子どもたちの歯磨きに、いつも子供用の歯磨き粉を使っていたのだけど、いつもからか”歯磨き粉に蟻がいっぱいついてて気持ち悪い!”と抗議するようになった。

 

見てみると、小さな蟻がウジャウジャたかっているのだ。ガーン

 

南国で暮らしていると、蟻とのお付き合いは日常茶飯事。でも、キッチンではなく、まさかバスルームで顔を合わせるとは思ってもみなかった。  

 

それで、子供用の歯磨き粉には、フルーツの味や甘い匂いがするからだろうと、 私も使っている大人用のコルゲートに変えてみた。

 

さすがに、これなら来ないだろう、、、、と思いきや、それでもまだ蟻が来る!!

 

私の使っているコルゲートには蟻はたかっていないが、子どもたちのにだけ来る。子どもたちの洗面台は窓際に面していて、蟻が侵入しやすい場所に置いてあるからなのかもしれない。

 

色々調べてみて、歯磨き粉に入っている甘味料が原因かもしれないと思った。コルゲートの成分を見ると、人工甘味料サッカリンが入っている。 

 

人工甘味料には蟻はたからないはず、と思っていたのに?まあ、本物の砂糖ではないから虫歯にはさすがにならないだろうけど、口に入れるものに蟻がたかっているというのは、さすがに生理的に気持ち悪い。びっくり

 

それに、サッカリンは発がん性のある物質で決して体にいい成分ではなさそうだ。 

 

気になったのでさらに調べてみると、市販のほとんどの歯磨き粉にはサッカリンや合成界面活性剤など、有害物質がたくさん入っていると知った。

 

私はものぐさだから、「何でもオーガニックじゃなきゃダメ!」とか「有害物質は完全に除去しないと気が済まない」というわけではないけれど、歯磨き粉にいつも蟻がたかるなんて、さすがに子どもたちがかわいそうだし、絶対に阻止したい。

 

人口甘味料はもちろん、有害物質も入っていない歯磨き粉を探さなくちゃ、、、と薬局で色々見てみると、ほぼ全ての歯磨き粉に、サッカリンやキシリトール、ソルビトールなどの人口甘味料が入っている。

 

薬局やスーパーで売っているようなものではなく、オーガニックの歯磨き粉をオンラインで注文するしかなさそうだけど、安全な歯磨き粉はどれがいいか調べてみるも、あまりにも種類が多すぎて、どれにしたらよいのやら。それに、100%ナチュラル、と謳っているものでも、よく見るとキシリトールが入っていたりするし。

 

じっくりリサーチして、蟻がたからない歯磨き粉を探さなくては。

 

もしオススメの歯磨き粉があれば、是非教えてください!

 

 

それにしても、蟻さんのおかげで歯磨き粉の正体を知ることになったわけで、自然の驚異に感謝するべきなのかもしれない。

 

 

 

我が家の天井裏の音の犯人、、、どうやらこの子だったようだ。

 

 

コウモリ!

 

家の1階の廊下で、息絶える寸前で弱っているのを母が発見。

 

こうやって写真で見ると、面白い体の構造だなー!哺乳類なんだろうけどすごく不思議な骨格(?)。体を覆うファーはふかふかで、羽の様子はレインコートでも羽織っているかのよう。生命体の神秘を感じる。


しかし、母はどういうわけかこの子をカエルカエルだと思ったらしく、庭の池に放したそうな、、、爆  笑 

 

当然泳げないから、バタバタ羽を動かして溺れそうになってるのを見て、やっとコウモリだと気づいたらしい。笑い泣き

 

それで、池から出して庭に寝かせておいたところ、1時間ぐらいしたらいなくなっていたそうだ。

 

それ以来、天井裏はウソのように静かになったので、やっぱりコウモリがいたのだと思う。

 

もう寿命で、弱っていたから、出てきたのだろう。

 

どうやって2階の天井裏から1階へ移動したのかはわからないけど、いつも1階の窓は開けっ放しなので、出てきてそのまま1階に移動したのかもしれない。

 

先週日本に一時帰国中に起きた出来事。せっかく日本で屋根裏用バルサンを買い込んできたのに、今のところ使う必要はなさそうだ。

 

 

それにしても、どこからどう見てもコウモリだと思うんだけど。しかもけっこう大きい、、、。

 

どうやったらカエルと間違えるんだか!爆  笑

 

とりあえずネズミやイタチではなさそうなので、一安心。でも、油断はできない。もしまた音がするようになったら、バルサンの出番だ。

 

 

 

通勤の車中でNetflixを観るのは楽しみの一つ。

 
最近は懐かしのドラマLOST をシーズン4-6まで一気にBinge watch した。面白かったー!まだ息子が産まれる前からよく夫と見てたけどシーズン3までしか見なかった。今さらという感じだけど結末は結構泣けました。真田広之も出演してたのね。知らなかった。
 
昨日は帰路の車中、ドキュメンタリーのTake Your Pillsを観たんだけど、これはショッキングだった。
 
アメリカではADHDの子どもが近年急増していて、そういう子たちに日本では覚醒剤指定されているアンフェタミンのアデロールやリタリンが処方されている。そのアデロールについての映画で、小学校3年生から成人するまでずっと毎日飲み続けていた男性を始め、試験勉強が捗って成績が上がるからと服用する女子大生達、深夜までぶっ続けで仕事ができるからというグーグルのエンジニア、ゴールドマンサックスの銀行員、怪我が続いてスランプに陥っていたアメフト選手など、実に多くの人がこの薬の力を借りている。

私は飲んだ事ないからどんなものか知らないけど、飲むと集中力が上がって、じっと座っていられる、勉強や仕事などが難なくこなせるようになる、何時間も起きていられる(というか眠れない?)、まるで別人になって、様々なタスクでぶっちぎりの結果を出すことができるという、魔法のような薬らしい。
 
子どもの頃からずっとアデロールを飲み、大人になった今、もうやめたい、と言っていたアーティストの青年は
 
「薬を飲むと、歯軋りが止まらなくてね。典型的なこの種の薬の作用なんだけど。それで、目が冴えちゃって、朝まで眠れないんだ。」
 
と言っていた。
 
だって、一種の覚醒剤だからね。そりゃ、眠れないだろうし、脳内興奮状態で、歯軋りしたり、瞳孔が開いたり、喉が渇くでしょ。
 
「最高の大学に行って、最高の成績を保ち、最高の仕事に就きたいなら、アデロールは必需品です」
 
と、シリコンバレーのスタートアップを経営する、いかにもスタンフォードでも出たような感じの若きエリート社長がキッパリ断言していたのが印象的だった。
 
トップに立ち続けるには、勝ち続けるには、クスリの力を借りて自分に鞭を打たないとやって行けないという、現代アメリカ社会の壮絶なプレッシャーを垣間見た。
 
まあ、大人が自分の意思で服用を選択するならそれは自己責任だからまだしも、小学生ぐらいの子どもにそんなものを処方して毎日飲ませて、本当にいいのだろうか???ガーン しかも成績が上がるからと、ADHDでもないのに子どもにこの薬を飲ませている親すらいるというから、恐ろしい。
 
私がかつてアメリカにいた頃は無かった現象だし、そもそもADHD なんていう概念自体が存在しなかった。
 
子どもは好奇心旺盛で元気で落ち着きが無いものだし、確かに人よりそれが顕著で集団生活で辛い思いをする子はいるだろうけれど、それを「病気」「障害」扱いするってどうなの?
 
だいたいADHDって本当に科学的、医学的根拠があるのか疑問だ。血液検査などをして陽性、とか結果が出るわけではないのに、何を持って病気、障害と定義するんだろう?ここまでは正常、ここからは病気という基準は一体誰が決めるのか?
 
それでも医師が言うことだから「病気」なんだろうと盲信して、幼い子にアデロール、リタリンのような依存性の高い薬、覚醒剤の一種を飲ませて「治療」する。だって、医師も製薬会社も儲かるし、学校の先生だって自分の苦労が減るから当然勧めるだろう。もちろん、本当に学校生活が苦しくて、投薬が必要な子も確かにいるのだろうし、それは各家庭の判断。投薬がどんな結果になるかは誰にもわからないし、難しいところだ。

でも私なら、それは最後の最後の手段にしたいし、もし学校の先生がそんな治療を受けることを勧めてきたりしたら、そんな学校はこちらから願い下げだ。医師や先生の言いなりになって、大切な子どもの心身の健康を損なっては元も子もない。親が子どもを守らなくては。
 
長期に渡る向精神薬の服用が脳にどんな影響を与えるかもわかっていないし、依存してしまったらやめるのに苦しい思いをするというリスクもある。まして、何でも吸収する、可能性に満ちたデリケートな子どもの脳だ。
 
毎日薬を飲ませて、瞳孔が開いて、歯軋りが止まらなくて、頭がキンキンで眠れないという状態にさせてまで、大人しくいい子にしたいのか?本当にそうしたほうがいい子も確かにいるのだろうけど、そもそも、薬は症状を抑えるだけであって、治療ではない。私がいくら白髪染めで髪を染めても、白髪はやっぱり生えてくるように(笑)、薬を飲んだからって本来の体質は変えられない。その時は良くても、その子が大人になって、依存症や精神障害で生涯苦しむようになったとしたら、なんのための治療だろう?
 
薬が切れたら、ドーンと気分が落ちて、また同じ問題に直面する。それが怖いから、もっと飲むようになって、量を増やさずにいられなくなる、とアメフト選手は映画の中で言っていた。

リタリンやらプロザックやら合法的な薬はもちろん、イリーガルなものだったらヘロインなど、老若男女、アメリカは、まさに薬漬け。
 
私は近年アメリカで銃乱射が頻発する背景には、絶対にこういう向精神薬の服用、乱用があると思う。銃乱射の犯人は、ほとんどが抗欝剤など、なんらかの向精神薬を服用していたという。
 
薬のせいでそうなったのか、そういう気質があったから薬を飲まないといられなかったのか、どちらが先かはわからないけど、少なくとも薬漬けになると、量を増やさないといられなくなって、人によってはそれで理性、人間らしさを失ってしまうのではないか。
 
薬のせいで助かった、社会生活を送れるようになったという人ももちろんいるだろうし、一概に悪いとは言わない。皆、色々な事情で薬の服用に至るのだろうけど、やっぱりアンフェタミンのようなものを子どもには安易に与えるのはどうかと、、、。
 
どうしても子どもに飲ませるなら、親もしばらく飲んでみるべきだ。それで身体、精神に及ぼす影響を自らの体で実験してみたらどうだろう。
 
そして、安易に薬に頼る前に、子どもとしっかり向き合って、他のあらゆる手段を試してみるべきだ。
 
それでもどうしてもダメで、フツウの生活を送れないというなら、、、薬も一種の選択なのかもしれない。
 
成人してやっとアデロールをやめることにしたアーティストの青年は
 
「薬には助けられたのかもしれないけど、自分に子どもができたら、何があっても絶対にアデロールは飲ませないよ。たとえ子どもがADHDって診断されても、集中力を高められる方法は薬以外にあるはずだから。」
 
と言っていた。

それが全て物語っているように思う。


 
いやーー、ますますアメリカって恐ろしいと実感した。アメリカの大学などに子どもたちを行かせるのは、良く考えたほうがよさそうだ。成績のため、と気軽にアデロールを飲んで、薬漬けになってしまうかもしれないから、、、。
 

近所に、新しい日本食レストランがオープンしたということで、早速行ってみた。

 

塩辛

https://www.facebook.com/Shiokara-Japanese-Restaurant-195585251207213/

 

先週オープンしたばかりで、1階はマレーシア初のタタミ屋さん。

 

入ってみると、、、なんと周りは同じ学校のファミリーばかりだった(笑)。爆  笑

 

とにかく、ジョホールには美味しいレストランがないし、特に私の住む地区はそれが顕著で、プテリハーバーのレストランにもみんな飽き飽きしているので、新しいお店、しかも日本食、ということで、これはすぐにでも行かなきゃ!!!と目がギラギラしちゃうのは皆同じなんだな~。ニヤニヤ

 

お店は小奇麗で、1階のタタミ屋さんのタタミを使ったお座敷のお部屋などもあって、雰囲気はいい感じ。メニューの品数はやや少なめ。サバの塩焼きとか唐揚げ、天ぷら、うどん・蕎麦など。お寿司もちょっとあった。まだ出来たばかりだから、メニューは改訂する予定と言っていたので、もしかしたらもう少し品数が増えるのかもしれない。

 

私はサバ塩焼きとご飯とお味噌汁を頂いたけど、サバはまあまあ。

 

ご飯が固くて、炊飯器にずっと入ってたのか黄色っぽく、古い味がしたのが残念だった。あせる確かご飯が2リンギとか3リンギとかだったけど、無料サービスなら許すけど、あのご飯が有料っていうのはちょっと納得いかない、、、。えー 

 

皆で食べた唐揚げは、味はよかったのだけど、衣が固かったかな。

 

シェフはローカルの人みたいで、それなら、まあ仕方ないのかしら、、、。

 

とっても期待していたのですが、これなら家で自分でもっと美味しい日本食が作れる、、、というのが正直な辛口の感想。美味しくないというわけではなく、それなりに日本食を楽しめるし、ローカルの人にとってはいいのかもしれないが、やっぱり本物の味を知っている日本人としては、どうしても採点が厳しくなる。

 

 

しかし、ほんとに、悲しいぐらい、美味しいレストランがないな、ジョホールって、、、。これはここに住むにおいて問題点の一つで、まあ、外食が安いから、そこそこの味でもまだ許せるけど、家で自分で作ったほうが各段に美味しい、というケースばかり。感激して忘れられないぐらい美味しい、とか、行列してでも行きたい、というお店は残念なことに今だに一度も巡り会っていない。

 

いつの日か、そういうお店が出てきてくれればいいのだけれど、、、、。お願い

 

 

界隈でレストランを経営している友達によると、とにかくいいシェフの確保と管理がすごく難しいそうだ。やっと見つけたと思ってもすぐ辞めてしまうし、ちょっと勤務態度など注意すると不貞腐れて急に休んだりする。日本の板さんやフレンチシェフのように、鍋やフライパンで殴られるような厳しい修行、下積みをしてシェフになったわけでもないのに、プライドだけは高い。そして、本当にいいシェフはシンガポールやKLなど稼げるところに行ってしまう。JBの賃金では合わないのだ。

 

日本料理店なども、本場の味を再現、と日本人の板前さんを雇ったら、やっぱり賃金がとても高くて、お店の採算が合わなくなって、すぐ閉店してしまうケースがほとんど。

 

別にオシャレでも高級店でなくても、B級グルメでも全然いいんだけど、感動して、胸が震えるような美味しい店が一軒でもできてくれればなぁ、と思う。

 

 

先週のπコンテストの結果は、、、

 

娘が100桁暗記、Year 4で1番、全校で6位。

 

息子は354桁暗記、シニアスクールも含めた全校で1番だった。

 

ということで、"π兄妹"として知られることとなった2人(笑)。よく頑張りました!

 

特に娘は、何かで一番になってこういう賞をもらったのは初めてで、今日は学年で1番ということで、先生から表彰状をもらって、すごく喜んでいた。

 

「私、どうしても何かで1番になりたい。できるかもしれないから頑張ってみる、、、!」

 

と、本番の2日前からダメもとで覚え始めたのだけど、まさか100桁できるとは思わなかった。

 

何時間も根詰めてやったわけでもなく、せいぜい2時間ぐらい費やした程度だったけど、子どもの頭って柔らかいですね!!びっくり

 

でも、集中すれば100桁くらいは誰でも覚えられるのでは、、、という気がする。

 

やる気・根気を保てるかどうかの問題で、私も含めて大抵は、面倒臭がって、途中で眠くなってしまってやらないんだと思う。

 

300桁超え、となると、やっぱりかなり集中する必要があるのか、暗記の最中の息子は、どこか遠くの惑星に脳内トリップしているような様子だった。爆  笑

 

彼の来年の目標は、2倍の700桁だそうな。

 

 

来年は、兄妹で対決かな?