ヒンバ族の集落には、「聖なる火」と呼ばれるものが必ずあります
大切な儀式を執り行うときは、この「聖なる火」を囲んで行われます。
集会が開かれることもあります。
火は灯っていませんが、これが「聖なる火」をおこす木々です
「聖なる火」に向かって、正面玄関(入り口)がある家が、その集落の「長」が住む家です。
長の家。他の家々より、大きく、家の中も他家と比べると立派な造りでした。
例えば、屋根。
ぱっと見、嵐でも来ようものなら吹っ飛んでしまいそうな屋根ですが←失礼なッ!
この茅葺屋根を中から見ると・・・
意外としっかりしていました。
細めの幹(茶色の方)をたがねているのは、木の枝です。
幹と枝をたがねているのは、植物の蔓です。
すべて天然素材!ここには人工的なものはありません。
壁は、木の幹を1本1本地面に杭打ちし、牛糞で塗り固めます。
外観は牛糞で固められていない家々も・・・・
中は牛糞壁になっていました
あ、ごめんなさい
中にいらしたのですね
お邪魔してもいいですか
集落で一番年配と見受けられた女性
お家の中でパイプたばこをふかしながら寛がれていました。
貫禄がありますね
足首の飾りも若い人たちのものとは違います。
軽いからかな?
なぜだか、聞いてみればよかった。
家の中では炭火が焚かれていました
屋内は意外と涼しかったですが、それでも最高気温が40℃に達した日です
この時点でも、35~36℃くらいあったと思います
暑くないのかな
さあ、そろそろ長の家に戻りましょう
この長の家こそ、この写真を撮ったところです(関連記事→
長の家の裏には、食糧貯蔵庫がありました
家と同じように、木と牛糞で作られています
この貯蔵庫は長の家以外では見かけませんでした。
中身が気になる
あなたに代わって覗いてきましたよ
中身は、なんと・・・!
・・・空っぽでした
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ありがとうございます
うれしいーっ