カンボジアより小学校建設の報告書が届きました。



この10日程で、かなり工事が進んだようです。学校もいよいよ完成に近づいてきました。

雨季の季節、カンボジアでは毎日のように雨が降りますが、ここ最近は雨量も少なく、工事もかなり進んだようです。

5月末に建設が始まり、10月の始業式に間に合わせるため、現地のスタッフや職人さん達も、本当に頑張ってくれていると聞きました。

今回の建設工事に関わってくれている職人さん達です。




今回の建設には、特に若くて熱意のある職人さん達が集まってくれているそうです。


雨季真っ只中の季節、カンボジアではほぼ毎日スコールのような雨が降ります。


現地の人はと慣れているとはいえ、雨の合間をぬっての工事は、とても大変だろうと思います。

多くの方が支援して下さったおかげで、今回の学校建設が実現しました。

そして現地では職人さん達が悪天候の中、子供達の始業式に何とか間に合うように頑張ってくれている・・・本当にありがたい事だと思います。

そんな職人さん達の仕事ぶりを毎日間近で見ている村の男の子が、「将来は自分も学校を建てたい」と言っているそうです。

勉強する事、技能を身に付ける事、将来の夢が持てる事・・・カンボジアの貧しい村では、まだ誰もがその機会が与えられるものではないと思います。

この学校での勉強が始まるのはこれからですが、子供達はすでに多くの事を学び、体験し、未来への可能性を拡げることができているのだろうと思います。