新年あけましておめでとうございます。
今年一年が平和でありますように。
皆様にとって、実りの多い、豊かな一年になりますように。
大晦日の昨日、映画「レ・ミゼラブル」を見てきました。
一年の最後にこの映画が見れて良かったと思いました。
厳しい時代、厳しい境遇で生きる人達の、心の叫びや様々な葛藤が、セリフと歌の中に表現され素晴らしかったです。
映画の中の状況まではいかないにしろ、見ている人それぞれが、過去、現在の自分自身の理不尽で苦しかった経験と重ねてみたり、未来への不安、愛する人への気持ち、子供に対する愛情、それぞれが自分の人生を思い返し、共感しているのだと思います。
映画を見ながら、自分自身の葛藤、不安、求めている事、自分の心の奥底にある感情が沢山浮かび上がってきました。
ファンテーヌは、愛娘コゼットのために
バルジャンは、市民のため、ファンテーヌのため、コゼットのために
ジャベール警部は、法のために
青年達は、未来の社会のために
出てきた人物達は、皆、自分よりも自分の大切な他者の為に、自分の信じる正義の為に、生きていた人達でした。(宿の夫婦以外は・・・)
その中で主人公バルジャンは、様々な場面で、「何を優先するか?」の選択に迫られます。
そして、自分自身が崖から落ちるような、自分にとってリスクの高い、他者を優先する選択を続けるバルジャンは、何度も奇跡的に助けられるという流れは、キリスト教の教えを前提にしたストーリーですが、それができるかどうかが、人生の分かれ道のような気もします。
バルジャンの人生は、あきらかに苦難の連続でしたが、おそらく最期はとても幸せに穏やかにあの世に向かったのだと思います。
先日のブログで書いた、「夢を叶えるゾウ2」の本に書かれていた話と重なりますが、
「困っている時に、困っている人を助けられるかどうか」
「自分よりも他者の幸福を優先できるかどうか」
自分が真の幸福に向かうために必要なことは、これなのだと思います。
頭では理解できても、実践するのは本当に難しい。
しかし、多く人がそれを見て感動するのは、それぞれの心の中にある良心や善意、自分の心の中に存在する神様と共鳴しているからではないかと思います。
まだまだそんな自分に到達する為には、長い道のりだと思いますが、新年の抱負として、ほんの少しずつでもそこに近づける自分になれるよう、今年も精進したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
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