めまい | よさこいの夏

よさこいの夏

spunkyなspecialなsweetyな日々をず~っと(^^♪

2023年12月からこちらへ引っ越しました。

10日前から始まっためまいがまだスッキリと治ってくれない。
昨日ぐらいからやっと食べることができ始めたけど、まだフラフラが取れない。
でも、こうしてパソコンに向かって、一度このことを記しておこうと思えるまでにはマシにはなってきているっていうところ。

 

6日の日曜日、なんだか朝から悪い予感がしていたら、案の定、だんだん調子が悪くなり、
夜にはもうダメだった。
それから3日間、寝ていても体の向きを変える度に天井がグルグル回ってた。
トイレに行くのに一大決心がいる。
身体を起き上がらせると、もう天と地がひっくり返るように縦回転する。
何かにつかまりながらやっとトイレに辿り着く。
そして、このめまいには吐き気も付いてくる。

 

そんなせいでお腹も空かなくて、3日間はほとんど何も食べられないでただただひたすら寝ていた。
そんなにも寝ていられるものか・・・と思うのだけど、これが不思議なことに眠ってばかりいられる。
やっぱり体が壊れているのだ。

実は、このめまいとは私10年来のお付き合いです。
一番最初は、末娘と沖縄旅行していた時。
夜中にふと目が覚めてトイレに行こうとしたら、
天井がグルグル回っていて、床もユラユラ揺れていて歩けなかった、ことから始まった。
「え~ッ?! これってどういうこと~?」
自分でも分けが分からず、翌日は一人で大阪に帰る予定だったので、もうパニックだった。
(その頃、娘は沖縄在住者だった)
夜が明けてから、娘にタクシーで病院に連れてってもらって、点滴してもらって、やっとの思いで夕方の飛行機に乗った。

その後もだいたい年に2~4回ぐらいの割り合いで、めまいでダウン。
耳鼻科でも婦人科でも内科でも診てもらった。
「先ずは脳腫瘍とかじゃないか検査しましょう。治療はそれからですね」と言われて、もうその病院には行かなくなったり、
「更年期だと思われますので、ホルモンの治療をしましょう」とか、
「酔い止めの薬を飲んで、吐き気止めの点滴をして、後はゆっくり休むしかないですね」とか、
「耳の中の水分を調整する漢方薬を続けて飲んでいきましょう」とか、
かかるお医者さん毎に自論を展開してお薬を出してくださいます。
何が本当か分からないし、どれも本当なのかもしれないなあとは思う。

 

結局は、ストレスってことなのでしょう。
でも、こればっかりは自分でもどうしようもない。
常に自分で忙しく忙しくして、予定をびっしりと入れてしまわずにはおれない性質なので、
いつのまにか疲れてしまってて、時々バタンキューと倒れてしまう感じ?
これが私自身の見立てです。
 

 

まあ、1週間もしたら治ってしまうので、いつのまにかお付き合いできるようになりました。
その時が来てしまったら、以前からあちこちでいただいているお薬を引っ張り出してきて飲み始める。
怖ろしいのは、いつも突然やってくるってこと。
 

 

それが、この2年2か月ほどはパタッと出なくなっていたのです。
(スマホのメモにめまいの出た日付を記録しています)
あ~、もう治ったんだ~。
と思っていたこのところの2年でした。

それなのにな~。

 

めまいが起こると、起きあげれない布団の中で、人生について考える。
やっぱり何かを削って、整理整頓しなきゃあダメかな~。
もういい歳なんだし、ストレスになりそうなことはやめちゃって、
愉しいと思えることだけやればいいのかもしれないな~。
ストレスになってることって何なんだろう?
自分にとって、愉しいことって何なんだろう?

仕事はもうやめようかな~?
お絵描きも、どうなのかな~?
(公募展的なところに時々出すようになって、人の評価に惑わされるようなことになり愉しめなくなってきている)

本当は「非日常」ばかりが愉しい私。
ずっと旅してたいな~。
いい映画を観て、
いい本を読んで、
いい舞台やコンサートに足を運んで、
いつもいつもワクワクしていたいな~。
それ以外は、もうぜ~んぶやめてしまってもいいかな~。
 

 

「作る」ことが愉しくって仕方ない私。
お菓子ばっかり作っていたい。
やっぱり描くことは愉しい?
粘土で器やちっちゃな花瓶やお皿を作っている時が愉しい。
型染めも愉しい。
最近は下手くそなピアノを弾くのも愉しい。

 

あ~、そんなことば~っかりしていたいな~。

スッキリ治まってくれないめまいの中でそんなことを思っている今の私です。