こんにちは

ぶきっちょたまちゃんです
診療放射線技師をしています


たまちゃんってこんな人→


今日も私のブログにお越し頂きありがとうございます。せっかく来ていただきましたが、今日のブログは整形のオペに対する不安、不満、愚痴、大変さ、が満載に詰まっておりますので、不快に思われる方はこのままそっと閉じてくださいバイバイ
あっ、でもちゃんと心構えとか大事な事も書いてますよおいで






ブログに残って頂きありがとうございますピンクハート



はぁ…苦痛の1週間が終わりましたアセアセ


金曜日は足の整形のオペ日なんですけどね。
この整形の先生が腕はいいんでしょうけどくせ者で…

仕事に厳しいが故に周りのスタッフにも当たり散らすワンマンなお人なのです。


日本を代表するような選手とかも頼りにしてるような先生なので腕はいいんでしょうけど、コミュニケーションに難あり。



手術の時って患者さんの体、特に手術する場所を中心に青いシーツで覆ってしまうんですね。

こんな感じで↓



青や緑のガウンを着てる人にも触れちゃいけない

もちろん上のライトにも。




術後に撮るレントゲン写真ではなく、透視といってレントゲンの動画撮影みたいなものをするのがオペ室で使うイメージ。






こんな機械で前後左右に動いたり、Cの形のアームが自由に回転したりします。



この機械をブルーのシーツの表面を不潔にしないように持ち上げて、入れ込んで、目的の場所を写し出す!というのが放射線技師の仕事なんです。






床にぞろびくくらいのシーツが掛かってるから、大体これくらいかなー

回転させる時ももう自分で視認できる場所での見た目の感覚で回すって感じ。



まぁ足のオペの時はシーツの上に足が置いてある状態だから、合わせやすいけど、シーツ掛かってるから寝台の高さもわからないし。

ましてや反対側がどうなってるのかも分からない。



Dr.は患者さんの足の真ん前に立ってるんだから、Cアームの機械と足の関係は分かっているはずだからもうちょっと奥とか頭側・末梢側とか声かけてくれればいいのに、、、



真ん中💢早く合わせて‼️



としか言わない。





シーツを持ち上げて、

Cアームの本体をある程度入れ、

アームを前後させて左右を合わせて、

横移動の調整で上下を合わせ、

上のライトに当てないように、術者の作業スペースを確保しつつ、アームの高さを調整して


患部の画像を映し出す。




この一連の動作を「イメージ」って声掛けて、3秒後には



早く!早く!当たる!

真ん中に合わせて!

ちょっと邪魔💢高さ上げて!



スピード&正確性&確実性



を同時に求めてくる。



でも、普通に考えて正確に確実にやろうと思ったら時間は掛かるし、無理なもんは無理なんだよね。




特に私、UFOキャッチャーとかの空間認識を必要とする事が苦手だから、この辺かなーって思った場所がズレてたりして、何か動作するごとに怒られる。



だからこの先生のオペの時には始まる前からみーんなピリピリしてる滝汗



器械出し担当の人は入念に物が揃ってるか、手術の手順を何度も何度も見返してるし、



外回り担当の人も予備の道具を確認しながら、吸引機の接続や電気メス、ターニケットの数値を何度もなんども確認してる。




業者さんも不測の事態に備えて、たくさん機器を準備してるし、円滑に手術が進むようにって、ライト調整までしてくれてる。



誰もその先生の手術の邪魔をしようなんて思ってないし、患者さんが不自由なく生活ができるように自分に出来ることを一生懸命やってるのに。




何をやっても、

早く!それじゃない!

ちゃんとやって!

といつも威圧的に言われ、変な緊張感が走るものだから、普段やらないようなミスをして、悪循環になってしまう。




そんなだからみんなその先生の手術場に入るのが嫌で、強制的に順番で回るようになった…



そういうのも先生の口癖だから気にしない凝視って無になって、言われたことをただ忠実に淡々とやっていけば良い。



そう頭では分かっていても、やっぱりイヤだなーって気持ちが勝ってしまって、その週の初めからどうも体調が悪く、朝起きた時はなんともなくても職場に向かうと頭が痛くなり、夕方には激しい頭痛で吐き気を催す始末。


お腹の調子が悪かったり、眠れなくなったり…



他の人もじんましん出たり、お腹壊したり、当日の朝は他の仕事が手につかずソワソワしてるんで、私だけが過剰反応してるわけじゃないんです爆笑




私自身、Cアームの操作に自信がなかったので、

当直明けに残って、コツや注意点を後輩に聞きながら練習。

オペ台と同じ幅くらいの板を起き、その上に患者さんの足を乗せる櫓に見立てて、箱を置き、実際の手術場を想定して、当てないように下げながら側面に、当てないように上げながら正面に戻すという練習をして帰宅。




やる事やったら気持ちが落ち着いたみたいで、自分がやるべき準備はした。あとはなんとでもなる爆笑と開き直って、手術場へ。




まぁいつも通り、怒られて呆れられて…

後輩と交代時に2人で操作しても、先生の要望にはすんなり応えきれず、ブツブツブツブツ言われてましたねー笑い泣き



まぁこの先生にとっては言わずにおられないのでしょうけど、

先生がもう一呼吸置いてくれたら、もっと気持ちよく落ち着いてみんな自分の仕事が出来るし、この先生も気持ちが楽になると思うんだけどなー



何が目的でどこをどういうふうに写して欲しいのか!



その情報をくれるだけでこっちは動けるんですよね。察して動け!ってそんなん無理よ。



昨日のオペは全国で年間200例しかされてないような手術だし、うちでやるのは8例目くらいかもしれないけど、みんなで情報を共有しようにもガミガミ怒られた事しか残ってないし。

何度も言いますが腕は良いんですけど…ね笑い泣き





  私が緊張するオペ室に臨むためにやった事


事前に不安要素を減らす。

→Cアームの練習、情報集め


やるべき事をやったら自分を認めてあげる事。

最初から完璧にやろうと思わない。前の自分より少しでもできる事が増えたらOKとする。

今の自分に出来ることはやったから大丈夫OK後はなんとかなるなるルンルンって自分に言い聞かせてましたww


耳マッサージ。

→耳にはたくさんのツボが集まってるんです。待ってる時間に耳をモミモミするだけで全身を整えられるんです。

自律神経を整えるツボと集中力を整えるツボを中心にモミモミして、オペ場を乗り切りました!




そして、終わった後も大事な事があるんです。



それは

あー、今日も怒られたチーンで終わらない事。


もちろん、出来なかったことはあったかもしれない。

でも、今回の目標は完璧ではなく、これだけは出来るようになろう!ここは意識してちゃんとしよう!って決めてた目標があったはずです。そこがちゃんと出来たのか。



先生は完璧を求めて、ガミガミ言ってるのですから、先生と自分の目標は違います。



だから自分の目標が達成されたのかをちゃんと評価してあげてくださいね。そして、ガミガミ言われた事を思い出し、その中から次、自分に出来そうなことは何か!を考えるんです。何度も言いますが完璧を求めちゃダメです。



今回の私の反省点は機械周りのコードが車輪に絡まってしまって、本体が動かなくなる事がしばしばあったので、コード類の処理をみんながどうしているのか聞いて、対策を取ろうと思います!



なんだか今日は自分のための覚え書きブログになってしまいましたね。



どなたかの参考になれば幸いです。


このブログに出てきた画像は全てweb上にあったもので、一部加工させていただいてます。



今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございますおねがいラブラブ