セッションやセミナーの後、一人反省会をしているのですが、伝えたい事を伝わるように伝えられなかったり、納得いかない事が沢山あったり、明らかにわかるミスを沢山してしまった・・・。そんな時は激しく落ち込みます。

ただそういった時は、しっかりと反省しますし、「もうこんな失敗はしたくない」という気持ちから、問題意識も高まり、改善すべく取り組んだりできるものです。

逆に気をつけなくてはいけないのは、「今日は上手くいった」と思う時です。

師匠からもよく指摘されますが、自分の実感で上手くいったと思う時ほど、実は大きなミスをしている可能性がある。と考えるべきなのです。(もしかしたら私だけかも知れませんが・・・)

本当は上手くいったわけではないのに、自分のミスに気付いておらず、上手くいったと勘違いしてしまっている。ということです。

ミスや失敗にも色々あると思いますが、明らかに分かりやすいミスや、実感を伴うミスについてはその場でわかるので良いのですが、表面化されていないミス、自分が気付けていないミスはとてもやっかいです。

実はキャラクターウエイトが重い人は、それに気付き難い。という弱点があります。

キャラクターウエイトの軽い人の気遣いからの良いリアクションを真に受けてしまっていたり、相手が気を遣っていることで、真意が見えずにいる可能性があるのです。

もしくは、カルマの影響によって、間違いや失敗に気付くことができない。という場合もあります。

「ちゃんと出来ている」という自分自身の判断の中に、間違いや失敗がある。ということです。

失敗に気付けていないということは、失敗のカルマが蓄積しているということになります。

すると、気付けなかった部分のカルマが蓄積されてゆき、やがて大きなミスやトラブルとして、表面化することになります。

では「どうすれば気づけるのか?」ということですが、やはりこれは、繊細に自分に厳しく、よりネガティブに想像したり、振り返る習慣を持つことだろうと思います。

そして自分に発生するネガティブな出来事や不快な内容から、「これは一体誰の気持ちなんだろう」と、その都度想像することだと思います。


「上手くいった」と思った時ほど、(上手くいった状態が続いた時ほど)

いやいや、気付いていないだけ。どこかでミスしているはず。調子に乗ってはいけない。

自分が正しいと思っている判断の中に間違いはないか?

気付いていない失敗が蓄積されているのかもしれない。

大きな失敗をする前ぶれかもしれない。

そんな風に考えるべきだと思っています。





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