一ヶ月ぐらい前から、寝室の屋根裏で、夜中 何やらガサガサ、カリカリ物音が。

一度寝たら滅多に起きない私が起きるぐらいなので、結構な音なのだ。

そして、なんかやけにマスターバスや子供たちのバスルームで巨大ゴキを見かけるようになった、、、ガーンどうやら洗面台の排水口から上がってくるようだ。

ある夜なんて、娘の部屋と自分のバスルームに立て続けに出た。ゴキがこの世の何よりも怖い私。でも、さすがにそんなこと言ってらんないので、殺虫剤とスリッパで冷や汗びっしょりかきながら戦い、死ぬ思いで仕留めた。滝汗

というか、天井のガサガサといい、ゴキといい、これはもう、ぺストコントロールを呼ばないとダメだ!あせる

爬虫類や虫に囲まれ暮らすのにすっかり慣れてしまって、今までなんとなく呼ばなかったけど、ついに出番だ。

きっと天井裏にはネズミかイタチでも住みついてるに違いないと思ったけど、業者さんいわく、ガサガサ音はコウモリかもしれない、と。

でも天井裏に動物のフンなどの形跡はなかったようだ。

とりあえず、ネズミとりを仕掛けてもらった。



また、庭の外壁の周りに、こんな穴ぼこがたくさんあったらしい、、、ゲッソリ



ネズミの巣かもしれないってことで、毒餌を仕掛けてもらった。こんなどぎつい青のもの食べるんだろうか、、、。


そしてにっくきゴキとアリや蚊を退治するべく排水溝やマンホール、庭に徹底的に殺虫剤をスプレー。



バスルームやキッチンのキャビネ、物置き等のホットスポットには、ゲル状のゴキの毒餌も隅々まで設置してもらった。

料金は一回320リンギ、約8000円。これだけやってこの値段はかなりお得。

さて、上記を先週やってもらって、今日ネズミトリに何かひっかかってないか調べに来てくれたんだけど、何もいなかったそうだ。

でも、庭の穴ぼこの餌は食べた形跡があったそうで、やっぱネズミちゃん近辺にいるんだなー、、、チーン 幸い家の中ではまだ見てないし、キッチンや納戸を荒らしてる形跡も今のところないけど、、、。あ〜、猫飼いたい、、、、。😻

殺虫剤のおかげでアリは見なくなったし、外で死に絶えてるゴキもチラホラ。

あの天井裏の音がネズミなのだとしたら、警戒してるのか。それともやっぱりコウモリなのか。

とにかく、虫や生き物が多い南国生活。定期的にぺストコントロールしなくてはね、、、。やれやれ、、、あせる

昨夜、家族で外食に出かけようとドライブ中。

 

夫が、なんかヨソ見してたのか、ハイウェイの分離帯めがけてすごいスピードで走って行き、

 

「ちょちょちょちょっと!どこ行っちゃうのよーーー!ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

と注意したのも間に合わず、ドすーーーーーンと分離帯の縁石に思い切り突っ込んでしまい、、、。

 

即効タイヤがバーストして、車は傾くしガタガタすごい音がするしで、かなり動揺しつつも、なんとか近くのスーパーの駐車場にたどり着いて車を停めた。

 

縁石に突っ込んだ右の前輪だけかと思ったら、

 

 

後輪も思い切りバーストしてまして、、、。

 

 

この状態でスーパーまで走ってこれたのが奇跡って感じですが、、、。

 

でも意外と冷静に対処できて、まずはいつもお世話になってる修理屋さんに電話したら、30分ぐらいで駆けつけてくれた。

 

とりあえず今は直しようがない、明日の朝出直します、ということで、彼に車の鍵を預けて、その後はウーバーでプテリハーバーにカレー食べに行って、またウーバーで家まで帰った。

 

今日は、修理屋さんが車を引き取って、すぐにタイヤ交換してくれました。

 

車引き取って工場まで持ってってくれて、タイヤ2本交換+アライメントで460リンギ。約1万2000円。

 

もうウチのオンボロ車も乗って4年ぐらい経つから、あっちこち傷や凹みだらけなので、ついでに思い切ってフェイスリフトしてもらうことにした。

 

全面塗装+へこみの修復で、1750リンギ。約4万4千円。

 

全部で5万6千円弱。

 

やっぱりマレーシアの安さって異常!(笑)シンガポールとか、日本だったら、これだけやったら20万ぐらいは軽くかかると思うな、、、、。


 しかし、日頃から、車の修理屋さんの電話番号は持っておくべき。車社会のマレーシアだから、どんなハプニングがあるかわからないし、こういう時に慌てなくていい。


トヨタの24時間サービスにも来てもらえたけど、出張料金含めて倍ぐらい修理代がかかったと思う。



ま、そんなこんなで、ドタバタしながらもプテリハーバーでおいしいカレーをたらふく頂いて、家に帰るともう9:30。子供達もげっそり疲れて、あっという間に寝ました。


いつも私の運転が下手だの無茶だのとけなす夫も、今度はかなりバツが悪かったみたいで、シュンとしおらしく大反省。ニヒヒ


ハプニングな一夜だったけど、車が転倒したり、大事に至らなくてよかった。

 

ラスベガスで、また銃乱射!

 

アメリカ史上最悪の乱射事件だという。

 

突然プッツンしたオッサンが、ホテルの部屋から野外コンサート会場目掛けてマシンガン乱射、ってもう完全に狂ってる。どうしてこんな惨劇が起きるのだろう?!

 

末期症状、世紀末、北斗の拳の世界という感じがする、、、。

 

白人至上主義の連中がデモ行進したり、こんな恐ろしい事件が起きたり、トランプが大統領になってからというもの、アメリカはますます下降線を辿る一方な気がする。

 

医療保険制度もない、教育費は高い、職場でも生産的でないと見なされたらすぐ解雇、貧富の差はどんどん広まる一方、クスリが蔓延して精神崩壊している人が続出、銃を常備しないと安心できない、何でもかんでもすぐ弁護士が出てくる訴訟社会、追い詰められてプッツンすると銃乱射、突然同時多発テロが起きたり、と、

 

もう、恐ろしいことがテンコ盛り!とても人間がまともな精神で安心して暮らせる環境ではない。

 

親戚も友達もたくさんアメリカにいるけど、みんなふつうの精神で、安定して暮らせているのだろうか?

 

やっぱりみんな、銃を常備していたりするんだろうか?

 

ふつうに生活できているのだろうか?ふつうに仕事をして、穏やかな気持ちで暮らし、外出したり、病気になったら通院して治療を受けたり、そういう当たり前の生活ができてるのかな?

 

 

メディアで見るアメリカは、悪いところばかり強調されているのだろうけど、蚊帳の外から見ていると、最近のアメリカは、恐ろしい国、というイメージしかない、、、。ブラピの出てた映画、World War Zみたいな。ゲッソリ

 

子どもたちも、アメリカの大学とか、行かせられないな、、、。どんな恐ろしいものに付きまとわれ巻き込まれるか、わかったものではない。英語圏なら、イギリスの大学のほうが、ずっと安心して行かせられそうだ。いっそ日本の大学でもいいかもしれない。理系を極めるなら、インドの大学なんかいいかもしれない。インド工科大学などは、卒業すれば世界中の優良企業からオファーが来るという、倍率60倍とかの超エリート大学で、アメリカのMITなんか滑り止めで受ける、みたいな感覚だという。

 

百歩譲って、アメリカで大学だけは行ったとしても、生活するなら、これからはやっぱりアジアじゃないかな、、、。

 

ヨーロッパも、ISIS問題とEU崩壊で混沌とする一方だし、だいたい仕事がない。

 

基本的にアジアは平和で、人種間で憎み合ったり蹴落としたり殺しあったりすることも少ないし、こんな恐ろしい銃乱射もない。

 

これからは中国が間違いなく新しいスーパーパワーとして台頭して、世界経済を牛耳って行くだろう。今や、ベンチャー、スタートアップの台風の目は、アメリカから中国にシフトしてきている。少なくとも、アジアにいれば、ビジネスチャンスや仕事はたくさんありそうだ。


私の世代は、欧米を見て、欧米に習ってきたわけだけど、子どもたちの世代はもう違うのかもしれない。もちろん、アメリカは強い国として君臨し続けるのだろうけど、これから舞台はアジアに移って行くのだという予感がする。

 

今日は娘の担任の先生に呼ばれて、朝一番で学校に。

 

何かトラブルでも?悪さでもしたのかしら?

 

とドキドキしながら行くと、もう一人、娘の学年統括の先生も出てきた。

 

なんかよっぽどひどいことをしたんだろうか、、、と構えてしまったが、話を聞くと、どうも娘が色々な面で自信がなく、自尊心がとても低いように感じたので心配になってお呼びした、と。

 

彼女が不必要にプレッシャーを感じていたり、どうせ私なんか、、、と思っているのが伝わってくる場面がちらほらあったので、早めに手を打たなければ、と思ったのだそうだ。

 

娘は、元来気性が激しく、なかなか気難しい子で、気分のムラも激しい。今はもう落ち着いたけれど、1,2年生の頃はお友達ともトラブルが多かった。それもあって、いい子でいなくては、というプレッシャーを常に感じているのは知っている。

 

実はとってもデリケートで臆病なのを、明るく振舞って隠しているのも知っている。

 

色んなことに不器用で、とっても勉強が出来るお兄ちゃんに引け目を感じていて、自信が持てないことも。

 

とにかく、先生方は娘のことが心配で、

 

「こんなに小さいうちから、自分にプレッシャーをかけることはいけないし、とにかく彼女が幸せで自信をたっぷり持てるように、教師陣全力でサポートしたいと思っています。とってもいい子だし、勉強だって全然心配ないし、もっともっと自信を持っていいと思うんです、、、!」

 

と、本当に心から、娘がハッピーになれるように、と考えてくださっていることがひしひしと伝わってきた。

 

あぁ、この学校に子どもたちを託してよかったな~、と思った。

 

色々と、賞があったり、ポイントがあったりして、競争も激しく、ちょっと面倒臭い、と先日書いたけれど、それはそうなんだけどにひひ、良いところを挙げるとすれば、とにかく、とってもケアがきめ細かい学校だということ。

 

あらゆる場面で生徒が可能性を伸ばせるように、自信を持てるように、と、先生方は毎日必死に考えて、ベストを尽くしていると思う。

 

内にこもらないように、健全な心身を育てられるように、と、とにかく体を動かしてスポーツをすることを奨励して、どんなことも興味があることはどんどん出来るように、とクラブ活動の選択肢も実に豊富だ。

 

クラスをレベル別に分けているのだって、それで優劣をつけるためではなく、あくまでもその生徒の能力に合った課題を与え、マイペースで自信を持って勉強に臨めるようにという配慮からだろう。

 

一番下のレベルのクラスからどうしても上がれないから、と親がすごく屈辱を感じて転校していった子がいたんだけど、まだ小学生で、これから伸びしろがたくさんあるのに、そんなことで一喜一憂するのは、ちょっと違うと思う。

 

シンガポールなどは、小さい頃からもっと過酷な競争にさらされる教育環境なわけだけど、教育熱心になるあまり、一番上のクラスに行くこと=学校に行く目的になってはいけないと思う。その子のペースで、しっかり勉強して、着実に前進できればいいと思うのだ。

 

とにかく、今日、先生方と話して、この学校は、生徒の自己実現を第一に考えている学校なんだ、ということがわかった。良い学校とは、そういう場であるべきだ。豪華な設備とか、テストの平均点が何点とか、大学の進学実績とか、評判とか、そういうことよりも何よりも大事なことだと思う。

 

こんなマレーシアのド田舎に、はるばる英国から進出してきて、このような良い学校を建ててくださって、、、有り難いことです。

 

学費は高くってホントに大変だけど、、、あせる お財布が許す限りは、頑張ることにしよう。

 

そして、娘ともっと向き合って、ハッピーになれるよう精一杯サポートしてあげなくては。

 

 

先日 新たにシンガポールにオフィスを設立される取引先の方にお付き合いして、アパートの内見に同行した。

3ベッドルームで 日本人に人気のコンドを見て回ったけど、予算4000ドルまででだいたい広さは新しいところで85平米から古いとこだと130平米ぐらいまで。85平米のところなんてベッドルームは、ベッド置いたら何もおけず、収納もほとんどないし、かなりぎゅうぎゅう詰め。改めて、シンガポールの不動産って高い!!!と実感。

同じ予算でも、ジョホールなら大きな庭、プール付き、5ベッドルームで各部屋にバスルーム付きの400平米ぐらいの新築のバンガローに住めるのに、、、

そりゃジョホールは不便だし 通勤するのも容易ではないから、安易に人にオススメはしないけど、あまりの物価の差に改めて驚いた。

結局方々見たあと、築年数は20年越と古いけど、きれいにレノベーションされてて一番広く、アメニティも充実したコンドを選んだ。息子の友達が以前住んでいたところで私もよく知ってたのでオススメした。最近シンガポールも不動産は買い手市場だから、あれこれわがままにリクエストしても、全部聞いてくれた。

コンドにはプールやテニスコート、バーベキューピットもついているし、一年中常夏でゴルフもできるってことで、日本と比べれば夢のような住環境なのだろう。その取引先の方も、もう自分はずーっとシンガポール駐在になりたい、東京は窮屈で疲れる、と言っていた。

確かに、日本も住宅事情は決して良いとは言えないものね、、、。そしてあの通勤地獄 、人混み。

でも、シンガポールもいいけど、やっぱりコストを考えたら、マレーシアはいい!

ゴルフはもちろん、とにかくエンターテイメントが安い!映画なんて子供5リンギ(125円) 、大人10リンギ(250円)という安さだし、、、とにかく一日家族で遊びに出かけて、外食しても、お金が異常にかからない。シンガポール行くとすぐ200ドル、300ドルぐらいかかってしまうけど。

都会がこいしくなればシンガポールはいつでも行けるし。

なんだかんだで、時に不満もあるけど、マレーシア生活は余裕があって、気楽でいいなー、と改めて思った。もちろん、家が広いだけが、物価が安いだけが人生じゃ無いけど、同じ予算で楽しめる内容が2倍、3倍というにはやっぱりいい。

とにかく、のんびりした空気が心地良いのだ。

当分やめられそうにないなー。ウインク