セッションの中で、クライアントの方から、
大平光代さんの話を伺い、著書を読みました。
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著者について
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に書かれていたのですが、
先の著書は、当初の原稿は、出版されたものとは全く違う内容だったのだそうです。
その原稿をお母さんに見せたところ、
「こんな本ならださんとき。本を出すなら、みっちゃんがいじめられて苦しかった時に、お父さん、お母さんがどういう言動をとったのか、全部正直に書きなさい」
そんな言葉が返ってきて、先の内容もありのままを書くことになったのだそうです。
世間体を気にしていたお母さんが、そんな事を言うなんて、本当に驚いたと書いてありましたが、
大平さん自身の変化がお母さんをそうさせたのかも知れませんし、カルマが解けたということですが、それでも凄いことだと思います。
私自身、子育てをした経験がありませんから、親の子供に対する気持ちというものは、なかなか理解できません。
なのでこのテーマについて書ける立場ではないので、とても書きにくいのですが、
しつけや子育ての方法は、人それぞれだと思いますが、親が子供を大事に思う気持ちは、深い部分では、繋がっているように思います。
自分が子供の頃の親とは、絶対的な存在でした。しかし、今の自分の年齢は、すでに成人した子供がいてもいいくらいの歳になっていますが、それでもどれだけ未熟かと思います。
子供の頃に想像していた大人は、もっと大人なのだろうと想像していたように思います。
ましてや、大人の自分は、遠い昔の、子供の頃の自分の気持ちの多くは忘れてしまっているはずですから、子供の気持ちを理解することは、とても難しい事ではないかと思います。
さらに、親からすれば子供は、自分のカルマを渡す相手でもあるのですから、不本意な事を沢山してしまったり、いろいろな誤解が発生するような事が起こるものだと思います。
多くのカルマが母子関係から生まれている事を考えてみても、本当に難しいテーマだと思います。
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