東京 小平市にある「めん処 松根」さん。

行った訳ではなく、あるTVの番組で紹介されているのを見ました。

店主の松根典子さんが、67歳の時に、一念発起して始められた

お店だそうです。

48歳の時にどん保存普及会に入会したのがきっかけで、

うどん打ちに興味を持たれたのだそう。

趣味が高じて~という感じだと思いますが、67歳でスタート

されるのは凄いなぁと思いました。

話によると、今のお店をやる少し前に知り合いから、場所を貸して

あげるから、お店をやらないか?という話があったのだそう。

年齢も年齢なので、断ったのそうですが、すぐその後に、

別の友人から、庭に空き地があるから、そこにお店を出さないか?

という話があり、一念発起されたそうです。


48歳から考えると、確かに20年近くの下積みがあるわけ

ですから凄いなぁと思いますし、趣味といえども、自宅の庭に

うどん打ち小屋を作っていたりと、かなりのものだったと

思います。


バラコミ的に、人の3倍仕事をすると、上司、部下の立場が

逆転したり、周りが自分に協力するように動いてくれる、

独立の流れがくる・・・という理論がありますが、

まさに、そんな流れだったのではないかと思います。


お店はとてもとても繁昌しているようですが、

ご主人が、「僕ができるのは、草むしり位だから・・・」

とお庭の草むしりをせっせとされていたのが印象的でした。

おそらく、ご主人も仕事を引退されて、奥さんの影のサポート

に回っていることで、ご主人の能力も上手く使えているのだろうと

思います。

家族、身内、で能力を共有していると考えると、

ご主人が仕事を引退された後だからこそ、奥さんが活躍

しやすくなっているのだと思います。


とても美味しそうでしたし、近かったら是非行ってみたい

のですが・・・。




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