
今日は手形道場にて、合同稽古が行われました。
大館道場からは
小畑先生
私
杉林兄弟
の4人が参加しました。
(杉林さんは怪我のため見学)
組手稽古をメインに行いました。
組手レベルにバラツキがあり噛み合わない場面も多々見られましたが、怪我人もなく無事に終えることができてホッとしています。
秋田支部の現状は厳しく、
試合に勝てる選手、大会に通用する選手が(大会のレベルにもよりますが)育っていません。
是非とも道場生一人一人が奮起し現状を打開してほしいです。
東北にある支部の共通課題。
選手不足。
大会でその力を示してきた流れがある極真空手だけに、それは死活問題です。
これからは少年部をどのようにして道場に繋ぎ止めるかが鍵になります(スタートが遅いですが)
こちらサイドで
やめるな
続けろ
等
言えないので、
道場そして空手の魅力をわかってもらうしかありません。
月会費を払っているのに
組手で痛い思いをし
時には先輩に怒られ
大会では大衆の前でボロボロにされ
言い訳のきかない負けかたをし
自分の弱さを心の底から痛感し
また
勝って調子に乗って勘違いしているカッコ悪い姿をみんなに見られたり
帯が上がれば偉くなった気分になったり
それは違うと気づいたりして
いい事はあまり無いけど、それが空手そして道場の魅力と言うしかないです。
空手をやれば、諦めない心や継続する事の大切が身に付き、それが社会で役に立つ等と簡単には言えません。
社会に出れば、そのような事だけで対処出来ない事がたくさんあります。
人に揉まれ、環境に揉まれ、自分を常に省みる。そして、他人の痛みがわかる人間に近づいてほしい。
この程度が私の言える事です。
