モンゴルの首都ウランバートルです。
今回の旅の最大の目的は「遊牧民の生活を体験する!」でした。
草原地帯と砂漠地帯の一家と過ごし、ウランバートルに戻ってきました。
1週間入っていなかったお風呂、ふかふかのベッド・・・ほんの少しだけベッドに寝そべったがために、次の瞬間眠りに落ちてしまい・・・目覚めたら23時少し前、観光どころではありませんでした(^^;
計画丸つぶれ
急いで深夜まで営業しているモンゴル料理のお店に駆け込むも、転んだり尻もちをついたりします。
しばらく、草の上しか歩いていなかったせいでしょうか?
久しぶりの都会は勝手が違います
翌朝・・
ホテルの朝食も、完全に西洋化されたビュッフェ形式の食事でした。
さりげなく、キャビアをたくさんのっけてます
モンゴルでは、キャビアが安く手に入ります。
ロシアと”近い”からでしょうか。
モンゴルは、かつて「ソビエト連邦の16番目の共和国」と呼ばれたほど緊密でした。
文字も、キリル文字です。
野菜は少ないけれど、ありました!
やっと食べられました!!
朝食をチャチャッと済ませて、昨日ヘアサロンと車の手配を整えてくれたホテルのお姉さん、ソータとロビーで会いました。
今日は彼女の休日で、なぜかしらラッキーなことに1日付き合ってくれることになったのです。
「モンゴル人男性ってどうよ?」でモンゴル人男性はとても親切と書きましたが、女性も親切です!!
まずは、10時に予約をとってもらったヘアサロンで、日本を発って以来洗髪できなかった髪を洗ってもらい、スッキリします!
実は、私、訪れる国々でヘアサロンをよく利用します。
旅の間は自分で洗髪するのが面倒(長くて量が多いのに加えて、旅行用のドライヤーはパワー不足で時間がかかる)なのと、覚えていてくださる読者様もいらっしゃるかもしれませんが、ベネズエラではホテル備え付けのドライヤーに髪を吸引されるなどという惨事に巻き込まれています。(→前代未聞の惨事)
そんな事情から、いえ、正確にはそのとき以来、各国での違いを見つけるべく?訪問国ではヘアサロンを体験利用しています。
前回訪問したナミビアでは、つけ毛専門店は星の数ほどあれど、髪を洗ってもらえるような所はなく、断念しましたが。
各国ヘアサロン体験を始めてからの訪問国はマイナーな国が多いので、「世界」というと語弊がありますが、適当な言葉が見つからないので、タイトルでは「世界」を使いました。
いろいろ面白い発見があります。
まず、給湯設備のないところ、多いです。
そうすると、水シャンプーになるので、季節によっては頭が凍りそうになります
物価に対して、異常に高い国もあります
特に、アフリカ系住民の多い国ではブローが高いようです。
太めのカーラーで髪を巻いて、こういうイメージのドライヤー(熱風機?)で乾かすのは安いです。
画像お借りしています
アフリカあるいはアフリカ系住民の多い国でブローを頼むと、すっごく丁寧にやってくれます。
縮毛の人がほとんどなので、縮れた髪を可能な限りまっすぐにしてくれます。
同じところを「これでもか、これでもか!」と何度もロールブラシで伸ばすのです。
私の髪はそんなにしなくても、真っ直ぐになるよ~。
だから、安くして~!(^^ゞ
42秒↓ 音は消しておきました。
マダガスカルにて。
マダガスカルは、シャンプー・ブローで4000円くらいでした。
いくらブローが高くても、髪をまっすぐにしたいと願う女性は多く、そういう国々でもおしゃれな女性たちはお釜型ドライヤーでなく、ブローしてもらっていました。
トンガの首都ヌクアロファでは、なんと!縮毛矯正がすでに導入されていました!
しかも、記憶が正しければ500USドルだったと思います
物価に対して、恐ろしい高値です。
料金を聞いて諦めて帰っていく女性がほとんどでしたが、中にはそれでも予約を取っていく女性も。
ちなみに、シャンプー・ブローも、私の髪の長さだと50USドル。
日本より高かったです。
高いというと、ドミニカ共和国・サントドミンゴもシャンプー・ブローが約6000円だったので、物価を考えるとやはりかなり高額です。
これまでの訪問国の中で最高値です。
ブローは、マダガスカル以上に丁寧でしたけれど。
アフリカ(あるいは、アフリカ系)と比べ、直毛の人たちが多い国だと事情が変わってきます。
インドネシアでは基本的にブローらしいブローがなく、かわりにアイロンを駆使していました。
で、今回の訪問国モンゴルです。
モンゴルこそ直毛女性の多い国です!
想像どおり、ブローはなく普通に乾かしたら「真っ直ぐになるよね」という感じだったので、「顔周りだけでもブローして!」と頼んじゃいました。
別料金はとられなかったので、直毛の人が多い国では、ブローは特別サービスではないように思われます。
驚くべきは値段でした!
シャンプー・トリートメント・機械による頭皮マッサージ込みで、40000Tg(約1600円)、
普通の長さの人は、25000Tg(約1000円)でした。
なぜ知っているかというと、最初250Tgと言われて、クリップで留めていた髪をほどいたら、400Tgになったからです。
安っ!
今まで訪れた国の中で最安値です
ちゃんと給湯設備も整っていました。
ちょっと雑でしたが、1600円なら文句ありません!
今日は、世界の美容室シャンプー・ブロー事情で終わってしまいました(^^;
ウランバートルの様子は、また明日
もし、お手間でなかったら・・・
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牛乳粥(塩味)、ミルクティー(塩味)、ウルム(モンゴル式フレッシュバター)・・・夏は、「白い食べ物」を食べるというモンゴルならではの朝食です。
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