天爵を修めて、人爵之れに従ふ①|8月30日のことです。 | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川

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天爵を修めて、人爵之れに従ふ①

天爵なるものあり、人爵なるものあり。仁義忠信、善を楽しみて倦まず、此れ天爵なり。公卿大夫、此れ人爵なり。(告子上十六章)

てんしゃくなるものあり、じんしゃくなるものあり。じんぎちゅしん、ぜんをたのしみてうまず、これてんしゃくなり。こうけいたいふ、これじんしゃくなり。(こくしかみじゅうろくしょう)

【訳】
天から授かる爵位である天爵とうものがある。人から与えられる人爵というものがある。仁・義・忠・信の四徳や善を楽しんで倦まない実践力は天爵である。公爵などの爵位は人爵である。
[川口註ー松陰が「講義のテーマ」として抽出した部分だけでは十分に理解ができないとおもわれるので、その前後を追記した。31日も同様]

8月30日、孟子一日一言の言葉です。

天爵(生まれつき備わっている徳)と辞書にはあります。

人は生まれた時から徳をもっているんですね。

あかちゃんの時はほんとに癒される存在。まだ何にもそまっていない。

周りに幸せを与える徳をもっていますね。

天から授かっているんだと思います。

今日も一日がんばります。




引用元:天爵を修めて、人爵之れに従ふ①|8月30日のことです。