雨季も終わり、本格的に暑い熱帯気候に突入。これから6月ぐらいまでが、赤道近辺のマレーシア、シンガポールは一番暑い時期です。まるでオーブンのように!

そして、合図を待っていたかのように、一気に植物が成長し始めて、ビックリです。2週間ぐらい旅行して帰ってきたら、庭の植物や木たちがぐんぐん伸び、葉を増やしてました。

そして、虫たちもまた一気に増えて、もうとにかく小さい子蝿やら蟻んこだらけになったし、夜になったら蚊取り線香を炊いてないと大変。そして虫を食べるヤモリ達が家中に住み着いて、ちょっとゲンナリです、、、。ゲッソリ

ヤモリは昆虫を食べるし家を守るなんていうけど、ここまでいると本当に困る。だって家中奴らの糞だらけだから!

すぐ家具やカーテンの後ろに隠れちゃうから、どうにも退治のしようがないし、虫なら殺虫剤で死ぬけど、ヤモリは無理。というか殺虫剤かける前に逃げちゃうし。

そして夜になるとケッケッケッと鳴き声が聞こえてくるし、、、。本当にヤモリ対策は。どうしたらいいのか、頭を悩ませてます。ショボーン

さらに困るのはカエル。雨が降ったあとの夜は、大合唱が始まります。今日は午後ずっと雨だったから、今まさに、ものすごい大音響で庭で合唱していますが、耳栓しないと眠れないほど。

まったく、、、南国生活も楽じゃないです。特にこんな緑いっぱいの一軒家に住んでると、まるでジャングルで暮らしてるみたい。想像以上に生き物が元気すぎちゃって、まさに生存競争という感じ。

とにかく目下困ってるのはヤモリ。彼らをなんとかする対策、どなたかいい案が是非あったら教えてください!

久々に日本に帰ってきた。
桜満開で、寒かったけど、やっぱり日本って美しい素晴らしい国だなー💖

子供たちも本当に久しぶりの帰国だったけど、すごく楽しんで、日本に帰りたがっていた。自分のルーツを確認し、誇りに思う、いい旅になったことだろう。

やっぱり子供たちにこれからもっと日本語をしっかり教えて、望めば日本にも住めるというオプションを与えてあげなくては、と実感。それが親の私の役目だ。

インターナショナルスクールでの経験も素晴らしいけど、日本の素晴らしさだってどこにも負けないよ、と思う。

こちらに帰ってきて思い出すのは美しい桜。

また来年、桜の季節に日本に帰りたいなぁ🌸





子供たちの学校の冬学期ももうすぐ終わり。あっと言うまだな!

成績表がこないだ出て、息子はやっぱり理数がダントツに強く、娘は英語、語学が強いという、男の子、女の子それぞれの強み、特色が出てきて面白い。

そして息子は去年までアートとデザインデクノロジー(日本でいう技術工作?)が全然芳しくなかったのに、ここに来て急に成績がメキメキと上がっていた。

二人ともイマイチだったのは水泳で、南国に住んで、プールにいつでもアクセスできる環境なのに、ちょっと残念。

ま、苦手分野より、得意分野を伸ばしていけばいいのだ。英国式は得意分野に絞ってGCSE
試験を受けるシステムだから、オールマイティを求められるアメリカと違っていいな、なかなかと最近思う。

でも、まあ成績より何より、学校に楽しく行けてることが一番だ。ほんとに人間の能力や才能を無理矢理数値化している成績や試験など、意味のない尺度だな、と思う。

強み弱みを知る一つの指標にはなるかもしれないけど、そういうもので、一人一人の能力や可能性 、まして人生の充実度や幸せなどは決して測れないんだ。

成績や試験の点数を上げる=いい大学に行く=いい会社や仕事に就く=いい人生、などと考え、その指標から外れないようにと焦って子どもを追い込む風潮が世の中にはある。アジアの受験地獄では特にその傾向が顕著だけど、そんなふうに子供を追い込まないようにしたいな。

試験の点数や成績なんて尺度で、一喜一憂しない。そんなのはただの数字。人間の優劣を決める指標でもなんでもない。

これがやりたい、これが好きだ、これが楽しい。

自然に湧いてくるそんなトキメキを育て、そういう気持ちが持てることに全力で向かって、夢を実現して行くことを、心から応援してやりたいなと思うよ、母は。

頑張れ、子ども達!




気がつくと、もう子どもたちも10歳と7歳になった。

 

だんだん自立心が芽生え、親から離れてゆく時期だ。

 

下の娘は、最近まで夜、私が添い寝しないとだめだったのに、いつの間にか

 

「ママ、私もう7歳だし、ひとりで寝られるから、ママは隣で寝なくっていいよ。」

 

と言うようになった。

 

実は寂しいのは私だったりして。びっくり

 

 

色々と、これまでの子育てを振り返り、これからの子どもたちのことを考える。

 

子供のことを色々思いあぐね、心配するのは親の性。

 

あんな習い事させたらいいだろうか、こんな学校に行かせたほうがいいだろうか。

 

こんな食事をさせたほうがいいだろうか、あんなところに連れていってあげたほうがいいだろうか。

 

自分はいい親でいられているだろうか、子どもともっと向き合っているだろうか。

 

子どもはちゃんとやって行けるだろうか。

 

グレずに、悪い友達と付き合ったりせずに、まっすぐ生きて行けるだろうか。

 

社会の荒波を乗り越えて行けるだろうか。

 

自分は子どもに充分与えられているだろうか。

 

最高の環境を用意してあげられてるだろうか。

 

 

等々、心配事は尽きない。

 

どんなときでも、子どもの幸せと最善を望むのが親の性だから。

 

 

でも色々親があれこれ用意してあげても、結局それを活かすか活かさないかは、子ども次第だ。

 

親がよかれと思ってすることも、子どもにやる気や興味がなければ意味がない。余計なお世話なんだ。

 

できることは、やりたいことは、親が放っておいてもできるし、親が反対してもやるだろう。

 

子どもは自分の力で人生を生きることができるのだ、切り開いていけるのだ、と信じて、見守るしかない。

 

 

最近思う。結局親として子どもにやってあげられる究極のことって、背中で語ることなんじゃないかと思う。

 

子どもにこんなふうに生きてほしい、こうなってほしい、と望みを託す前に、まず、自分はどういう生き方をしてるだろう。

 

自分自身が、子どもに胸を張れる生き方してるだろうか。

 

子どもにワクワクする充実した人生を歩んでほしいなら、自分ははたしてそんな人生歩んでいるだろうか?

 

こうやって生きるのよ、と見本となって、子どもの手を引っ張ってやれるような、そんな生き方してるだろうか?

 

子どもがいつしか大きくなって、夢を持つようになったとき、夢のかなえ方を身をもって教えてあげられるような自分でいれるだろうか?

 

自分が思うような人生を生きてないから、だからせめて子どもには、、、と、自分の叶わぬ夢を投影していないだろうか?

 

うん。そうだ。親は黙って背中で語らなければ。

 

まずは自分が精一杯生きて、体現する。それが、きっと愛する子どもたちへの最高の贈り物だ。

 

子どもたちのことをあれこれ心配する前に、まずは自分の心配をしないといけない。

 

そんなことを、最近考える。自分への戒めとして。ドキドキ

 

 

 

メイドがいきなり辞めて本当に参ったけどムキー、以前から知っていたパートタイムのメイド2人にお願いしたら、ちょうどタイミングよく仕事を探していたところで、2人で交代で来てくれることになった。

 

実はそのうち1人は、前に面接した子で、シャイなのかあまり話さず、ちょい暗いイメージだったのでお断りしたのだ。それでアイツを選んでしまったわけだけど、、、。

 

でも働いてもらってみると、仕事は早いし、ちょっとマツコみたいな雰囲気なんだけど(笑)、パワーがあって、黙々とブルドーザーのように仕事するし(笑)、料理もうまいし、段取り上手だし、数百倍いい子だった、、、。あせる今は週4回パートが入ってしまったのでフルタイムでは来てくれないけど、彼女にしておけばよかった!!完全に人選ミス。私の目はふしあなだった、、、。

 

もう一人の子は、以前友達の家で働いてた子でよく知ってるし、性格がとっても明るく、家事もベテラン、子供の扱いがすっごくうまい。はっきり言って私より全然うまい。そして料理がこれまた上手い!昨夜、初めて彼女の料理を頂いたけど、すごい美味しくて、感動。レパートリーもたくさんあるみたいだし、私より全然上手いよ、ほんと。疲れて帰ってきて、彼女のおいしい料理を食べられると思うとテンション上がる。ラブラブ 元気ハツラツとして、ニコニコ笑顔だし、気分がいい。自分が男だったらこういう女性のところに帰ってきたいよな~、、、なんか主婦力全然負けてる、、、私も、人の妻として、彼女を見習わなくては、、、。あせる

 

前の3年間勤めてくれたメイドちゃんも、掃除は超プロ級だったけど、料理は今ひとつだったし、笑顔がほとんどなく、暗かったのがマイナス面だった。辞めたアイツに及んでは、何作らせてもまずくって、お肉なんか石みたいにカチカチになるまで焼くし、すぐメソメソ泣くし、はっきり言って帰ってきて彼女の料理を食べるのは気が重かった、、、。


彼女たちは、もう1人の仲間と、近隣のコンドに住んでいる。パートのほうが住み込みより時給が割高だから、週に5回でも仕事が入れば、住み込みより高い月収になるし、自由な時間もいっぱいあって、プールつきのコンドで暮らして、まさにマレーシアだからこそ出来る生活だ。シンガポールはもちろん、他の国では絶対メイドさんはこんな暮らしはできないんじゃないかな。

 

彼女たちのようなフィリピン人パートタイマーは、けっこう近隣にたくさんいる。ビザはどうしてるのか知らないけど、エージェントと色々あやしいアレンジをしているんだろう。こちらは住宅も広く大きいから、お手伝いさんの需要がとても高く、メイドを雇うのは容易ではないから、我が家みたいに人手に困っている家が常にあることを、彼女たちはよくわかっているのだ。さらにヌサジャヤ近辺は小さい子どもがいる外国人が多く住んでいて、英語のできるフィリピン人は人気だ。

 

なんとかフルタイムで来てくれない?と頼んだんだけど、ダメだった。そりゃそうだよね。パートのほうが全然割がいいもん。

 

でも、よく考えたら、我が家にはもうフルタイムのメイドさんはいらない、と思った。子供たちも大きくなったし、家もそんなに毎日掃除しなくてもいいし、子どもたちが帰る時間にいてくれて、夕食作って、その他掃除洗濯をささっと2時間ぐらいやってもらえば、充分なのだ。土日はいなくても、自分たちでマネージできる。

 

正直、24時間家にメイドがいるのも、ちょっと息苦いし、フルタイムで雇うとなるとやっぱり1人の人生を背負うわけだから、医療費や帰省の飛行機代を面倒みたり、責任やしがらみが出てくる。そしてマレーシアでエージェントを使ってメイドを雇うと、12,000リンギぐらいは手数料を取られ、その上面接もできず、何か月も待って来た子が今回のようにDQNという可能性も大いにあるわけで、そうなったらもう身も蓋もない。

 

パートなら、しがらみもないし、多少時給が割高でも、エージェント代や保険代、医療費、帰省代を払わなくていいのだし、気楽だ。これでいいのかも、と思った。

 

とにかく、2人ともいい子だし、仕事もできるし、美味しい料理が食べられるなら、もうこれ以上は望まない。ウインク

 

まあ、それでも、いつ「マーム、急に来れなくなりました」って言われるかもわからないし、他のパートタイマーの子たちとも常日頃からネットワークを築いて、仲良くしておくことは重要だ。

 

でも、今回、彼女たちがいてくれて、本当にラッキーだったわ。