F様のご支援による小型井戸が完成しました。

カンボジアの建設会社 KHJ Constructionsから届いた写真と報告書の内容です。

(井戸建設前の村の様子についてはこちらよりご覧ください)

 

カンボジア井戸支援報告書(プロテアット

プロテアット村ソウンさん宅の井戸が完成いたしました。

水量、水質ともに良好であり、地域の人々はとても喜んでもらっています。

 

ソウンさんより
『井戸を支援してくださって感謝しております。前はお金の問題もあり節約しながら水を使っていましたが、今は水を自由に使えるようになりました。水はとてもきれいです。また井戸を出来てからの生活は前よりよくなっています。とても嬉しかったです。本当にありがとうございます。支援方に幸せになりますように折っております。

 

下の写真でプレートを持っているのが、ソウンさんの夫のチュンさんです。
筋骨隆々でとても明朗快活な印象です。


 

 

井戸の記念写真を取りに行くとい伝えると、半日畑へ行かないで集まってくれました。

 

皆さんとても嬉しくて何回も笑顔で『オークン』を言っています。『オークン』は日本語で『ありがとう』という意味です。子供達も皆楽しみ水を使っています。ソウンさんの家の近くに親戚の家も建ていますから一緒に井戸を使えるようになっています。

シアップさんより(緑色のポロシャツを着ている男です)

 


『私はそれからもここに家を建てることになりますから、一緒に井戸を使えるようになっています。とても嬉しかったです。支援者に感謝しております。』と言いました。


シアップさんは親戚の人でソウンさん一家の隣に家を建て始めました。

 

カンボジアの伝統的な家はだいたい木で造ります。ヤシの木の建材が準備されていました。いろいろな木の種類がありますが、ヤシの木はほかの木のより弱いけど安いです。10年から20年まで使えます。

 

 

 

F様のお陰で現地の人々の衛生状態および生活水準が改善され、大変喜んでもらっております。 ご支援いただき誠にありがとうございました。

 

                                       KHJ Constructions Ltd


 

井戸ができることで、子供たちが水汲みから解放され、勉強をする時間が増えることで、未来の可能性を拡げることができます。

 

村人達の生活環境が大きく改善されるだけでなく、貧しい環境の中で、強く生きてゆくための精神的な支えにもなります。

 

首都プノンペンは、急速な経済成長を遂げているカンボジアですが、少し田舎に行くと、厳しい環境の中で、貧しい生活を強いられている人々が、今尚たくさんいます。

 

カンボジアには、日本以外にも、海外のNGOから多くの支援や援助が入っていますが、田舎の本当に貧しい村には、なかなか支援が届かないのが実情だと聞いています。

 

F様、貴重なご支援を本当にありがとうございました。

 

 

バラコミでは、カンボジアの建設支援会社(KHJ Constructions)を通じて、貧しい村、小学校への井戸支援・小学校建設支援を行っています。

お預かりした寄付は100%現地に届け、一切の手数料、経費等も受け取っておりません。


カンボジア井戸建設支援に関するお問合わせ・お申込みにつきましては、下記よりご確認下さい。

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