【ブックカバーチャレンジ】 No.2 『禅と食』 | 中医学博士 楊さちこの香港漢方生活大発見!

中医学博士 楊さちこの香港漢方生活大発見!

■大阪出身
■元添乗員、元香港ツアーガイド
■医食同源の香港在住30余年
■中医学博士
開運も美容も健康が基本

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関西日本香港協会の戒田会長からのご縁で知己を得た

「plusui」の伊藤 紀美子 (Kimiko Itoh)さんからバトンを受け取りました。

 

二冊目は、『禅と食』。


曹洞宗徳雄山健功寺住職、庭園デザイナー、

多摩美術大学環境デザイン学科教授の枡野俊明氏のご著書です。

 

 

禅の修行は「行往坐臥」(歩くこと、とどまること、座ること、寝ること)。


日常生活を送る上でおこなっているすべてのこと、

あらゆるふるまいが

自分を高めるための自分を輝かせる【修行】だと、

このご本の最初に書いてありました。

 

【修行】だと聞くと、腰がひけてしまいがちな私。


が、

読み進めていくと、

本を読んでいる感覚が、

枡野住職のお話を直接拝聴している感覚に変わりました。

 

 

このご本は、

「食」を「何をどう食べるか」としてではなく、

生活の中心に置き、

「生きる」を整えるためのものごととして捉えてありました。

 

 

そして、

それは人との関わりにまで言及するものでした。

 

 

そして、

ここで言われている【修行】とは、

【人生を過ごしていく中で、心と体が健康であり続けるための秘訣】だということに気づきました。

 

 

これは、しないともったいない!と思うに至った私です。