うどん県と瀬戸内の島巡り2日目を振り返ります!
( 1日目に訪れた(直島)の旅はこちらから→
★ )
2日目は【豊島】に行ってきました。
朝8:45発の高速船に乗るために早起きして、朝活してから高速船乗り場に向かうと・・
「今日は風が強くて波が高いので運行するかギリギリまでわかりません」と言われ、直島への高速船はすべて欠航になっていました。直島に行く方と小豆島に行く方はフェリーを案内されていて、私たちはギリギリの5分前くらいまで切符売り場で待ちぼうけ。
不安になりつつ、小豆島は絶対1日じゃ足りない~どうしよう~と悩んでいたら、無事に運行することになり!
10分遅れて船が出発しました!
波が強くて遅れるかもしれません、揺れることがあります!とスタッフの方から注意を受けてちょっとドキドキしながらも乗船しました。
男木島を越えたあたりから、波が強くなりスピードダウン・・。揺れる、揺れる、揺れる・・。
着くまで怖くて、船酔いもしてきたので目を閉じてじっと着くのを待ちました
結局20分遅れくらいの到着でしたが、無事についてホッとしました。
到着してからも風は強いままでしたが、街の方の話では明日も風が強いから17:00台の船も運行すると思う!と教えてもらったので、そのまま予約していたレンタサイクルを1日借りて出発!
レンタサイクルは電動アシスト付きがおすすめです。※港から美術館まではとにかく坂が多くてアシストないと結構つらいと思います。
ちなみに1日1500円で借りられましたよ。
さっそく10時から始まる美術館を目指して出発!
寄り道をしながらゆっくり豊島美術館まで向かいました。私たちは10:30頃に到着ですが、すでに整理券配布でした。整理券を12:00分でいただき、その間はほかの行きたいところをぐるぐるとめぐりました。
こちらはよくインスタでも見かけるスポット!
(車も通る場所なので、迷惑にならないようにさくっと撮影だけ)
豊島にはたくさんの猫ちゃんたちがあちらこちらにいました。
外人さんの家族になついていたのに、私には全くなついてくれませんでした。笑
(やっぱり私は犬派か・・と思い、そのあとは猫ちゃんに絡まず終了
)
豊島もアートな街でいろんなところに点在しています。
その中でも有名なアート作品「イオベット&ポンズ」勝者はいない―マルチバスケットボール
豊島の形をしたバスケットボールにたくさんのゴールがついています。
実際にボールもたくさんあって遊べます!
私はちびっこなので、一生できないであろうダンクシュートをここでかなえてみました!
必死にしがみつく感でていますが、楽しかったです!
久しぶりにバスケしたな~!!!
カラダもポカポカになったところで、次なるスポットへ。
「心臓音のアーカイブ」入場料510円。
こちらは世界中の方の心臓の音を聞くというまた不思議な世界を体感。
自分の心臓音もこの場に残したい方は+1500円ほどで登録できるそうです。
色んな方の心臓を聞き、ドキドキしたり・・・穏やかな気持ちになったりと不思議な感覚でした。
いろんなところをめぐっている間に美術館の整理券時間がちかづいてきたので、美術館まで戻ります。
整理券にかかれた時間の15分前からベンチで待つことができます。ベンチで休みながら、時間を待って・・チケット購入後に美術館へ。
豊島美術館はよくある絵画がずら~っと並ぶような美術館とは違い、庭や空間などすべてをアートとして感じる場所でした。ちなみに入場料は1人1540円。高いか安いかはその人の価値観によりますが、私は豊島にきたのなら絶対訪れるべき場所だと思います。
遊歩道をゆっくり歩きながら奥にあるアートスペースに向かいます。
道を歩く動線にも緑がいっぱい溢れていて、奥へ奥へと進む楽しさを演出してくれていますね。
奥まで進むとスタッフさんがいて、チケットの提示と注意事項の説明を受けます。
・アートスペースは撮影禁止!
・靴を脱いで入ること。
・スペース内は大きな声でお話することは少し控えて欲しい等と伝えられます。
入り口で靴を脱いでから、アートスペース内に入ります。
独特の空間に、無造作に水や壊れ物が床にあるため気を付けながら鑑賞します。
ずっと見ているとなぜか引き寄せられる不思議な感覚に!
この空間に何時間もいられるくらい居心地よいスペースでしたが、時間もなくなってしまうので少しゆっくりして後にしました。
鑑賞後はカフェで余韻に浸ります。
光の入る幻想的な空間で窓に差し込む太陽の光を感じながら、ゆっくりお休みできます。
椅子に腰かけても良し、床にごろんとしても良し!
それぞれの過ごしやすいカタチで静かに休憩できる場所でした。
カフェで休んだ後は、外にあるお庭に椅子やテーブルもあったので・・座布団に腰かけて海をながめたり自然を楽しみました。
もうお昼の時間だったので、気になっていた「島キッチン」と「食堂101号室」と悩んで、スムーズに入れる101号室に決めました。どちらのお店もランチメニューは少なく、島キッチンはカレーか魚料理。101号室はワンプレートごはんの1種類でした。
食堂101はお席が1つ1つ雰囲気がぐっと変わるのでどこにするかとっても悩みましたが、縁側のお庭が見えるお席でいただきました。ランチメニューは1種類ですが、ドリンクを付けても1人1200円とお手頃価格。
普段食べない島料理をいただくことができて、おばあちゃんのお家に来たような気分でゆったりと休憩できました。
食後のドリンクはレモングラスにしました。レモングラスを飲むと体がすっきりするので大好きなハーブティーの1つです。
器も素敵でとにかく癒されました。
食後もアート散策です。
「ピピロッティ・リスト」入館料300円
一軒家の中に入ると天井に大きなスクリーンがあり、そこに映し出させる風景や人の動きに引き込まれるような映像が流れていました。
こちらは外からのぞける「青木野枝」
「トビアス・レーベルガー」入館料300円
中はカラフルでPOPな空間。目が回りそうなくらいインパクトのある場所でした。
この芸術に触れながらカフェもできるということで、瀬戸内レモンのケーキとオリーブサイダーをいただき一休み。
他にも美術館やアート巡りも考えましたが、もう1つ行きたかっ」たカフェに行くことに。
「てしまのまど」
外観からしてお洒落な佇まいでしたが、中もお洒落!
貸し切り状態だったので、好きな席で過ごしました。
自家製のスコーンと飲み物。
旅を振り返りつつもいい思い出をたくさん作れたことに満足でした。
豊島での旅のお供はこのレンタサイクル!
たくさんのところへ連れてってくれました、ありがとう!
高速船も17:20の時刻通りに出航し、行きの揺れは全くなく・・船の中ではぐっすり眠ってしまいました。
つづく!