さて今回は、十三参りの際着用する着物について
4月になり、神社やお寺に十三参りに行かれるかたも多いのではないでしょうか?
昔は、数えで十三の歳を目安に、着物を大人と同じ仕立て、本裁ち(ほんだち)にし大人の仲間入りという意味も有ったようで、確かに我が子の成長を見ていると、背丈、裄丈が大人と同じようなサイズになってきているので四つ身では小さすぎて着用できません![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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長女は今年数えで13歳になります![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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そんな彼女が今まで着ていた着物も小さくなり
この度振袖を新調することにしました。
レモンイエローの色無地振袖に
8歳の時に購入した西陣織の中幅帯の組み合わせ。
着物は肩揚げをして、あと数年?の成長に備えます![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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肩揚げをすると、子供らしさが出ますね![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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身丈も背が伸びることを想定して、長めに仕立て
てもらいました。
振袖は、
光沢の強い丹後の紋意匠白生地(紗綾形に松竹梅柄)
その生地に本人が選んだレモンイエロー色に染め、
しゃれ刺繍紋を背中と両肩部分に入れてこだわりの振袖が完成しました![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
帯揚げは、祖母から受け継いだ淡い桃色の絞り。
帯締めは、この着物に合う糸で私が手組みした
「釣糸網代(つりいとあじろ)」という組み方。
フォーマル用です![ダイヤモンド](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/404.png)
![ダイヤモンド](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/404.png)
伊達衿は、広巾タイプのラメ入りグラデーション。