プラサット村へ

プノンペンから今回学校を建設する予定になっている

プラサット村へ向かっています。

雨季ですが、運よくお天気に恵まれています。

まずは1号線をベトナムに向かって走ってゆきます。

１号線に入る途中、日本橋といわれている日本によって

支援された大きな橋を渡ります。

この橋のおかげで、非常に交通の便が良くなったと聞きました。

カンボジアではこんな風景が当たり前です。

乗車制限というのは内容です。

小さなトラックに、子供なら３０人位すし詰め状態で

乗っています。この生徒達は学校に向かう途中のようです。








さて、プノンペンから1時間半程走ると、

ニャｯルーンフェリー乗り場に到着しました。




このフェリーでメコン川の向こう岸に渡ります。

時間にすると約１５分位です。

但し、フェリーに乗るのにかなり待たされる事が多いようです。






向こう岸に到着後、乾季だと車で村の近くまで行くことに

なりますが、現在は雨季の為、ほとんどの道路と田んぼなどが

水没しています･･･。日本では有り得ないです･･･。

その為、ボートで向かう事になりました。





大きな河にしか見えませんが、実はここは通常は道路や田んぼ

なのです。






何だか想像ができませんが、例えばヤシの木が

こんな感じ。




バナナの木もこんな感じ。




その為この辺りは高床式の家がほとんどですが、

今年はこちらカンボジアでも、何十年ぶりの大きな台風が

来たりとかなりの大雨が降ったようで、多くの家が

水没してしまっているようです。



今は水没している為、どこが道路で、どこが田んぼで、

どこが川なのかまったくわかりませんが、

村から村へ渡る全長７キロの橋が、日本の援助でこれから

建設される計画になっているそうです。

カンボジアに来ると、学校や井戸以外にも、道路や橋の建設

なども日本のＯＤＡによって建設されたものが沢山あるのだ

ということを知ることが出来ます。


続く・・・