サンドイッチマンのお二人は、私の高校の先輩です。
伊達さんは面白い人で目立っていた。
ラグビー部は不良の巣窟みたいなところで、お二人の1つ上の先輩が学校を締めていた。
入学すると間もなく、応援団による応援指導があり訳がわからない応援歌や校歌の練習をやらされた。
声が小さいと全員で騎馬立ち
なにそれ 知らないんだけど
やってみると、はんぱなくキツい!
これが、私が最初にふれた空手の技というか立ち方だった。
ラグビー部と応援団を掛け持ちしている人も多く、お二人もそこにいたはず。
私が言いたいのは、ただの高校の面白い先輩が、今や玄人にも認められる、素晴らしい漫才師として活躍している。
しかしM1で優勝出来なかったら、私の記憶からも消えていたし、今の活躍も無かっただろう。
結果論から言えば、成功したにせよ、その逆でも、それまでの努力は変わらないのである。
努力はしたが芽が出ない、すぐに消えていくひとなど沢山いるのだ。
龍は雲(水)を得て天に昇る
・龍は湖の底で爪を磨いでいる(努力)
・嵐を待っている(チャンス)
・水(周りの人の力)
これが揃わないと、昇天出来ない!
チャンスは二度も三度もない!
この中で自分で出来る事は努力のみ
不思議な事に努力していれば人が寄ってくるよ
運だけはいつ訪れるかわからない。
虎穴に入らずんば虎児を得ず!
危険とチャンスは隣り合わせだ。
M1優勝とプーは隣り合わせだったはず。
先輩心から尊敬しています。
この選択だけは、私からはなにも言えない。
安定した生活をおくる事 夢を追う事