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ありがとうございます。

このブログは2歳半の時に、自閉症と診断された
息子との日々を書いています。 

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前回の記事の続きです。

午前の授業で帰って来てしまった息子。


翌日のスクーリングは行けるの?

もしかして、また行けなくなってしまう?


と、私はドキドキしてしまっていました。




サポート校の先生から

次回のスクーリングで受け直せばいいと

言われ、安心し、

息子にも伝えました。



そして家に帰って来た息子は



いやー今日は、最悪や。

あの先生(現代文の)、

俺のとこばっかり来て、話してくるし、

みんなこっち見てきて。

あれ以上、無理やった。


と、自分の気持ちを話してくれました。



それは最悪やったな。

作文苦手やもんなー。


大変やったけど、

無理なら先生に伝えて帰れると良かったね。


と話すと



あの時は無理やった。

そんな余裕なかった。




明日のスクーリングは?

何時から?



明日は昼からやから大丈夫やろ。

体育と政治経済やから。



と、私の心配とは反対に



翌日も行きしぶりもなく

すんなりスクーリングに行きました。



意外と気持ちの切り替わりは早く

なんだか心配した自分が

バカみたい。




今、落ち着いて考えれば、


息子が帰ると決めた時、



次のスクーリングで取り直せばいいって

言ってるのに、


そんな事は可能なの?

都合よく、次にその授業あるの?


とか、先の不安ばかり考えて、

勝手に頭の中に、不安を膨らませて



言葉や態度で息子に見せて


息子をより一層パニックにさせ、



息子も私も真っ暗な中に落ちていくように

していたのだと思います。


きっと、親の不安をそれ以上に

敏感な子供はキャッチしてしまうのだと

思います。




さぁ、次どうする?

と、余裕を持って息子を観察したり



どうしたら、いいと思う?

と、一緒に考えたり


おー、いいね。やってみたら?

と、共感したり



ポジティブな方に

考えを向かわせることができていたら、

と思えるのですが、


その時は、渦中にいると


わー!?どうしよう!!

と、息子と同じように

焦ってばかりいたのでした。