鳥獣戯画とサンタマリアノヴェッラ。 | わたしの思考diary

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脳性まひ痙直型片まひのシングルライフログ。


きょうは九州国立博物館へ鳥獣戯画を観に行きました。

着いて、びっくり……

めちゃくちゃ長〜〜〜い行列

これに今から並ぶの?私。

係員さんによると待ち時間80分

迷いつつ、並んだ。

外で30分ほど待ち、博物館の中へ!

入ったら、エントランスホールいーーーっぱいに人人人…………

ウゲっ

でも、もう列から抜けるのも……ここは腹をくくって鳥獣戯画を観るため頑張ることにしました。←もはや意地

鳥獣戯画がこんなに人気とは思ってなくて、侮っていたな。

そのまま1時間くらいエントランスホールで待ち。

キ、キツい

やーーーっと展示室へ向かうエスカレーターに乗って「やっと観れるぞ!」

んが!

展示室の前でも行列が。

そこで20分くらい待って。

本当に待ちに待った鳥獣戯画、いざ!

鳥獣戯画は展示室に入って一番最初のところ。

展示室に入っても待ち……(´・ω・`)

ここまで来たんだ!もう少し耐えるんだ私!

最後の方は自分との闘いだった。

がんばって耐えて観る鳥獣戯画は感動もひとしお、ということもなく←疲れて無になっていた

おぉ……

兎や蛙、猿だけじゃなくて、おそらく麒麟?のような想像上の動物もいて、これは初めて観ました。

巻が進むにつれ、雑なタッチに。

描いてる人が変わってるのかな?

巻の後ろの方にお坊さん?が描いてあるようだったから、当時の身バレ防止?。

(わざと下手に描いて誰が描いたか判らなくする意図……?)

鳥獣戯画は子どもに読ませる漫画のようなもの、というより当時の世相を批判、風刺するのに、そのまま人物を描くと(命が)ヤバいから動物を用いた画らしいし。←完全に人の受け売りです

鳥獣戯画、当時は攻めてる系だったのかなー

最初の方は緻密さを感じたから、ある程度の知識人が描いたんじゃ?

妄想楽しみました。

でも、こういう事を考えると、考古学者になりたかった夢が蘇って、少し感傷的な気持ちに……

(高校卒業後の進路として、考古学の勉強が出来る大学に進んで研究の道へ行きたかったのです。諸事情により断念しました)

まぁ、好きなことを仕事にするのが必ずしも良いことではない、こうして趣味に留めておく方が楽しいのかなと強がってみる。

鳥獣戯画を観た後は、天神に戻って久〜しぶりにイムズのサンタマリアノヴェッラへ。

部屋を良い匂いでムンムンにしたく、ポプリを。

あと、フレグランスの試香も。

「ローザ」

「チンクアンタ」

「ローザ」はタボレッタ?(良い匂いのする板)で「良い匂い〜〜」ってなったのでフレグランスも気になるなーと。

「チンクアンタ」は新しく加わった香りと。

クチナシの香りと何か、説明されたのですが好みじゃなかったので覚えてないという。

甘い、可愛い感じのフローラルな香りでした。←苦手な系統の香り

「ローザ」良い匂いけど、かすかにおばあちゃんが思い浮かぶのは何故!?

ウチのリアルばーちゃんは「ローザ」の匂いはせんけど!

これが大人の女の香りなのか!?

手持ちの「フリージア」と重ね付けするのも良いですよ、って教えてくれたけど、大人の女の香り、纏えるかしらん?

まだ早いような気がするなー、恐れ多い。

はぁ〜、お試しの紙は良い匂いだー