伝記を読む 71 | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川

窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川

人生修行中です。【武士道といふは、死ぬ事と見付けたり】人生二度なしです(笑) #名言 #サウナ https://lit.link/sachiokubota

われわれ人間は一生のうちに、少なくてとも三度偉人の伝記を読むべき時期があると思うのであります。そしてその第一は、小学校の五・六年から中学。高校時代に掛けての時期であり、第二は、三十代の前半から後半に掛けての時期であり、第三は、六十歳あたりから最晩年に掛けての時期であります。では、どうして人生の晩年ともいうべき時期に、もう一度伝記を読む必要があるかというに、それはいわば人生の撤収作戦の仕方について、古人ならびに先人に学ぶべきと考えるからであります。

 

#運命を創る100の金言  #森信三

 

伝記を読む。なかなか伝記を探すのも難しいもので伝記と検索するとどうしも小学生用のものが多いような気もします。

伝記も読み方があるような気もします。成功体験を読んだとしても自分に置き換えは当然出来ないものですから、そこから実生活に生かせるものを探すようなことが後半戦には必要な部分でしょうね。

少年期、青年期に読む場合はまた違った感覚で読むべきですね。孫が出来たら伝記を買って読み聞かせしたいものです。

 

本日の修身教授録は「過去を今に生かす」です。

自分の過去をどう今に生かすかと考えると難しい問題ですね。現在の人間の平均寿命がどんなに伸びたといっても80歳から100歳くらいの間がいいところだと感じます。200年生きる人はいないわけですから終盤戦が今に問題か考えるべきでしょうね。何事も終わるころに慌てるわけですが、人生の後半戦でもまだまだ苦悩や悩みは出るわけですから深く考える機会は多々ある。いいですね。よく考えることは大事です。

 

何に生きるのか考えるのに早いも遅いもないよな気もします。思考のチェンジは常にしていかなければならない問題ですね。