美味しい昼ごはんが食べたいな・・・と思った時に行く、近所の和食のお店があります。ご夫婦でされているカウンターだけの小料理屋さんなのですが、昼は800円で品のいい和定食が食べれるんです。


昨日、そこでお昼を食べた時のお話です。


昨日のお昼のメニューは、鱈のバター醤油焼き、蓮根とこんにゃくのきんぴら、ポテトサラダでした。(注文しなくても、今日の定食が出てきます)


私、マヨネーズとゆでたジャガイモが苦手な為、ポテトサラダがどうしても食べれないのです。


最初からわかっていたら、「ポテトサラダなしでお願いします」というのですが、お品書きに書かれていたポテトサラダの存在に気付かなかったんです。


出てきたポテトサラダを見ながら、残すのがしのびなく、一口たべてみたんですが、やっぱりちょっと無理だ~と思い、とりあえずポテトサラダ以外を完食しました。


カウンターだけの小さなお店ですし、これ残したら、目の前にいる無口なご主人、きっと嫌な気持ちになるだろうなと思い、ポテトサラダ好きな母のために、持って帰ることに・・・。


「すみません、ポテトサラダ、今食べれなくて持って帰りたいんですが、ラップを少し頂けませんか?」とお願いしてみました。


すると、お手伝いされているおかみさんが、「ラップ?あぁ、ちょっと待ってくださいね」と愛想よく、カウンターの奥に行って、ラップではなくスーパーで売っているお惣菜が入っているような、小さなパックを探してくれました。


そして、そのパックを渡してくれる前に、なんとポテトサラダをサービスで、一塊入れてから渡してくれるではありませんか。そこに私の残したポテトサラダを加えると、立派なポテトサラダのお土産になりました。


私としては、小さなパックをもらえただけでも、良い気分で帰れたと思うのですが、そこに一口分のポテトサラダを添えてくれた、おかみさんの粋な計らいに、とても心が温まりました。


残して帰っていたら、私も罪悪感があったり、お店のご主人もせっかく作った料理を残されて嫌な気持ちになったかも知れません。


一言、持って帰ります。といって良かった~と思いました。


苦手なポテトサラダのおかげで、昨日一日何だか良い気分で過ごすことが出来て、母も美味しいと喜んで食べていました。


ちょっとした心遣いが日々の生活を豊かにするというということ。しみじみと感じたのでした。



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