第一章 私が経験した 裁判の理不尽さ① | ど幸せな結末

ど幸せな結末

色々なことが、日々起こるけど
最後の最後が幸せならそれでよし!

 

繰り返しになりますが、第二章にも関わるので

 

ご了承ください。

 

 

 

私は、2017年に自宅マンションの全面リフォームを

 

株式会社Мというリフォーム業者にお願いしました

 

が・・・ビックリマーク

 

着工後 注文と違う仕様で施工されていたり

 

図面通りの完成が出来ないというトラブルがありました。汗

 

泣く泣く契約と違った形で工事を再開しました。

 

再契約などはしていません

 

工期を約2か月から6か月かかってやっと完成したと思っていたところ

 

今度も、図面通りでなかったり、施工忘れ、施工のひどさに泣きました。汗汗汗

 

数えきれないほどありました。

 

その中で トイレはTOTO 洗面化粧台はパナソニック

 

施工はМ社が行い酷いものでしたが

 

商品自体は、まともなものでした。

 

風呂とキッチンはタカラスタンダードを採用していました。

 

タカラスタンダードの

 

商品も施工も最悪で、死にたいぐらい酷いものです。

 

タカラスタンダードの方が修理交換を口頭ですが約束してくれ

 

(リフォーム業者はタカラスタンダードの商品の交換修理を拒否したのでタカラスタンダードが直接責任を負うということだと思います。)

 

その工事に向けて準備をしている中(ここ迄でも色々ありましたが今回は省略)

 

М社から

訴状が届きました。

 

タカラスタンダードの修理交換がされないまま

 

裁判が始まりました。

 

タカラスタンダードは、修理交換の中に受注生産のものがあるため3週間ほど時間がかかると言い、完成が6月末から7月初めになるとМ社を通じて説明した。裁判が開始されるまでに受注生産は納品されてもおかしくない状態であったはずだが、商品自体がない・・・タカラスタンダードは発注していなかった、最初から交換なんてする気がなかった。М社ともっと前から相談済みだった。

 

 

第一回目の裁判は平成30年(2018年)11月でした。

 

そして2回目の裁判で

 

建築調停をするということを期日報告書で知りました。

 

 

私は、弁護士から反訴の提案を受けました。

 

 

 

 和解後、この書類等は返却されました。反訴はしなかった。

 

 

3回目の期日で建築調停に進む前に 裁判官は和解という言葉を出しました。

 

 

 

 

 

 

裁判官の提案は、不具合のあるところを書き出して(瑕疵一覧表)

 

М社がその個所の修繕を認めるか認めないかをチェックするといったものでした。

 

М社の回答は、ほぼ否認・認めないというもので

 

誰が見ても和解をする気がないといったものでした。むかっ

 

しかし、それでも裁判所は 私に

 

和解に応じてくれないかはてなマーク

相手が(リフォーム業者が)完璧な完成だビックリマーク

 

と言っているにも関わらずです。

 

私は応じられないということを伝えました。

 

М社も応じないという意向を示したようでした。

 

いよいよ建築調停に入るのですが

 

裁判所が 早期和解を強く打ち出してきていることから

 

私の代理人は、以前、タカラスタンダードが無償修理交換を申し出ていたことから

 

先に無償修理交換をする そして、いくらか私がМ社に支払いをし和解をし 

 

残った(本来М社に支払うはずだったお金と)その上 持ち出し金(自腹・身銭)で

 

私が思うような、リフォームのやり直しをしてはどうかと

 

提案しました。私は反訴をし判決をもらいたかったんですが

 

弁護士が、すでにそのような方向で動いていたので

 

ゼロ和解ならと付け加えました。

 

上下で寸法の違う壁

 

ドア枠を超えて閉まる引き戸

 

浴室の湿気が流入するトイレ

 

エアコンが選べない天井高

 

割れた壁 ボコボコのクロス・・・・・

 

まともに直せない・・・・わぁ~

 

 

 

 

 

タカラの保証期間内無償修理を、裁判所がこのような方法で問い合わせるよう助言しました。

 

 

 

タカラスタンダードに送る書面をМ社に提出したところ

 

 

М社は、このような対応をしました。

 

タカラ様の商品に欠陥があるので

 

被告の書類を見てやってくださいとタカラ様にいえないと

 

タカラスタンダード思いで なによりです。

 

 

 

 

で、直接タカラに書面を送りました。

 

この件の窓口の方(М本氏)が、タカラで直せるものは対応させてもらうといった。

 

 

 

弁護士とのメールでのやり取り

 

 

 

 

私の代理人宛にタカラスタンダードの窓口になっていた方(М本氏)から

 

リフォーム業者の担当(代理店担当М田氏)と連携して対処を検討中とのことだという

 

連絡があったとメールで知りました。

 

で、そのタカラスタンダード営業М田氏から

 

裁判中のため対応を保留という返事が来たとメールで受けました。

 

なんじゃそれむかっ

 

このМ社担当のタカラスタンダード社員 かなり権限を持っているんでしょうか

 

購入者・使用者はタカラの客ではないので 当然名刺ももらっていませんので

 

役職が分かりません。

 

ただ、私の弁護士は、無償修理しない等の返事ではないということをつたえて来ました。

 

この後もタカラと交渉するとメールに書かれていましたが

 

交渉はされませんでした。

 

タカラスタンダードの無償修理が再び保留状態となった。

 

 

 

 

 

 

弁護士は私の意向を裁判官に伝えてくれました。

 

裁判所が、美観に関して調停員が認めない傾向にあると

 

そう感じているのであれば

 

公平に裁判官が決めるべきなのではと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

裁判官が私の代理人に、建築調停になると瑕疵ピックアップ表などの

 

作業が増え 弁護士報酬と釣り合わないんじゃないかはてなマーク

 

労力の割に報酬が少ない・時間がかかる 損になると 弁護士を説得しだしたよむかっ

 

裁判官に忖度したのかどうか分かりませんが

 

私の弁護士は反訴をしない方針をとりました。

 

私がいくら反訴をして欲しいと言っても

 

書面を出すのは弁護士なので その弁護士が動かない限り

 

私の反訴はありません。

 

そう タカラスタンダードに無償修理をしてもらって

(無償修理っていっても保証期間内なので当然です。)

 

М社にいくらか支払い、足らずは身銭で・・・

 

やられた

 

まだ、リフォームにかけれるお金があるということを

 

私の代理人に言ってしまってる。

 

なので、反訴をしない方針に変えたんだと思います。

 

取り返さなくてもお金持ってるならそれを出したらいいよね~って

 

感じですかね。

 

 

各項目の瑕疵ピックアップ表

 

これは、簡単にしたもので実際の裁判の形式とは異なります。

 

 

全体は不具合のある部分です。(この項目ほぼすべてМ社は否認しました)

 

2018年4月13日に入居し、同年8月末までの分で、もちろん生活して行く中で

 

続々と新たな問題が出てきたので代理人に報告しても、追加されることはありませんでした。

 

ピンクのマーカー部分は、今回裁判所の指示でピックアップした(提出した)部分です。

 

これらが出そろい(ここまでにМ社からの 開いた口がふさがらないような反論が提出されていますが今回は省略)

 

裁判が始まり4年

 

裁判官と調停員 相手方の関係者総勢8名でコロナ禍の中現地見分が

 

行われました。酷いものでした。ほんとうに酷かった。汗

 

 

私は、調停員と言い合いになることもありました。後日証拠を出しましたが

 

訂正されることはありませんでした。むかっむかっむかっ 裁判官も何も言いません

 

 

調停員が調停案を双方に交付しました。

 

 

 

裁判が始まって3回目に裁判所が打ち出した100万円

 

これを変える気はないんだと思いました。

 

 

 

調停員が出した算定額の根拠

 

 

 

瑕疵だと認めているのに、なぜか リフォーム業者の根拠のない金額にされてます。

 

おかしいでしょ~ 私が、新たに修理するのに お願いする業者がこれだけかかりますって言ってるのに、なぜ リフォーム業者の根拠のない金額を採用するのか 意味が分からない

 

タカラスタンダードの見積はコレ

 

 

修理出来ません。現在タカラスタンダードホームページのカタログでは

 

この金額の違いは何なのでしょうはてなマーク

 

他の工務店や業者だと、このカタログの金額から1割の値引きがされ

 

購入できるんですよねはてなマーク

 

そっちの方が安いです。

 

タカラスタンダード酷くないですか!?

 

 

 

 

 

調停員が出した算定額の根拠

 

 

 

図面のどこに指示があるんでしょうはてなマーク

 

この図面にコンセントやスイッチの記載 私には見えません目

 

裁判官 何も言いませんよむかっ

 

そりゃ~施主側は建築訴訟で勝てないっていうのが分かります。ビックリマーク

 

もちろん、私は激しく抗議しました。メラメラ

 

リフォーム業者も、調停員を味方につけ煽り立てます。

 

 

 

 

 

 

 

違う書面では

 

 

 

 

 

陳情書から

 

リフォーム前は観音扉で(実際は方開き戸ですけどね)コンセントと干渉しなかったが

 

新しいキッチンは引き出しなので、コンセントをこのまま残すと干渉して

 

引き出しが開かないので他に移動させるという説明をし私も了承したと5年に渡り

 

言い続けました。

 

実際に裁判で提出した画像

 

しかし実際は

違う角度から撮影したモノ

 

開き戸の横に引き出しがあります。!!

 

リフォーム業者の主張は成立しません。っていうか

 

そんな説明できませんよねはてなマーク 引き出しあるんだから

 

作り話なんですよむかっむかっむかっむかっでたらめもいいところです。

 

これを5年言い続けているんですよビックリマーク

 

悪質です。

 

その上

 

タカラスタンダードのホームページに掲載されていた画像。

 

ちゃんと

 

コンセント設置出来ています。

 

動かぬ証拠を突き付けると 当時の担当者は

 

「覚えてませんね~」ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

裁判官は 「どういうことかねはてなマーク」とか「嘘をいってるのかねはてなマーク」とか

 

いいませんビックリマーク

 

 この件に関して一切議論されることは

 

ありませんでした。汗

 

他にも出しましたが

 

ただ出しただけになりました。

 

 

汝 事実を語れ 我法を語らん

 

 

 クロスの費用を7割認めたことに対してリフォーム業者は

 

 

 

 

このように反論しました。もちろん私は全額認めるべきと反論しましたが

 

調停員は7割を変えることはしませんでした。

 

また、

 

 

 調停用に提出した他業者の見積の経費が高いと

 

 

 

感覚って・・・ いやいやここは病院いゃなくて裁判所

 

感覚で主張されてもな~ 

 

経費について裁判官はこのようにリフォーム業者を諭しました。

 

 

 

 

 

 他にも

 

 

М社は、争いの趣旨が分かっていないんですビックリマーク

 

これなんて、本題と違った個所を指摘し、裁判官は数字に着目している

 

私の代理人も裁判一発目にホチキスの跡をしきりに気にしていた

 

裁判ってこういうところがかえって大事なのかもしてません。ビックリマーク

 

素人が大事と思っていても、裁判では、全く違ったことが重要となる

 

場合があります。

 

 


 

 

第一章 私が経験した 裁判の理不尽さ②に