何か月かに一度はやってくる串本恋しい病。
昨年9月に橋杭岩でスッテンコロリン転んで、左手首骨折してから遠ざかっていましたが、2月に入り陽射しが明るくなってきて、また海が見たくなってきました。
ということで、孫たちと一緒に朝7時に堺を出発。
高速道路を突っ走って、2時間で周参見に到着。高速道路を降りて15分で串本の末娘んちへ着きました。
大家さんと少しお話して、早速海へ。
夏向くんの一番の目的はいつも魚釣り
でも今は一番海が冷たい時期だそうで、魚は全然いないみたいでした。
諦めて、本日のもう一つの目的地へ。
「串本海中公園」に行くことにしました。
チケットを買いに並ぶと「船に乗りますか?あと15分で出ます」と言われ、+500円だったので迷わず「乗ります、乗ります」。
館内を観る前に船着き場へ直行。
どうやら海底を見れるグラスボートのようでした。
わ~、面白そう
満席~
今日は連休の中日ですもんね。
窓の位置がちょうど迪ちゃんの背の高さ。
8カ月になった迪もつかまり立ちして興味津々。
海底は少しもやっていましたが、青い魚がヒラヒラ、大きな魚も横切ります。エダサンゴやテーブルサンゴも綺麗です。運がいいとウミガメが横切ることもあるそうですよ。
ほんの15分。でも充分に愉しめました
陽射しも暖かい。
そのまま海中展望塔に行ってみることにしました。
ここは塔の上のテラスから餌をまいている(売っている)ので、周りに餌付けされた大きな魚がいっぱい泳いでいます。
美味しそ~。「こんなん釣りたいな~」と夏向くん。
たっぷり海中のお魚たちを観て、戻ってきたら、もうお昼。
お腹が空いたけど、まだ館内を観ていなかったので、家で作ってきたおにぎりでちょっと腹ごしらえ。
芝生広場も暖かくて、ごろごろの~んびり
さあ、いよいよ館内へ。
大きな水槽にカラフルなお魚たちがいっぱい。
神様は世界一のアーティストですね~
っていうか、この水族館のお魚セレクトが素晴らしい~
芸術的な模様を身に纏ったお魚さんたち、イソギンチャクがいっぱい
12時半からウミガメの赤ちゃんに触らせてもらえると聞いて、
水槽見学もそこそこに行ってみました。
「わ~、可愛い~」
去年の8月に生まれて5カ月の赤ちゃんウミガメです。
1995年に世界で初めてウミガメの人工ふ化に成功して、毎年少し大きくなるまで育てては1部を覗いては海に返しているそうです。
手のひらに乗せてもらえます。
あんなに大きなウミガメなのに、甲羅はまだゴムのように柔らかです。10年ぐらいで体長1mぐらいになるそうです。
ワニみたいにギザギザの手足も面白い。ぱたぱたと手足を動かします。少し大きくなったカメも横の水槽で泳いでいます。
もっと大きなカメは外の水槽でエサをくれ~と口をパクパク。
カメの寿命は100年だそうで、人間と似てますね。
海老に手の皮膚を突っついてもらえる水槽には、ナマコも入っていて触って遊べます。
春和ちゃんは何度も赤ちゃんガメを乗せてもらいに行きました。
可愛い可愛い~
最高に愉しい串本海中公園でした
この後は、いつもの美味しい串本の回転ずし屋さんに。
そして、画家まつおさんが描いた紀伊有田駅を見学。
いつ見ても素敵なまつおWorkです
もう一度、波止場で釣りに挑戦してみたけど、今日はやっぱり釣れないみたいです。今度は、泊りがけで来ようね~。
大好きな串本への日帰り遊び。
赤ちゃんガメが最高だった~