私は、少年野球をしていました。
三年生の秋にチームに入り、五年生の秋まで、サボりまくって、練習に行かない日々が続いていました。親を騙してサボった事も幾度もあり、親やチームメイトからの信頼度など皆無に等しく、たまに練習に行けば、周りからのあたりが強く、また行きたくなくなる、その繰り返しでした。
当然監督も私の事など相手にしていないと思っていました。
五年生の秋に朝5時から朝練がありました。
初日の朝、皆の予想に反して、私はグランドにいました。(なぜ朝練に行ったのか忘れましたが、たぶん親に強制的に連れていかれたのではないか)
監督も驚き、
朝練に毎日来たら試合に出してやると言ってくれました。
私も、自分を変えなきゃと心の底で思っていたのでしょう。
その瞬間、人が変わりました。
朝練も毎日行き、約束通り試合に出してもらい、偶然にも活躍し、その後レギュラーになってしまいました。
六年生の時は、仙台市大会優勝・宮城県大会優勝する強豪チームのレギュラーとして野球漬けの毎日を送っていました。
監督に声をかけられてから、サボった日は1日もありませんでした。
学校行事で遅くなり、最後の挨拶にギリギリ間に合った時がありました。
最高に誉められました。
私の秋田道場稽古出席率は、あと10年は確実に破られないと思います。
今そのような人が今入門しても10年かかりますからね。
稽古出席率No.1は上記の出来事に起因します。
小学五年で自分を変えらた私ですが、中学2年生時に、またダメダメ君に逆戻り、いやもっとびどくなってしまいました。
その後また転機が訪れるのですが・・・
秋田道場のTさわ君 小学生だった時
トイレで何時もサボっていたね
いつか私に最高に怒られ口も聞いてくれなくなり、そのまま辞めてしまった。
そんな君が中学生になり、再入門し、遠くにいる私の事を気にかけてくれてるみたいだね。
最高に嬉しいよ!
頑張れよJ平
私も子供たちに、そんな一言をかけてやりたいです。