我が家の建築、着々と進んでいて、屋根の工事も完了!


でも、なんかおかしいな~、、、。


夫が気がついたんだけど、屋根が設計図より全然低い位置に取り付けられている、、、



だから、窓がすっかり覆われちゃって、室内から屋根裏が見えるという状態、、、。

設計図だと、軒裏板が壁面に対して直角になるはずだったのに、屋根が低すぎて軒裏の板が貼れないじゃん!

早速、工事会社のおっちゃんにクレーム。

「ちょっと、屋根の位置が低いみたいだけど、どうなってんの?軒裏板が貼れないじゃない!」

「あーー、その件は気づいてました。でも、軒裏板を直角にしないで、勾配をつけて、窓に当たらないようにすれば大丈夫ですよ。」

「気づいてたって、なんで気づいたなら言わないわけ!?」

「いやー、提案しようと思ってたんですよ~」

「ダメ。そんなの絶対ダメ。屋根やり直せないわけ?」

「うーん、、もうここまで進んでしまうと正直難しいですねー、、、どうしてもっていうならやりますけど、、」

どうしても、やってもらいたいわ!どうやったら、こんな根本的なこと間違えるわけ?建築家は、現場監督は、何してたの?なんで設計図通りの施工ができないわけ!?」

と、私、大爆発。

ここまで数々のミスがあって、そのたびにクレームつけて、対処させてきたけれど、今回のミスは、許せない。

コストがかかろうが、時間がかかろうが、そんなのは知ったことではない。

屋根は、全部やり直しさせることに決定。もちろん、費用は工事会社持ちで。

しかし、気づいてたのに言わないって、あり得ん、、、あとで笑ってごまかすつもりだったんだろうか?

ちゃんと人が住む家を建てている、っていう実感があるんだろうか?

おもちゃの、レゴブロックの家でも建ててるつもりなんでしょうか?


ていうか、プロジェクトマネジメントをお願いしてる建築会社のチームは何をやってるのか?

素人の私らが気づいて、なんでプロが気づかないかな??


ハァ、、、これだからダメーシアは、、、

先が思いやられるのであります。


今日から子供達は2ヶ月の長い夏休み。

早いもので、もう一年が終わってしまった!

この1年、息子も娘も、よく頑張ってくれた。

娘は、最初マルボロでスタートしたときは、読み書きがあまり出来ず、本も自分ではほとんど読めず、これで着いていけるかな、とだいぶ心配した。それが今では本が大好き。スラスラ読めるようになり、フォニックスが得意になり、本のリーディングレベルも、1からスタートして7までステップアップした。

最初は友達も出来ず、うまく馴染めずに問題行動を起こしたりして、学校行きたくないとも言ってたけど、今では良いお友達がたくさん出来て、お友達のおかげで精神が安定して、すくすく成長してくれたように思う。

娘のクラスのママ達はとっても優しい素晴らしい人たちで、私がいつも仕事で忙しいのを察して、娘の面倒を見て可愛がってくれて、とっても有り難かった。私も彼女達と出会えて嬉しい。こちらも、好意に甘えず、お返しをしてあげなければ、と思う。

息子は勉強面はあまり心配していなかったけど、1学期、2学期の成績は今ひとつで、本人も悔しがっていた。

先生方も、もっと出来るはずだからベストを尽くすようにと叱咤激励してくださって、そのおかげなのか、最後の成績表は頑張りの成果がしっかり結果になって出ていた。

成績表を開けて、Aの数を見ると、驚いて「うわっ!」と思わず両手で口を押さえていた。嬉しそうなあの顔が、忘れられない。


お友達、お友達のご家族、先生方、そしてメイドちゃん。

異国であるマレーシアで、たくさんの人に支えられ、健やかに育ってくれた子供たち。

皆さまに心から感謝します!


現在我が家は非常事態。

洗濯機が壊れたのだ。

大家さんチョイスのイタリアのAristonっていう聞いたこともないブランドのドラム式洗濯機。オーブンもこのブランド。

入居時はピカピカの新品で、まだ1年半しか使ってないのに、そんなすぐに壊れるな!!パンチ!

オーブンだって今年の始め、既にショートして壊れたしね、、、

これだからイタリア製は、、、。むっ イタリアの車はデザインはカッコイイけど壊れるのが当たり前、というのが通説だけど、家電も同じだったか、、、。

見た目はシックでオサレ、ミーレみたいなプレミアム家電メーカーらしく値段もけっこうするようだ。マレーシアって意外と欧州家電が普及している。日本などは国内ブランドが圧倒的に強いから欧州ブランドは太刀打ちできないのだろうが、強い国内家電メーカーなど無いマレーシアには参入しやすいのだろう。

昔、アルファロメオ好きの先輩が、「すぐ壊れて、簡単に言うことを聞かないところが魅力で愛着が湧くんだよ」なんて言ってたのを思い出す。そんな有難いマゾなイタ車ファンの方もいらっしゃるようだけど、まあ、もしイタリア物好きでAriston家電の購入を考えてるなんていう方がいたら、とりあえず、絶対にオススメしません!!!

さて、マレーシアで何かが壊れたら、本当に大変なのだ。

まず、修理を呼んでも来ないからね、、、

10回ぐらい、朝も昼も夜もしつこくストーカーみたいに電話&SMSして、やっと来るよ。この時点で既に3日経過。

で、修理屋のおっちゃん、やっと来たと思ったら、いきなり洗濯機丸ごとトラックに積んで

「店で調べないとわかんないから。調べてから週末また修理内容を連絡する。」

と言って消えた。

あと最低一週間は音沙汰無しだろうな、、、チーン、、、、

だいたい、Aristonなんて超マイナーブランドはジョホールにはちゃんとした支店もサービスセンターもないから、交換部品が必要ならわざわざKLから取り寄せなければならないのだ。ここでまたものすごく時間がかかる。

オーブン修理のときもそうだった。あのときは確か、修理屋が来るまでに2、3週間かかって、取り寄せに一か月。修理完了に述べ2ヶ月だったからね~ショック!

あり得ない、、、メラメラパンチ!爆弾

洗濯機も同じ末路を辿るのだろうか、、、。

まあオーブンは無しでも生きていけるけど、洗濯機が無いというのは、小さい子どもがいたり暑い南国に住んでたりすると、本当に困る。真剣に困る。

代わりの洗濯機を買うわけにもいかないし。今週はメイドちゃんが必要最低限のものは手洗いしてくれたし、コインランドリーまで行ってくれるって言うけど、そのメイドちゃんも来週から寿休暇でいなくなってしまう、、、。

あ、そうだ。新居のために消費税導入前に慌てて買った洗濯機が物置にあるのだ。こちらはスウェーデンのElectrolux. 乾燥機もオーブンもガスコンロもこのブランドで揃えた。

Ariston洗濯機 の修理にも2ヶ月ぐらいかかったら、この新品のElectroluxの洗濯機を使うしかないかもしれない。

今さらながら、洗濯機は日本製かドイツ製にしとけばよかったと後悔。スウェーデン製はイタリア製よりはマシだと思うけど、使ったこともないし、イマイチ信用できないなー。

とにかく教訓は、マレーシアで家電や車など生活必需品を買うなら、絶対に日本製かドイツ製にすること。さらにシェアの大きい、サービスセンターの充実してるブランドを選ぶのがマスト。

皆が使ってないオサレなブランドいい、とか、壊れるのもまたカワイイ、なんて、そんなこだわりは、ここマレーシアではこの際捨てて頂きたい。死活問題だから!(笑)

車なら、やっぱり日本製。それもトヨタかホンダのみ。なんたってシェアが大きいし、サービスセンターがしっかりしてるし、修理もパーツの取り寄せも楽。メンテや修理代もリーズナブル。

ドイツの高級車なんかはちゃんと修理できる人材がいなさそうだし、メンテに無駄にお金もかかりそうだ。

そう、ボルボは意外といい。ボルボはマレーシアで力を入れてて、東南アジアの生産拠点になっている。部品も半分ぐらい国内調達している。夫はボルボだけど、最近のボルボはデザインもすごくカッコいいし、驚くことに、燃費が私のトヨタより抜群にいい。ボルボといえば「安全」だけど、運転マナーがめちゃくちゃ悪く、ハイウェイで150キロぐらい出してぶっ飛ばすのは当たり前、交通事故での死亡率が世界第二位のマレーシアでは評価できるポイントだ。マレーシアで欧州車ならボルボは悪くないチョイスだと思います!

まあ、あとは予算を抑えたい方には、マレーシア製のプロトンやプロドゥアも、なんたってマレーシアでのシェアナンバーワンだし、すぐ修理できる、っていう意味ではいいかもしれない。安全性とか信頼性はちょっとわからないけど、、、。

友達がプジョーに乗ってるんだけど、このまえ事故って、Aristonオーブンと同じく、修理に2ヶ月もかかった!パーツをKLから取り寄せないといけないからだ。さらに修理代も100万近くかかったらしい!叫び

絶対ダメ!プジョーなんてマイナーで、シェアも小さくて、自動車メーカーとしての実績が今ひとつのブランドは!

マレーシアで車が無い生活は、冷蔵庫がないのに匹敵するくらいの非常事態。修理に2ヶ月もかかるなんて論外だ。

まあ、「マイナーブランド品が壊れたら、修理に2か月」というのが、もしかしたらマレーシアスタンダードなのかもしれない。

家電も、やっぱり王道は日本製。欧州製ならElexctrolux はマレーシアではけっこうシェアが大きく、ジョホールにもちゃんとサービスセンターがあるので、友達にアドバイスされて選んだ。その友達は、「Aristonはサービスがダメだからオススメしないよ」と言ってたけど、本当だったわ、、、。でも、冷蔵庫は絶対に日本製にする予定だ。

はー、それにしても、どうなるんだろう、我が家の洗濯機。こうしてる間に洗濯物はどんどん溜まるし、焦る一方。

おっちゃん、早く修理して!お願い!

今日から毎日電話ストーカー攻撃開始だ。

タイトルの通り、うちの子、特に息子が、何度同じことを言っても言うことを聞かないので、困ってます、、、。

朝ごはん食べなさい、歯磨きなさい、手洗いなさい、お行儀よく食べなさい、食べたらお皿をキッチンに持っていきなさい、お風呂入りなさい、妹とケンカしたらダメ、宿題しなさい、アイパッドばっかりやったらいけません、遊んでばっかりいないでやることやりなさい、片付けなさい、明日の用意しなさい、歯磨きなさい、そして寝なさい。

と、これだけ書くと、すんごいガミガミ母だな、って自己嫌悪に陥るけど、これがだいたい一日のパターン。

毎日毎日、何度も何度も同じことを繰り返し言ってるのに、いちいち言わないと、絶対やらない。 もうほとほと疲れてきた。

ガミガミ言うのも嫌なので、最初はサラリと言うんだけど、特に苦労するのが「アイパッドやめなさい」「遊んでばっかりいないでやることやりなさい」と「寝なさい」かな、、、

というか、「アイパッド」と「遊び」が、その他いろいろやらなくてはならないことの邪魔をしていて、やらない言い訳になっている感じだろうか。

遊ぶのは構わない。アイパッドも結構。

でも、やることきちんとやってからにしてほしい、という気持ちをどうしてわかってくれないのかしら!

「寝なさい」

って言っても、当然1回目はスルー。

2回、3回言っても

「ちょっと待って。あと5分」

5分後になっても 

「待って、待って!」

5回目ぐらいから私もイラついてきて声のトーンが荒くなり、7,8回目で堪忍袋の緒が切れて

「いいかげんに早く寝なさーーい!」

と最後にドっカーンと爆発するパターン。

最近、息子もこれに反抗するようになって、

「怒鳴るんだったら寝ない!なんで怒鳴るの?!」

「なんでって、あんたね、何回もやさしく言ってるのに言うこと聞かないじゃない!最初の3回ぐらいでハイって言うこと聞けば、怒鳴らなくていいでしょう!」

「怒鳴らないでよ!もうママの言うこと聞かない!」

で、私はさらに怒る 

というのが恒例になってきた。疲れてる夜なんか、こっちもついイライラしてしまって、喧嘩になってしまう。

娘はわりあいすんなり言うこと聞いてくれるのに、息子は本当に頑固だし学習しないというか、、、。

男の子ってこんなもの?うちが特殊なの?


どうしたら、ガミガミイライラせずに済むだろうか?

やるべきことをすんなりやってもらう良い方法はないだろうか?

目下の悩みです。


皆さまからのアドバイス募集します、、、!とほほ、、、。

うちのメイドちゃん、この夏晴れて結婚することになった。

その話を聞いたのは4月ごろ、ちょうど契約を更新するとき。

お相手とは、インドネシアの地元で知り合ったらしく、何の仕事をしているかは聞かなったけどマレーシアやバタムで出稼ぎしているらしい。ずっとチャットで遠距離恋愛を育んできたようだ。

結婚しちゃうから、まさか寿退社!?と焦ったけど、とりあえず何年かは働いてお金を貯めてから帰国する予定らしい。だから、あと1年か2年はうちで働いてくれると思う。たぶん。

結婚式はラマダンが終わってから、ハリラヤに合わせて開くらしいが、そのために6週間帰省させてください、でなければいさぎよく辞めます、と契約更新のとき切り出された。

インドネシアって、結婚するっていったら大がかりで、結婚式も盛大だけどそれだけでは終わらず、お互いの実家の親戚に挨拶周りしたりで大変らしい。

まあ、結婚という人生で最も大事な、おめでたい節目だ。いつも真面目に働いてくれているし、そのくらいのお休みをあげてもいいだろう、、、と承知した。

しかし、子供たちは夏休みで家に毎日いるし、さすがに6週間もメイドちゃんがいなくなったら家の中がめちゃくちゃになって死ぬ、、、、!

と焦りまくったけど、私も夫も休みを取るし、子供たちももう赤ちゃんじゃない。なんとかなるよね、、、?!

友達のメイドさんなどに、スポットでお手伝いに来てもらうこともできそうだし。

こちらに来て、メイドのいる生活にすっかり慣れて、自分で何もしなくなった、、というかできなくなってしまったけれど、、、

よく考えてみれば東京に住んでいた頃は、たまにお手伝いさんや母に来てもらってはいたけど、乳飲み子抱えて、仕事も、保育園の送迎も、家事も料理も買い物も、子供たちのお風呂も、全部こなしていたじゃない。簡単に住み込みのメイドさんなど雇えない先進国ではそれが当たり前だ。

息子ももう8歳。お手伝いをさせたり、娘の面倒を見させたりして、自立心を養わせるチャンスでもある。

ということで、おめでとう、メイドちゃん!幸せになるのよ!

私にとっては、「自立の夏」になりそうだ。大丈夫かなぁ、、、。