カンボジアより、小学校の建設報告書が届きました。





外観もだいぶ学校らしくなってきました。

建設は順調にすすんでおり、9月末~10月初旬に完成するそうです。

いよいよ完成まであと1か月となりました。

校舎の大きさに村の人達もびっくりしているようです。


上の報告書の写真を少し拡大してみましてが、こちらが現在子供達が勉強している教育施設です。



「教育施設」とはお世辞にも言えないような青空教室ですが、それでも子供達は勉強したいという気持ちが強く、毎日熱心にこの場所に通っているそうです。

そんな子供達にとって、新しく綺麗な校舎で勉強できること、雨風のしのげる場所で勉強ができることは、どれだけ待ち遠しいことだろうと思います。

現在の教育施設は、、政府に認可されていない施設ですが、小学校が完成すると、教育省の認可がおります。

教育省の認可がおりると、先生の派遣や、机や椅子などの備品や教科書の支給など、校舎だけではなく、政府からの援助も受けやすくなります。

政府としては、小学校が完成すれば、学校運営に関する援助はするけれど、学校建設までは、現実的に中々難しいという状況のようです。

特にこのような田舎の貧しい村に関しては、ほとんど手が差し伸べられていないのが、現実のようです。


小学校の落成式ですが、11月初旬にとり行われる予定です。

視察ツアーについては、現在カンボジアのKHJと打ち合わせしていますので、詳細が決まりましたら、またご案内させて頂きます。

ひとりでも多くの方に、完成した学校を見て頂くことが出来れば、村の人達や子供達にも会って頂くことができれば・・・と思っております。


いつも本当にありがとうございます。