昨夜、寝る前に、寝室で何やらカサカサ、ガリガリ引っ掻くよう音がしました。

どこから?と耳を澄ますと、天井裏です。

ワイヤーかなにか、細く尖ったものがカリカリ天井裏を引っ掻くように音を立てている感じ。

いやぁ、何かいるなぁ汗、、、

コレはもしや、、、

ネズミさん?

とりあえず棒で天井をドンドン叩いたら静かになりました。

音の感じからして、何かに引っかかって動けなくなって、パニクって暴れてるような感じでしたが、、、。

南国だし、まあ何でも生き物はいるでしょう。ちょっと前、近くの通りで、毒でも食べたのか、力尽きてるネズミちゃんを見ました。

何にしてもウチに住み着かれたら困るんで、ペストコントロールを呼ぶなり、超音波の装置でも置くなりしないと、、、。

何でもいるっていえば、マレーシアで恐いのは、蛇ですよね。近隣でもけっこう出てるようです。

最近隣人から聞いたお話ですが、彼女のお友達がレジャーファームで犬2匹とジョギング中の出来事。

犬たちは何かを見つけたのか、急に興奮して一目散に走って行ってしまったそうです。しばらくして、一匹は戻ってきたけどもう一匹が帰ってこない、、、。

さんざん探して見つかったものの、なんと5メートルの蛇に、ぐるぐる巻きにされ絞め殺されていたそうなんです!しょぼん

なんとも胸が痛む話ですが、蛇の威力って凄いんですね、、、。

余談ですが、万が一蛇に噛まれてしまった場合。毒蛇だったら、コロンビアアジアやKPJなどの病院に行っても血清は置いてないんだそうで、Sultanah Aminah General Hospital というJBにある病院に行かなければダメだそうです。

血清も蛇の種類によって違うのでどんな蛇に噛まれたか覚えておくことが肝心だそうです。

でも、もし家に蛇が住み着いたら、少なくともネズミは退治してくれそうですが。にひひ


ま、ネズミにしても蛇にしても、できればご対面することなく生活したいものです。




息子の前の先生。メールしても連絡帳に書いても滅多にレスしない人でした。

初日に息子を連れてって挨拶したときも

「あれ、彼は担任誰ですか?私ですか?」

とか言ったんで、かなり不安を抱きましたが。あせる


一度、息子が早退しなきゃいけない日があって夫が迎えに行ったのですが、

まあ親が来たら挨拶とか、ハローぐらい言ってもよさそうなんだけど、

その先生はまったく夫と目も合わせず、何の挨拶もなく息子を引き渡したそうで、

夫は

「あの人、俺の存在にまったく気づかない振りしてたっていうか、完全にシカトされた」

って仰天してました。

同じクラスの息子の友達のママに言ったら

「あー、彼女ならあり得る対応だなー、メールもレス無しだしね、、、」

と納得してました。

まあ学校では息子に冷たくしてるわけでもなさそうだし、しっかり授業はやってるようだったんで、特にクレームしませんでした。

息子は

「うーん、いい人だけど、すんごい厳しい。で、時々みんなが言うこと聞かないとキレて叫ぶ。」

って言ってましたけど。にひひ



さて、新しい子供たちのクラスの先生もそんなに恐くてレス無しだったらどうしよう、、、と不安でしたが、

いろいろメールしても、

ちゃんと即レス返ってくるんで嬉しいです!

メールの語調も柔らかく優しいし。

先日も学校では保護者のオリエンテーションがあって自己紹介しましたが、ちゃんと握手して笑顔で挨拶してくれたし。

熱意ある、子どもが好きな先生という印象でした。

なんだ、優しいじゃん!ふつうの人でよかった!

ってちょっと感動しました。

優しい先生、怖い先生、色んな先生がいますが、

来年娘が進級したとき、息子を担任してたあの怖い先生じゃないといいな、、、。レス無しって悲しいので、、、!

マレーシア・シンガポール間の通行料の話が続きましたが、この高い通行料を節約するため、ジョホールからシンガポールへカープールしている人はたくさんいます。

ホストは交通費を人数分割って、運転と送迎担当します。合理的なシステムだし、4人で交通費割れば節約できるし、渋滞も解消されますよね。

私も、最近のVEPの値上がりでカープールしようか考えました。

でも、まず何か事故があったときに責任を持てない。私は保険でカバーされるけど、同乗者は何の保障もなしです。

特にマレーシアは、指示器出さない、150キロぐらいでぶっ飛ばす、後ろから煽る、など、めちゃめちゃなドライバーばかりだから、しょっちゅうハイウェイで事故があります。

(余談ですが、実は交通事故の死亡率が南アに次いで世界第二位なんです、マレーシア!

つい最近も、目の前の車がガードレールにクラッシュ。もう少しで巻き込まれるところでした。

人を乗せるということは、その人たちの命を預かること。私には荷が重すぎます。

それに、待ち合わせに遅れてくる人もいるだろうし、自分が遅く行きたいとか早く行きたいときに合わせてもらうのに気を使うし、急に朝熱が出て休むことになったら迷惑をかけます。

そういうリスクとストレスを考え、多少お金はかかるけど、カープールはしないことに決めました。

でも、時々お友達を乗せていってあげるのは歓迎だし、どうしても足がなくて困ってる人がいたら、スポットでカープールするのはアリ、と思っていました。

まだまだ不便なヌサジャヤ、困ったときはお互い様の精神でお互い助け合いたいものです。


さて、最近知り合った隣人。先日、お家に呼んでくださって、お食事をご馳走になりました。

そこの奥さん、毎朝シンガポールまで通勤しているけど、週に一回だけ車が使えない日があるから、その日は近所のお友達に送ってもらってるとのこと。

ヌサジャヤは交通網がないし、車がないと厳しいよね、という話になって、

「ちょっと車でシンガポールに行きたいけど、足がない、っていう日は大変ですよね。誰か行きたい人がいれば、スポットで乗せてあげるカープールならしてもいいですよね。」

と何気に言ったんです。

すると奥さん、

「私も同じ方面に通勤しているから、ぜひ乗せてほしい!」

とかなり強引にお願いされました。

あまり気が進まなかったのですが、奥さんが大変なのもわかるし、週一回、彼女ひとりだけならいいか、、、と承諾しました。

でも、なんとな~く嫌な予感。

週一回が週二回になり、帰りも乗せてになり、車をメンテナンスに出してるから今週は毎日送迎してほしいになり、乗せてもらうのが当たり前になるんじゃないかなぁ、、、

それも困る、、、と思ったので、週一が長期続くのなら、通行料を少し負担してもらう形の料金制にしようかと思いました。

それなら、

「あ、彼女にお願いしちゃえ!」

となる前に、料金があるから、少し戸惑うかもしれないし。

で、交通費を少し頂いてもいいですか?とお伝えたしたところ、「いいですよ」と同意してくれました。


ところが、カープールの前夜、奥さんからSMSが。

「実は、明日の朝乗せてってほしいっていう近所の友達がいてね、さっきSMSが来たの。あなたの車に乗せてってもいいかしら?もちろん交通費は彼も出すから。」

まあ、一人も二人も変わらないし、いいか、、、としぶしぶ承諾し、次の朝は二人を連れていきました。

運転中、奥さん、彼に

「ひさしぶりよね~。そういえばあなたの連絡先まだもらってなかったわよね。電話番号頂いてもいい?」

って言います。

ん?昨日の夜彼からSMSが来たんじゃなかったっけ?

その新たに乗ってきた人も車が一台しかなく、毎朝子供たちを学校に送って、その後、奥さんが彼をシンガポールの職場まで送って、彼は帰りはバスで2時間かけて帰ってくるそうで、なかなか大変そうです。

「彼女ね、今カープールメートを探してるのよ。あなた乗っていったら?そうしたら奥さんも毎日あなたを送らなくていいし、ハッピーでしょ?」

いや、だから、毎日のカープールはしたくないんだってば、、、

慌てて

「スポットでどうしてもってときならいいですよ」

と言いました。

奥さん、運転中に

「仕事は何時に終わるの?毎日通勤してるの?」

など、あれこれ質問してきます。ヤバイ雰囲気だなぁ、、、、


その日は片道の通行料24ドルを3人で割って一人8ドルの交通費を頂いて、二人をおろしました。


1時間ぐらい経つと奥さんからSMS。

「実は、明後日も車が必要なのよ、、、乗せてってもらっていいかしら?」

やっぱり来た、、、!

「じゃあ、交通費半分頂くのは申し訳ないから、10ドルでいいですか?」

と返事。

あと、

「何かあると大変だから、助手席に座らないで後部座席に座ってくださいね」

ってお願いしました。

するとしばらくして、、

「今日乗せてった彼も、また金曜日一緒でいいかしら?」


いや、乗せてくのはいいけど、つまり、それってもしかして、

自分ひとりだけだと10ドルになるところ、彼を乗せてけば8ドルになって2ドル節約できるから?!

さらに

後部座席は居心地悪いから座りたくないの。そんな事故なんて心配しないで!助手席でいいから。」

、、、、、。



で、連れていきましたよ、二人を。

私は、強引に助手席に座ろうとする奥さんを無理やり後部座席に座らせました。 

会社の近くで二人をおろしましたが

「あ~、助かったわ。ありがとう、あ、料金ね、また今度清算でいいかな?」

って言って嬉々と出て行きましたよ、二人とも。


なんだかな~、、、

最初は奥さんだけ、週1回の約束だったんだけど、2回になり、この彼もいつの間にかカープール仲間になってるし、、、。


二人とも困ってるのはわかるけど、たぶんもう彼らとはカープールしません、、、


心が狭いかしら、私?!



昨日、通勤事情について書きましたが、シンガポールとマレーシア間で、通行料、入国税の値上げ合戦が続いており、シンガポールはちょっとたじろいでいるようです。

https://sg.news.yahoo.com/singapore-seeks-discussion-with-malaysia-on-causeway-tolls-073348991.html

そもそも、この問題、8月からシンガポールがマレーシアの入国税をそれまでの20ドルから35ドルに値上げしたことがきっかけで始まりました。

急にこんなにドラスティックな値上げをしたものだから、温厚だったマレーシアも対抗措置に出て、まずはJBのコーズウェイリンクの通行料を、これまでの2.9リンギから、なんと16.5リンギに値上げ。

さらに、来年からは、シンガポール車に対しても、シンガポールと同じようにVEP(Vehicle Entry Permit)を課金すると発表。この金額は今の噂では50リンギットと言われています。

すると今度はシンガポールは、

「マレーシアがコーズウェイの通行料を上げたから、シンガポール側の通行料も同じ金額に上げざるを得ない

と発表。

この値上げのロジックは、マレーシアのみが値上げして、シンガポールが現状維持すると、マレーシアはもっと値上げするかもしれない。でも、シンガポールがすぐに同じ価格に値上げするという措置を取れば、それ以上は値上げできない。だから、皆が得するために、シンガポールも値上げせざるを得ない、ということです。

さっぱりわからないロジックなんですけど、、、

シンガポールの言い分は、

- これ以上両国の者に負担をかけないためにも、なんとか話し合って通行料の値上げ以外の方法が無いのか、マレーシアに考え直してもらいたい。

- マレーシアは急に何の予告もなくコーズウェイの通行料を値上げして、こちらが真否を問い合わせても何の返事もなかった。

- シンガポール車にかけられるというVEPについても、具体的にいつから、いくら課金するのか、マレーシア側から何の報告も相談もない。

何とかマレーシアに値上げをさせず解決したいと考えているようです。

でも、、、、これってどうなの、、、

そもそも、シンガポールがVEPを75%も値上げしたところからすべて始まっているわけですよね。

マレーシアから何の予告も相談もなかった、って言うけど、、シンガポールはVEPを値上げする際、何一つマレーシアに相談もしてないし、一か月前に急に一方的に通告しただけ。

それなのに、だんまりを決め込んでいるマレーシアが悪者、みたいな言い方はどうなんでしょう。

マレーシアは通行料を上げるな、VEPも徴収するな、でも自分たちはVEP値上げする、って筋が通ってません、、、。

マレーシアにしてみれば

「お前が勝手に相談もなく値上げしたんだろ、だったらオイラもお前の都合を無視して値上げするぞ!

ってところでしょう。

どっちもどっちな、子供みたいな喧嘩ですけどね、、、。

マレーシアは今のところまったくシンガポールの問いかけに応じる気はなさそうなんで、シンガポールはなかなか困っていると思います。

通行料が上がった上に、もしマレーシアが対抗してVEPを課金するようになったら、シンガポール国民やビジネスコミュニティーからのブーイングが必至ですからね。

私が思おうに、VEPについては、段階的に、まず20ドルから25ドルぐらいに上げて、一番混むラッシュアワーに4人以上車に乗っていれば無料とか半額とか、アメリカのカープールレーンみたいな制度を導入すればかなり交通量も緩和される思うのですが。何も急に75%も上げなくっても、、、。

それに「通行料の値上げ以外の方法が無いのか、マレーシアに考え直してもらいたい」っていうけど、はっきり言って渋滞してるのは90%シンガポール側のイミグレーションなんですよね。

まずは自分たちの通関をもっと早くするシステムを考えるなり、イミグレーションのブースを増やすなりしてほしいなと思います。

まあ、渋滞しない今の状況はうれしい限りですが、コストはやっぱり痛いです。

この喧嘩の結末、目が離せないです。


最近の、シンガポールへの通勤ですが、8月から外国車のシンガポールへの入国税が75%も値上げされてからというもの、飛躍的に楽になりました!!

マレーシア車で通勤していた多くの人が、バイクやカープール、バスに切り替えたものと思われます。

さらに同じく8月から、シンガポールのハイウェイAYEで、常に渋滞していたクレメンティーで新しくERPのガントリーが設置され、ラッシュアワーの7:30から9:00までの間2ドル徴収となり、ここでも交通量が激減。

おかげで、セカンドリンク経由でのラッフルズプレイスまでの通勤は早いときで45分、平均1時間以内で行けるようになったんです! 

3月から7月までの間って、まるで巨人の星の「うさぎ跳び」みたいに、辛い苦行で、ひどいときは往復4,5時間、通勤にかかかっていました、、、

通勤で1日のエネルギーを使い果たしてしまって、イライラで車の中だけでなく、外でも、いつも殺気立っていたように思います。

ほんとうに、このままこんな拷問が続いたら死んでしまう、、、!と思いました。

そんな折、値上げが発表され、これは苦しいな、、、と参りましたが、おかげで渋滞は緩和され、平和な精神状態を取り戻すことができましたし、6時半には家に帰宅して、平日でも夫と近所に飲みに行ったり、子供の宿題もちゃんとフォローできるようになって、家族との時間が増えたので、まあヨシとしましょう!

だいたい、75%も値上げしておいて、まだ渋滞地獄だったら、本当に国境で暴動やストライキが起きますよね!

マレーシアも黙ってはいません。シンガポールがマレーシア車の入国税を上げたから、マレーシアもシンガポール車に対して入国税を課金する、とナジブ首相が声明を発表しています。これは来年から有効になるという噂で、50リンギットになるとか。

そうなると、来年からはシンガポールの車もだいぶ減ることと思われます。

住民としては渋滞が減るのは有難い!まあ入国税は正直かなり痛い出費ですが。

こういう値上げ措置がイスカンダルの発展にとってプラスになるとは思えないけど、両国間に地下鉄と高速鉄道が通るまでの間は、仕方ないのかもしれません。本格的なイスカンダルの発展は、電車が開通してからでしょうね。


さて、3月から7月の渋滞地獄のせいで、子供たちの学校でも、「もう耐えられない!」と悲鳴をあげたご家族がシンガポールに戻ってしまったケースがわりとあって、息子のクラスは定員より若干少ない人数でスタートしています。

8月からシンガポールに鳴り物入りで、Dulwich Collegeが開校したので、「なにもわざわざマレーシアの学校に行かせなくてもいいか」と、シンガポールUターンに拍車がかかったのかも。

関係ないですけど、同じく8月から、クアラルンプール郊外に、イギリスの名門校Epsom Collegeも開校したんですよね。

競技スポーツで対戦する学校が増えるから、スポーツも活発になりそうで、いいことですよね。

まさに、名門校が選り取り見取りのマレーシア&シンガポールの教育環境。本当に目を見張るものがあります。日本より全然進んでいるな~、と感心します。