彼と離れてから、
何か、大きな変化が起こった時、というのを思い出してみると、
いい意味であきらめたとき、
現状や相手をありのままに受け入れた時、
懸命になることをやめて、
誰かや何かを求めることやめて、
こうなって欲しい、と強くこだわる重苦しさから少し自分を解放するとき、
そんなときなんですよね。
退職のときも、
両親とのことも、
何とかしなければ、
現状を変えなければ、
と必死に動いているときには、むしろ悪化してしまうんです。
望みとは逆方向に向かってしまって、
訳がわからなくなって、さらに自分を追い込んでしまうのです。
そしてあるとき、
現状に抵抗することをやめて、
苦しむことを自分のためにやめてあげようと、
もういいんだ、、大丈夫だから、、
神様か宇宙か、何か見えないものに委ねるような感覚になるときが来るんです。
そんなとき、
自分の想像力では思いつかないような方向に、
現実が動いていくことがあるのです。
そして、誰も傷付くことなく、誰も傷つけることなく、
自分が願ったよりも、このほうが素敵だよね、断然こっちのほうがいいよね
とおもうような状況に、関係に、気付いたら、なっているのです。
私にとっても、会社の人たちにとっても、
私にとっても、両親にとっても、
多分お互いにとって一番いい、そんな、状況、結果、関係に変化するんです。
お互いがそれぞれに自立して、ちょうどいい距離感で、
それぞれの人生に集中していけるような。
ちょっと奇跡のように、だけど、派手じゃなくて、
ああ、こうやって宇宙の法則ははたらくんだ、と理解していく。
今日は、何かそれに近いような気分にまたなっていたので、
ちょっとそんな話をしてみました。