真の誠
真の誠とは、その時その時の自己の「精一杯」を尽くしながら、しかも常にその足らざるを歎くものでなくてはならぬ。【250】
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誠というものを深く考えさせられる部分ですが、究極は仕事に一切を投げ出して努めるということでしょうね。
もうこれ以上尽くすことが出来ない状態まで努めるのが真の誠だと先生は言われていますがそう容易ではありませんね。
全充実の生活とは少しの余力も残さない己を尽くすこと。
綱渡りは渡った時に歓声を浴びるが途中経過に対しての歓声だと先生は言います。
人生もそのようなものなのでしょうね。
途中で歓声を浴びたとしても渡り切らないようでは問題が多い。
自分が死んでからが真の誠の人生を歩んだかどうかを決めるのでしょうね。