子離れしましょっ！昨日は高3末娘の三者面談でした(^^)

心を軽やかにして、自分の居場所を心地よくするお手伝いをしているコーチングコーチさちえです😊

昨日は、高校3年生の娘の学校へ三者面談に行ってきました(#^^#)

担任の先生は、年齢は私たち世代。男性の数学の先生。論理的な方。

一生懸命に、模試結果と、娘の大まかな希望（地域・学部）から考えられる大学を検索し、スクリーンに映し出して見せながら説明をしてくださいました。

娘が3年生になってから、担任の先生と面談してきては、志望先の選択肢が変わったり、増えたりして来ていました。

そのたびに、娘に質問を投げかけ、理由を聞いていたので、先生のお考えもその中から垣間見えていましたが、今回進路のお話をして、なるほど！と思いました。

娘はラッキーだと思いました！

先生と私は対照的。だからこそ、娘自身はきっと戸惑う部分もあるかもしれないけれど、あちらこちらからの側面から、受験を俯瞰して捉えられる。

だから、選択肢が増えるんだな～と、思いました。

先生は論理的優位。私は感覚的優位。

先生は、先生のお立場上や経験上、入れる大学を教えてくださる。

私は、入れる大学より、入りたい大学に的を絞りたい冒険家。

でも、最終的に決めるのは本人。

娘の希望が一番と言う所は共有してくださり、

先生は、娘が人の少ない自然豊かな所が良い…と言えば、その場で、各大学のある場所の情報をグーグルで調べて人口比のデータを見せてくださいました。

私は、人口よりも、本当にピンポイントで学びたい事が学べる本人のポリシーにもあっている学びが出来るかどうかが重要視なので、人口じゃないよ～と、隣で騒ぐ。

先生は、実績があることや歴史と伝統があることを重んじる。

私は、現実的な事ももちろん大事だと思うし歴史は大好き💕でも、歴史が無ければ歴史を作ればいい、最初から恵まれた環境になかったり、人は不足を感じてそれを埋めようと努力した時に、最大限のパワーが発揮できると思っているタイプ。だから、歴史が浅くても、娘が学びたい事・惹かれる所であれば、それで良い。

歴史と伝統があっても、娘にとって苦手な事や、ポリシーに合わないことを無理してやらなければいけない環境は避けてあげたいと言う、めっちゃ過保護ちゃんが出てしまう、ママちゃんの私。

（本人はプライドは高いので、外では何でも出来ます的な態度（優等生的）でいるけれど、とっても、怖がりで、甘えんぼちゃんだと言う姿を、母の私は散々目にしてきているので、思いっきり過保護。）

今日、思い返しても、昨日の三者面談、面白かった(^^)

推薦を受けるための書類づくりに関わってくださった先生からの投げかけや、この担任の先生からの投げかけがなければ、娘はよく考えずに希望の大学を選んでいた気がします。

「面倒くさい」が口癖の娘。だから、少し前まで、家族がいる近場の大学を希望していた。

人は生きている以上、罪を作りながらいきている。だからこそ、自然を出来るだけ傷つけることなく、人と地球が共存共栄していける持続可能な農業について学びたい。縄文時代が好き。何故かと言えば、人と人が争うことなく、人が自然界をコント―ロールするのでもなく、、自然と共に生き、出来る限り地球を傷つけずに生きて来た時代であるから好きと口にする娘。

その娘が、担任の先生の視点から色々な情報がもたらされ、母の視点から、色々な質問を投げかけられる中で、ここにきて、第一希望先がガラリと変わった。

家族からは離れてしまう場所だけれど、ホームページを見る限りでは、自分が今、一番気になる大学だと言う。

でも、思い返せば、小さいころから、暮らしてみたいと口にしていた場所だった。

魂が惹かれる場所なのかもしれません。

過保護のママちゃんの私としては、自分のやりたい事に向かって羽ばたこうとしている娘ちゃんの姿は嬉しいけれど、遠くに離れるかもしれないと思えば正直な所、寂しさもあるわけで(^-^;

ただ、どんな道であれ、娘が決めた道を応援するママちゃんでありたいと思っています。

「この夏、とりあえず、大学見学に連れて行ってきます。」と先生に言うと、「わざわざ、そこまで行かなくても、最後の家族旅行でもないし…」と言われました。

が、しかし！（先生には言わずにまいりましたが、）

飛行機に乗るのが怖くて、修学旅行で飛行機に乗らなくて済む学校を選んじゃうぐらいの怖がりの娘ちゃん。一度、一緒に乗せてやらんと、試験に行くにしても、なかなか大変なわけで…。

それでも、遠い大学を第一希望にする！と言い出した娘を応援したいんですよ～。

あれだけ、飛行機に乗るのも嫌だと拒んでいた娘が飛行機に乗って行ってみる！って言ってくれたんですよ！

担任の先生に感謝いたします。