大小様々なコロコロ(ときには、ベチャベチャなのも・・・)に注意を払い、向かった先は・・・
ここです!ここ!
木の陰になってしまって、よくわからないですよね
でも、暑いから仕方ないです。
皆木陰で休みたいですもの。
ちょっとだけ、時間を巻き戻させてください
道中、あのコロコロをあちこちで見かけ、何のコロコロか気になったのです。
気になりませんか
こんなに小粒なのを出す子はどんな子だろうって。
で、聞いてみたんです。
そうしたら、これは「ウォーター・バック(Waterbuk)のもの」なんですって!
ウォーター・バックなんて、よっぽどアフリカの動物に詳しくない限り、聞いたことのない名前の動物ですよね。
こんな、かわいい動物らしいです
画像、Wikiからお借りしています
会いたかったけれど、炎天下の乾燥地帯、日中に動物が現われるはずがありません。
コロコロだけで我慢しました。
どんな我慢?
歩いていると、人に出会うこともあります。
木の中にはトゲがいっぱいあるものもあって・・・・(こんなふうに)
注意が必要です
注意するのは、コロコロだけではないにゃん?
そうなの。靴底を突き抜けて、足に刺さったものまであったのよ
危険だニャ
皆さまは、注意していたら大丈夫なので、怖がらないでくださいね。
ときどき、ヘビが出たりするけれど・・・
ヘビは食べられないニャ
そだね。逆に食べられちゃうね。パクッ
家に帰るニャン
ところで、ところで、こんな光景を見ると、
彼らがブッシュマンと呼ばれるようになった由来がわかりますね。
ブッシュマン:Bush(低木の茂み)man(人)
ブッシュマンと聞いて、「なつかしい~」と思われる方、挙手願います
(ハイ、私も懐かしいです。ニカウさん!)
この映画が、サン人(サン族)の存在を世界中に知らしめました。
主演のニカウさんは来日し、一時旋風が巻き起こりましたね。
残念ながら、ニカウさんは2003年に亡くなったそうです
薪にする木を集めに出かけたまま戻らなかったとか。
家族が倒れているところを見つけたそうですよ。
日本では1982年に公開されたこの映画、「ミラクル・ワールド・ブッシュマン」を知っている人にとって、一番有名なナミビア人と言ったら、ニカウさんかもしれませんね。
※ブッシュマンは差別語にあたるため、「ミラクル・ワールド・ブッシュマン」は「コイサン・マン」に改題されています。
そろそろ時計戻したら?
まだいたの? 家に帰るとか言ってたくせに
勝手に時計を戻したから、あのシーンが出たニャン。舞台裏は公開しなくていいニャン
そ、そうね。
今回訪れたのは、ブッシュマンとして知られる民族、サン人(サン族)です
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ニカウさんが亡くなっていたことを今回初めて知りました。
とっても残念です。
推定59歳だったそうです。
「ミラクル・ワールド・ブッシュマン」もう一度見てみたいなぁ。
しんみり・・・
こんなときに何ですが、
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