⑧病気がわかってからのこと 奈良県総合医療センターへ | IgA腎症・ITP50代専業主婦の気ままなブログ

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中1で慢性腎炎と診断され、2022年2月腎生検でIgA腎症、2023年8月特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と診断される。
病気、食事療法、体調のことなど、気づいたことを気ままに書いています。
夫と姑との三人暮らし。
長女は結婚して近所に、長男は一人暮らししています。


中1の夏に慢性腎炎と診断されてからのことを、振り返って書いています。




前回から随分と間があいてしまいました。


前回はこちら ↓



…つづき




2020年1月に近所の内科へ行って、腎機能の専門医を紹介してもらおうとおもってたら、コロナ禍となり、普通の生活ができなくなった。


何もこんなときに、わざわざ病人がたくさん居る大きな病院に行かない方がいいよね。


落ち着いたら行こう、もう少し落ち着いたら行こう、と思っているうちに2年経った。




その頃の数値が

2020年10月

クレアチニン 1.02

eGFR    45.6

尿タンパク  2 +

尿潜血       ±


2021年10月

クレアチニン 1.02

eGFR    45.4

総コレステロール 288

LDLコレステロール 186

尿タンパク  2 +

尿潜血    1 +

コレステロールも年々上昇し、とうとうE判定が出た。


2022年9月(治療開始後)

クレアチニン 1.01

eGFR    45.6

総コレステロール 211(基準値内)

LDLコレステロール 103(基準値内)

尿タンパク 1 +

尿潜血    ±





この2年間(2020〜21年)に、体調不良で受診した2軒の内科やがん検診を受けている婦人科に、この結果を見せて腎機能が落ちてて心配と相談してるのに、以前と同じように、これくらいは大丈夫と言われた。




2021年8月には、激しいめまいで2日連続救急病院へ行き、1週間ほど入院させてもらった。


特に原因は分からず、ストレスによるものと言われたが、吐き気もあって水分補給もままならず、おそらくクレアチニン値は高かっただろうけど、腎機能については特に何も言われなかった。


この病院には腎臓内科は無く、内科の担当医に相談しても「1度診てもらってもいいかもしれませんね。」というていどだった。


「この機会にぜひ専門医に診てもらってくださいね」とか


「紹介状書きますから、どこか希望の病院はありますか」とか


そんな風ではなかった…





コレステロール値についても、食事や運動に気をつけて、それでも良くならなければお薬も考えましょうと言われた。


いろいろと気をつけてるつもりなのに…



コレステロールは遺伝的なものも大きいと思うけど、年々数値が上がって2021年にE判定の要治療という結果が出た。




毎年一緒に健康診断を受けている病院嫌いの夫にも、過去最低の結果が出て、ようやく受診する気になった。




2021年12月、二人で近所の内科へ行き、それぞれ別の病院を紹介してもらった。


夫は血圧を下げるお薬を服用することになり、さらに、大腸検査をしてポリープが複数個見つかり、そのまま一泊入院。

ちなみに良性でした。




私は、血圧とコレステロールのお薬を服用することになり、腎機能についてはどこの病院がいいか希望を聞いてくださったので、あらかじめ調べておいた腎臓内科のある近くの中型総合病院を紹介してもらった。


紹介状を持ってそこへ行くと、血液検査もせずに尿検査をしただけで、この結果なら腎生検をしたほうがいいから、もっと大きな病院を紹介しますと言われた。


やっぱり専門医がこの結果を診ると、そう判断するようだ。




でも、その時はまだ、へぇー、そうなの、と言う感じで、私もピンと来てなかった。




それからスマホで腎生検についていろいろと調べ始め、予備知識を身につけることで少しずつ不安を取り除いていった。





2021年12月21日

奈良県総合医療センターの腎臓内科を初めて受診する。


その時の検査結果は

クレアチニン 0.93

eGFR    50.2

尿タンパク  2 +

尿潜血    2 +



2月上旬に腎生検をすることに決まった。




つづく…🙂