I様のご援による小型井戸が完成しました。

カンボジアの建設会社 KHJ Constructionsから届いた写真と報告書の内容です。

 

カンボジア井戸支援報告書(ワットプラサート村)

 

ワットプラサート村リエンオーさん宅の井戸が完成いたしました。
水量、水質ともに良好であり、地域の人々はとても喜んでもらっています。

 

 

チアレアさんより(ピンクの服)
『井戸を支援してく頂き感謝しております。池の水はちょっと臭いけど井戸は臭いがありません。トイレまでも使えるようになっています。生活的にも前よりよくなっています。本当に助かりました。ありがとうございます。嬉しかったです。』


チアレアさんは10月に出産予定で、赤ちゃんがいるとオシメの洗濯など水をたくさん使うので助かるという事です。


子供たちは池の水を汲むのが危ないので子供だけではできませんでしたが、今は何も心配なく水を使えます。

 

 

 

ソムナンちゃん(紺色の服)に井戸の感想を聞くと熟考して『水を出すとき楽しい!』と言っていました。

 

親戚の家など使ったことはありますが、日常生活で使うのは初めてでとても楽しいようです。

 

 

カンボジアに風呂の文化はありませんので、基本的に水浴びで済ませます。
みんな朝夕は井戸のところで水浴びをしています。

 

 

田舎の子供は勉強する時間以外に皆家事を手伝います。または妹か弟か面倒することもおおいです。子供達は楽しみに井戸を使っています。

 

I様のお陰で現地の人々の衛生状態および生活水準が改善され、大変喜んでもらっております。

 

ご支援いただき誠にありがとうございました。

 

 

こちらの家庭では、10月に赤ちゃんが産まれるとのこと。

出産前に井戸ができて、本当に良かったです。

 

カンボジアの貧しい田舎の村では、衛生面、栄養面から、5歳以下で亡くなる子供がまだまだたくさんいるという話を聞きました。

 

井戸ができたことで、いつでも安心して、清潔な水が使えるようになります。

子供達の家事の手伝いも、楽に楽しくできるようになります。

 

貧しい村では、子供の勉強よりも、家の手伝いが優先されることも多いですが、勉強にも時間が使いやすくなるはずです。

 

首都プノンペンは、急速な経済成長を遂げているカンボジアですが、少し田舎に行くと、このような環境で生活している貧しい人々が、今尚、たくさんいます。

 

カンボジアには、日本以外にも、海外のNGOから多くの支援や援助が入っていますが、田舎の本当に貧しい村には、なかなか支援が届かないのが実情だと聞いています。

 

TI様、貴重なご支援を本当にありがとうございました。

 

 

バラコミでは、カンボジアの建設支援会社(KHJ Constructions)を通じて、貧しい村、小学校への井戸支援・小学校建設支援を行っています。

お預かりした寄付は100%現地に届け、一切の手数料、経費等も受け取っておりません。


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