旧暦2024年初の
深圳「足裏つるつる削りとマッサージ」
にいってきました。
普段なら
パンツの裾をたくし上げて
マッサージとかしてもらうんですが、
昨日は、「着替えを貸してください」
と言いました。
そしたら、出てきたのがこれ。
使い切りの紙半ズボン。
エステとかで渡される
紙パンツの材質で作った半ズボンでした。
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履いたらこんな感じ。
まず桶で足浴しながら、上半身マッサージ。
そのあと、
足の爪と硬くなった皮膚を彫刻刀のようなもので
削ってもらいました。
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そこまでは、最高、至福の時間でした。
私はいつも、足マッサージになったら、
うとうととまどろむのが大好き。
いつものように、うっとりし始めた時、
その声がやってきました。
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私が足マッサージとかをやってもらうのは
個室ではなく大部屋。
いつも早い目の人が少ない時間にいくので
貸切状態なのですが、
この時は違いました。
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今まで聞いたことのない声を持つ人が
中国語で「あけましておめでとう！」
と言いながらお店に入ってきたのです。
年は50代くらい。
中肉中背の鼻の下と顎に整った髭のある男性。
どぎつくない程度のベージュに
龍が獅子有されたチャイナジャケットを着てはりました。
両手首には、
パワーストーンや菩提樹のブレスレットがぐるぐる巻きで、
首からは、３センチくらいの仏像が5体くらいあしらわれた
ネックレスを下げてはりました。
今までに聞いたことのない声とは、
どんなのかと言いますと
京劇などで鍛えたハリのある声に、
ガラガラ声と、ジャリジャリ声と、
甲高い声と、静かな声が
重なった声なんです。
言い換えると
何人かの人が同時に
同じ言葉を大声で話している感じ。
その声でずーっと話してはるんです。
ちょっと静かになったなあと思ったら、
スマホの音楽を大音量で、
その音楽も旧正月の音楽なのですが、
音が割れているんです。
ご本人はご機嫌さん。
そのあと、
足マッサージ1時間と
手のネイルケア約30分が
ものすごい時間の流れでした。
耳を塞いでも聞こえるんです。
大概の騒音は我慢できるんですが、
この｀声｀はどうしようもありませんでした。
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でも、後から考えたら、
一人で喋っているのに
何人もの声になるというのを
ライブで聴けてある意味すごい体験でした。
いったいあれは、なんだったのでしょう？
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