草笛光子さん生誕90年記念というクレジットが流れてのスタート！
つい先日、87歳で亡くなった母を思うと、草笛さんの若々しさには羨ましい限りです
背中もシャンと伸びてるし、こんな風に演技できることがスッバラシイ～
原作は数年前に読みました。面白くって何人もの友人に回して読んでもらいました。エッセイ大好きな私ですから、ハマってしまって当分佐藤さんのエッセイを読み続けました
豪放磊落で茶目っ気もあって、何よりありのままな感じが素敵な佐藤愛子さん。草笛さんは、佐藤愛子さんにピッタリでしたね。
脇を固める豪華キャストも素晴らしかった。唐沢寿明は草笛さんとW主演と言ってもいいぐらいでした
モジャモジャヘアスタイルも似合ってて、騒がしく押しの強すぎる昭和の編集者ぶりはお見事！
タクシードライバーの三谷幸喜も名演技面白かった
エンディングロールに流れた佐藤愛子さんご自身のフォトストーリーズが見応えたっぷりでした
お孫さんとの仮装年賀状シリーズは面白過ぎて、私もやってみたくなった～
やっぱりやるからにはとことん真剣勝負で遊ぶ
生き抜く
それが大事
エンディングの音楽だけがなんだか浮いてましたね
ペギー葉山さんとかの昭和歌謡でも流した方が合ってたかも
途中、ちょっと眠くなったりもありましたが、気分転換にはいい作品でした
★★★★