故に智将を務めて敵に食(は)む。敵の一鍾(いっしょう)を食むは、吾が二十鍾(にじゅうしょう)に当 | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川
故に智将を務めて敵に食(は)む。敵の一鍾(いっしょう)を食むは、吾が二十鍾(にじゅうしょう)に当る。(作戦)
故智将務食於敵、食敵一鐘、当吾二十鐘、(キカン一石、当吾二十石。)
「それゆえに、知謀にすぐれた将軍は、つとめて糧秣を敵地で調達するように努力する。敵地で調達した穀物の一鍾は自国からはるばる運んで行った穀物の二十鍾分に相当し、(敵地で得た飼料一石は自国から輸送した飼料の二十石分に相当する)」
一鍾は約五十リットル。一石は三十キロ。キカンは飼料のこと。糧秣は敵地で調達する方がよいと説いている。
キカン一石は、吾が二十石に当る。と訓ずる。
1月20日、孫子・呉子(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
これをどう考えるかですね。
今の物販物流でいうところはやっぱり在庫をもたず直送してもらうようなシステムの構築が急がれるということでしょうか。
自分ですべてを賄うのはとても大変なことですね。
今日も一日がんばります。
引用元:故に智将を務めて敵に食(は)む。敵の一鍾(いっしょう)を食む・・・