久々のブログです。

とりあえず、クリスマスも終わり、ホッと一息です。

クリスマス、お正月って、楽しいのは楽しいけど、私は実はぞーっとする季節なんですよね。

子供たちはクリスマスプレゼントやらお年玉やら貰って楽しいでしょうけどね。それを演出する大人は大変ですよ!

だって、プレゼントや食材の買い出しで死ぬほど忙しい上に、朝から晩まで料理に明け暮れなきゃいけないし。休みのときぐらい、料理したくないっていうの!

しかも手のかかる、チキンやラムの丸焼きやら、どうしてもおいしいと思えない日本のお節料理とか、、、

もちろん、ここ東南アジアに引っ越してきてから、お節料理などは一切作っていませんが。

これが日本だと、クリスマスはクリスマスでローストチキンやら何らかのご馳走、そしてお正月はお節と、主婦を殺す気か!って感じの料理地獄ですよね!ドクロ 

その上、極めつけは大掃除って、ホントにぞーーーっとします。ガーン

年末ぐらい、静かに休みたいっていうのに、結局全然休めないから。

そして、年末だからって無理矢理ワイワイ騒がなきゃいけない雰囲気も、チョット疲れます。

まあ、一年の節目ですからね、ご馳走を頂いたり、家をきれいにしたりするのが大事なのはわかります。大切な友人や家族と素敵なひとときを過ごすのも楽しい。

でも食材の買い出し地獄は嫌だ!料理はしたくない!後片付けも嫌だ!(笑)

やっぱり、年末年始は旅行が一番でしょ!


ということで、家族でKLでカウントダウン&年越しすることにしました。

シンガポールでしようかな~、とも思ったけど、マリーナベイの花火も飽きたし、何の新鮮味も無いし、やっぱりシンガポールよりKLが好きな私。

KLの何がいいって、年末のこのピークシーズンでも、五つ星ホテルに一万円台で泊まれること。これも、マレーシアがやめられない理由の一つです。

料理も掃除もせず、KLの摩天楼を眺めながら、プールサイドでまったりカクテルカクテルグラス

はぁ~、ゆっくり休めそうです。テンション上がってきました♪

最近、息子のチェス熱が再燃してます。

息子がチェスを始めたのは5歳のとき。夫が教えて遊んでいました。

小さいわりに喰らいつきがよく、覚えも早かったので、ちょっと習わせてみようか、とシンガポールでチェス連盟主催の教室に通わせていました。

まあ、試合に出るというほどまでは続けなかったけど、基本的なルール、駒の動かし方、戦略の立て方など学んで、よかったんじゃないでしょうか。

その後、アイパッドに出会い、デジタルゲームにハマり、チェスはたまーーーに夫と遊ぶ程度。せっかく買ってあげたチェスセットも、おもちゃ箱の奥にしまわれ、忘れられたままでした。

それが最近になって復活。

その理由は、こちら。

Chesskid.com

こちら、子供向けのチェス教育サイトで、ビデオやスライドでチェスのレッスンを受けて、オンラインで世界中の子供たちを相手に対戦することができます。

登録は無料ですが、会費を払ってゴールドメンバーになるとより充実した内容にアップグレードもできます。まあ、無料でも十分楽しめる内容です。

知り合いにこのサイトのことを聞いて、息子に「見てこんな面白いのあるんだよー」と見せてあげると、これがツボにハマったらしく、それ以来ビデオを見たり、オンラインでチェス対戦して楽しんでます。

チラっと覗いてみましたが、ビデオやレッスンなど、本格的かつわかりやすく、子供が楽しめる演出です。お子さんにチェスを、、、と考えているなら、とってもおすすめです。

なんでもオンラインで学べる時代、と以前書きましたが、まさに、チェスもオンラインで学べるんですね。

昨日は家に帰ると、ずっと忘れられていたチェスセットで、キングの取り方の研究を熱心にしてました。

その後、夫と2回対戦。最初は負けたけど、2回目は引き分け。

これまで夫に勝ったことは1度もなかったんで、快挙です。夫も唸っていました。

友達とできたら楽しいのにね、と思いましたが、周りのお友達でチェスをやる子は残念ながらいません。学校でもチェスクラブはあるのですが、Year 6からで、息子の学年はまだ参加できません。

そこで、近々トーナメントデビューしようと考えています。 

ジョホールでも、シンガポールでも、けっこうチェスは盛んで、誰でもエントリーできるものから、全国選手権まで、幅広く色々なトーナメントが頻繁に開かれています。小さな子供たちもたくさん参加しています。

本人も楽しみなようで、張り切ってます。

5歳当時は、まだ戦略的な思考もできないし、チェスの面白さもそれほどわからなかったけど、あとちょっとで息子も9歳。年齢的に機が熟したのでしょうか。

まあ、親としては、アイパッドのゲームじゃなくて、チェスにハマってもらうなら、多いにけっこう。どんどん練習して、上達してほしいものです♪
ふいに、こんな記事を見つけました。

Overseas Education struggles to keep foreign students as expats move to Iskandar

Overseas Education Limitedといえば、Overseas Family Schoolを経営する企業。そのOFSの新入生が今年は去年の695人から150人も減って545人になった、エクスパット達はより広いキャンパス、シンガポールに比べて低い学費、より広い住居を求めてマレーシアのイスカンダルにどんどん引っ越して、子供達をマルボロカレッジやエクセルシオールなどの学校に入学させている、という内容です。

シンガポール内でも激しい競争の教育事業だけど、マレーシアのこのようなインターナショナルスクールが競争相手として参入してきて、今後はシンガポールのインターナショナルスクールも苦戦するだろう、と。

確かに、ここ2,3年でジョホールには外国人ファミリー、すごく増えました。ちょっとどこかに出かければ見かけますし、近所にも続々と引っ越してきてますし、先日もちょっとしたディナーイベントに行きましたが、周りはほとんど外国人。ここはどこの国?とわからないほど国際的。

私達のように、シンガポールの生活費、住居費の高さと狭さに「やってられん!」と見切りを付けてジョホールに移住する家族は、もう珍しい存在ではありません。

数年前までは、エクスパットが子どもを通わせられるような学校がなかったので歯止めがかかっていたジョホール移住ですが、マルボロカレッジ、ラッフルズアメリカン、エクセルシオールなど続々とインターナショナルスクールが開校してからというもの、堰を切ったようにエクスパットがシンガポールから引っ越してきます。

マレーシアのインターナショナルスクールは、学費が低いといっても、決して安くはないです。でも、シンガポールよりはかなり割安感があります。

だからといって、OFSの生徒が減っているのはイスカンダルにエクスパットが引っ越したから、と結論づけるのは、ちょっと早合点という気がしますが。

OFSは以前はオーチャード近くにキャンパスがあって、アクセスが便利でした。

でも、最近北東の果てのパシリスにキャンパスが移ったので、エクスパットが多く住む地域からはうんと遠くなってしまいました。

それに、シンガポール内にも、新しいインターナショナルスクールが増えてます。

さらに、最近は駐在員のパッケージもかつてのように好条件ではなく、子どもの学費は出ない、という会社も増えている。

それも大きな原因じゃないかな、と思うのですが。

反面、パシリスどころか、もっと遠いヌサジャヤみたいな田舎にあるマルボロカレッジに、シンガポールからたくさんの子供達がバス通学していたり、家族で引っ越してきて通っている。

マルボロカレッジの生徒数は年々順調に増えていて、開校から3年で既に800人越え。入学を希望する生徒は絶えないようで、常に満席。

そういえば、先日はこんな記事もあった。

Whilesome expats work in Singapore, their kids study across Causeway

(ちなみに、このインタビューに出てるDavidさんの会社が我が家の設計担当してます

シンガポール→ジョホールという流れは、もうTipping Pointを迎え、今後後戻りすることはないでしょう。

シンガポールのインターも、今後はあれやこれや対策を練って、差別化ポイントを強化しないと、なかなか厳しい局面に立たされそうです。


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以前、シンガポール、マレーシアで、後ろから煽る非常識なドライバーがいかに多いか書きましたが、相変わらずで、今週は何回かシンガポールでやられました。

渋滞はしてないけど車の量が多くて、時速80-90キロぐらいで走ってるから、車間距離を取って運転しないと危ない、っていう状態なのに、後ろに30センチぐらいしか隙間がないんじゃない?ってくらいの勢いで接近してくる、張り倒したいくらい非常識な連中。

そうやって追い詰めるから、前の車との車間距離も狭くして10メートルぐらいにギリギリに詰めて走っているのに、わざわざ追い越して、そのわずかな狭い車間に無理矢理割り込んでくる

ホンットに失礼極まりないし、危ないし、何度ミドルフィンガー攻撃しようと思ったかわからん! 

無理矢理追い越したところで、結局交通量が多いからそんなに遠くに行けるはずもなく、ちょっと先でモタついてるだけなんですよね。

こうなったら、アレだ、アメリカで人気の車の後ろに貼るバンパーステッカー。あれを貼ろうかな!

英語で、煽る奴のことをTailgaterといいますが、anti-tailgatingのバンパーステッカー、ググってみるとたくさんありました。



控えめなのだと、こんなのとか。


もうちょっとアグレッシブだとこんな感じ。↓


これはかなり挑発的なメッセージ↓ 


でも、的を得てる。煽る=人の命を危険にさらしているという自覚の無い、アタマのとっても悪い奴ってことだもん。いいなー、これ気に入った!



気分的にはこんな感じなんですけど。↓


あるいは、車をボンドカーに改造して、いろんな武器を搭載するとか!



ボタンを押すと、後ろの排気パイプからスカンクのガスが噴射される装置、とか欲しいな!


いや、そんなの甘いか。煽る奴は火炎放射だっ!




すみません、殺気立ってきちゃいましたが、ホントに火を吹きたくなるほどアタマに来るんですよね、煽り屋!

ドイツ、カナダなどでは、煽るのは交通法違反で厳しく取り締まられ、罰金を課せられ、ポイント失点、場合によっては免停です。

シンガポール、マレーシアこそ、もっと厳しく取り締まるべきだと思う。そうしたら、交通事故もだいぶ減るのではないかしら。

ま、一番いいのは、煽られても挑発に乗らず、のうのうのほほーんとして、わざとモタモタ運転することなんでしょうが。

でもそれだけじゃやっぱり気が済まない、、、

何か相手をぎゃふんと言わせる装置を車につけたい誘惑に駆られる今日この頃です。

最近、娘がお絵かきに目覚めてハマっているのですが、我が家のお絵かきの先生はこちら

Art for Kids Hub

YouTubeのお絵かき教室!

お父さんが、大好きな子どもたちのために、と施したお絵かきや工作レッスンをビデオに収めて公開しています。

誰が見つけたわけでもなく、娘が勝手に自分で見つけて、黙々とお絵かきに励んでました。

こちらが主宰者のRobさん。かつてはフォードのエクステリアデザイナーとして車のデザイン画を描いていたそうです。彼の3人のお子さんが生徒としてレッスンに登場します。



今回はMy Little Ponyを描くレッスン。丁寧に、ステップ・バイ・ステップで教えてくれます。



色を塗って完成!



娘はMy Little Ponyが大好きなので、このビデオを見つけてきて、熱心に描いてました。

娘作のはこちら。



先生には及ばないけど、けっこう上手に描けてます。

私は絵の才能ゼロで全然教えられないけど、最近はオンラインで何でも学べるようになって、本当に便利な世の中になりました。地元にお絵かき教室が無い、とか、いい先生がいない、なんて場合も、こうやってオンラインで世界中から先生を探せますし。

オンライン教育の究極といえば、有名なのはKhan Academyですね。

我が家でも、今年は長い夏休みの間、子どもたちにKhan Academyで算数を勉強させてました。わざわざ塾に行かずとも、高水準のレッスンを無料で受けられるので、とってもオススメですよ!

ネットを通して、高水準の教育を、誰にでも無償で、どこでも受けられるようにする、という理念のもと始まったカーンアカデミー。子どもも大人も、どんな人も、やる気とインターネットがあれば無料で学ぶことができるんです。

本当に凄い試みで、このアカデミーを立ち上げたサルマン・カーンさんに対しては、深い尊敬の念を抱かずにはいられません。

彼の試みにマイクロソフトやグーグルが次々と巨額の寄付、出資をして、今やグーグルよりもっと面白いことをやっているということで、シリコンヴァレーのエリートたちの人気転職先となりました。

要するに、カーンアカデミーは、世界のトップクラスの頭脳が集まっている組織で、そんなブレーンが作っている授業が無料で受けられるって、本当に凄すぎます。

こういうのを見ると、アメリカの懐っていうか、底力ってやっぱりとてつもないな~、そりゃ世界を変えるような人物が次々と出てくるはずだわ、、、と圧倒されます。

他には、Codeacademyなんていうのもあって、こちらは無料でプログラミングを学習できるサイトです。

娘とは正反対の理系アタマの息子は、コンピュータおたく。最近夫から手ほどきを受けてプログラミングを始めましたが、そのうちCodeacademyにもお世話になることでしょう。

インターネットなどなかった私の子ども時代とは全然違う教育環境。今の子達は恵まれていますね~!

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