日本列島で暮らす野性動物たちの姿を追ったドキュメンタリー映画です。

$Heal the World ♪

2年半にわたり1000時間以上、撮影した中から選りすぐり

の映像がドラマになっています。家族愛がテーマということで、

様々な動物達の親子が、映し出されていました。

とても素晴らしかったです。

ここからネタバレになります・・・





猿、イノシシ、キタキツネ、ヒグマ、アザラシ、など

様々な動物の子育ての様子が、それぞれ特徴的があり、

母親の子供を思う気持ちに、感動しました。

野生の厳しい世界で生きていく為のすべを、

どの動物の母親も、子供が生まれてから、

子育ての期間にしっかりと教えています。

母や強く逞しい、そして我が子への愛情は、

人間も動物も変わらないのですね。


「めだか」と名づけられた子猿が、ある日

母ザルを亡くし、厳寒の中、必死でひとりで生きぬこうと

している様に心が打たれました。

どの動物も、毎日危険にさらされながら、

生きることに必死なのです。

とても厳しい環境の中、食べ物を探し、

厳しく寒い冬を乗り越え、全力で生きている姿に

「生きるとは何なのか?」と色々と考えさせられました。


どの動物も、母と子供が映し出されていましたが、

オスがほとんど出てきませんでした。

子育て、そして食べ物を確保するのも、野生動物の世界では

基本的にメスの仕事なのでしょう。

そういえば、私が訪れたアジアの国でも、断然女性の方が

働き者だったような気がします・・・。


貴重な映像の数々、そして動物達の親子愛に感動しました。




お仕事ブログはこちらです。