今、香港では、【8424】が大流!
それはなにかというと、
めちゃあまスイカのこと。
●【8424】とは?
新疆農業科學院が、1984年に命名したもの。
当時、30種類のいろんなスイカを作りました。
その時に、サンプルNo.24が、
いちばん美味しかったのです。
ゆえに、【8424】と名付けられました。
今年は例年にない猛暑と重なって、
どこでもスイカがたくさん売られているのですが、
いちばん目立っているのが、
【8424】の存在。
それは、街市でも、
日系スーパーでも
地元スーパーでも、すごい販売しています。
私も毎日食べてます。
【8424】の特徴は、皮が薄くて、種が少なく、
なによりも、
めちゃくちゃ甘い!
●夏の果物の王様・スイカ
★中医学的効果
1578年に書かれた中国の医学書『本草綱目』記述のあるスイカの薬効には、滋養強壮、痛みを和らげる・緊張をゆるめる、身体を冷まして熱を鎮静させるなどの働きがあり、胃腸が弱っている、余分な水分が身体にたまりやすい、身体のむくみ、鼻水、めまいがあるときや、身体に水分が不足して、肌・髪の乾燥、目・口の乾きが気になるときに食するのが良いとされています。
★栄養学的効果
栄養学的にスイカ は“大人の女子力up”効果も望めることもわかっています。
例えば、多くの女性の悩みのひとつである“むくみ”。
むくみは、血液循環が悪くなり水分がたまることが原因と考えられていますが、スイカには血流状態を改善してくれるシトルリンというアミノ酸が含まれているため、手足のむくみの改善効果が期待できます。また、新陳代謝を促し、肌の健康を保つビタミンAや、美肌を損なう活性酸素を除去する力の強いリコピンなども大変豊富。加えてビタミンCは、シミの元になるメラニン色素の形成を押さえるほか、肌の弾力性を保つコラーゲンの形成に関与しているため美白効果やシワの予防効果も。
さらに、スイカに多く含まれているカリウムは、高血圧予防に大変効果的なほか、カルシウムの骨への蓄積を高める働きがあるため、骨粗しょう症予防効果まで期待できるんです。
★熱中症予防のためには、スイカに少量の塩をかけて食べよう!
そもそも熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
ご存知の通り、熱中症を防ぐためには水分補給することが第一です。スイカには水分が90%以上含まれています。さらに糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれているので、微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じような効果が期待できます。夏とスイカの組み合わせは、栄養学的にも理にかなっています。
★ダイエットにも!
「夏にぴったりなのはわかるけど、スイカは甘いから太るのでは?」と心配されている方も多いかと思います。が、安心してください。
生のスイカはほとんどが水分。カロリーは100gあたり37kcalと、ゴボウ(100gあたり65kcal)と比べても格段に低いのです。それに、食物繊維も豊富で十分な満腹感が得られるので、ダイエットにも効果的なんです。
【保存版】自分の幸せと美しさと健康は自分で作る。