最終日、この日の予定は当初決まっていなかったのですが、

お世話になったガイドの方が、とても親切な方で、

当日歩くコースのプランや、乗り継ぎのバスの時間など、

詳しく教えて下さいました。

歩くコースが沢山あるのと、バスの時間も考えなくてはいけないので、

素人には中々難しいのです。

その上バスの本数がかなり少ないので、計画的に動かないと、

帰れなくなったり、待ちぼうけをくらったりしていまいます。

ですので、当日大阪に戻る事を考慮しながら、最適プランを

作って頂きました。


$Heal the World ♪


まずは、伏拝王子~熊野本宮大社までを歩きます。

3~4キロでそんなに起伏も激しくないので、結構楽に歩けるコースです。

このコースでちょっと面白い体験をしました。


$Heal the World ♪


昨日まではガイドの方と一緒でしたし、古道を歩いていると

人は少ないとはいえ、人とすれ違ったりします。

今日は初めて一人で歩くので、ちょっとドキドキしていたのと、

せっかく一人だから、自然と調和しながら歩いてみようと思っていたのです。

するとこの道中、一切誰ともすれ違うこともなく、

森の中を自然と対話しながら調和しながら、歩いてゆくことになりました。

風の音、木の音、鳥の声、水の音、その中に自分が溶け込んで

いるみたいな感覚になり、時間を忘れてしまいました。

細いけもの道を歩いているので、本当に森に包まれている感じがします。


$Heal the World ♪


快晴で外は暑いのですが、森の中は、木々が光をさえぎってくれていて、

木漏れ日の中、ゆるやかな風が吹き、とても心地良かったです。

とても幸せな気分に浸りながら、ゆっくりと最初の1キロ位をを歩きました。



時間に余裕はあったのですが、後の行程を考えると、

残りどれ位のペースで歩くべきが、検討がつかなかったので、

そこから「最適なスピードで歩く」を自然動でセットしてみました。

歩き始めると、何だか「ブーン」と音を立てながら一匹の大きな虫が

私の周りをグルグル回っているのです。

すっかり蜂だと思い慌てましたが、(後から考えると、どうやらアブだった

ような気がします)暴れるとかえって刺されたりするので

そのまま歩き続けました。


しかし、歩いても歩いても、ずっと私のそばから離れないのです。

途中立ち止まると虫の音が止まったので、「どっか行ってくれた~」

と思ったら、再び歩きだすと、「ブーン」とまたついてきます。


必然的に速足になりながらその虫と格闘しつつ、結局、本宮大社

に到着するまで、その虫と一緒だったのです。 

到着したら以外とバスの時間までの余裕がなく、

あわてて、絶対に外せなかったスポットでもある熊野本宮大社と大斎原を

参拝してきました。


つまり、その虫がいなかったらもっとゆっくり歩いていたはずですから、

参拝する時間がなくなってしまっていたかも知れないのです。

恐るべし自然動を改めて体感できました。


こちらが熊野本宮大社です。

$Heal the World ♪


熊野の神々の使いとされる八咫烏(やたがらす)のシンボルマーク。

日本サッカー協会のシンボルマークにも使われていますので、

なでしこジャパンのおかげで、TVでもよく見かけました。

なでしこジャパンの皆さんも、こちらのお守りを持って試合に

望んだそうで、最近TVでも報道されていたこともあり、

八咫烏のお守りや、サッカー守りが、とても売れていましたよ。

私も一つ購入しました。

後、熊野三山それぞれで授かることの出来る護符も購入しました。



そして、本宮大社から5分程歩いたところにある、大斎原(おおゆのはら)

へ向かいました。こちらは熊野本宮大社がもともとあった場所です。

今は、祠が2つ残っているのと、この大きな鳥居があります。

ちなみに日本一大きな鳥居で、横42メートル高さ34メートルだそうです。

見えづらいですが、真ん中に八咫烏さんのマークがあります。

$Heal the World ♪


$Heal the World ♪


広い広い畑の中に、大きな鳥居がドーンと建っておりとても迫力があります。

鳥居をくぐった奥を歩いてゆくと、聖域のため撮影禁止でしたが、

木々に覆われ張り詰めたような厳かな空間でした。


この後、牛童王子~近露間の古道歩きをしてから、帰路に向かいました。



本屋さんでの立ち読みがきっかけで、衝動的に行くことになった

熊野古道でしたが、とても充実した3日間でした。

自然に対して畏敬の念を抱く気持ちを、身を持って体験できました。

いにしえの時代から、この地を沢山の人達が歩いてきたと

思うと、とても感慨深いものがありましたし、その沢山の

人達の想いが、この道に残っているのが伝わりました。

道中の心地よさや有り難い気持ちは、この地を歩いてきた

人達の想いが残っているからなのだと思います。

そして地元の人達が、しっかりとその想いを受け継ぎながら、

熊野の地を守っていることにも感銘を受けました。



「山ガール」とは厚かましすぎていえませんが・・・

自然の中を歩くこと、ちょっとはまってしまったかも知れません。




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8/27(土)カンボジア・スペシャルチャリティーセミナー

■日時
 8月27日(土)14時~16時半(13時半開場)

■場所
千里公民館3階(豊中市千里文化センターコラボ内)
第1講座室 若しくは美術室(地下鉄御堂筋線 千里中央駅 北改札口下車 徒歩1分)

■会費
1000円(全額チャリティーです)
 
■特典
当日参加(および寄付など)頂いた方への特典と致しまして、
「努力のコツ・勉強のコツ・能力開発のコツ(仮)」の小冊子を無料で進呈致します。
この小冊子は、私の『カルマ学と自然動の師匠』に特別に執筆をお願いしたものです。
(なお、この小冊子は当イベントのみの配布です…後日になりますが、
PDF版の無料ダウンロードも予定しています)

■チャリティーセミナーの内容

1.バラコミ受講生有志によるスペシャルセミナー
2.自然動レクチャー&発表会


■寄付でのご協力も承っております。


【振込み専用口座】


■郵貯銀行
00960-2-182542
バランスコミュニケーションチャリティー基金



■一般銀行からお振込みの場合)

郵貯銀行
0九九支店(ゼロキュウキュウ支店)
当座0182542
バランスコミュニケーションチャリティー基金



何故この時期に、カンボジアへのチャリティー開催なのか…

このセミナーの開催について、現在の東日本の状況を考えた時、
不適切であると感じる方も多いと思うのです。

下記は、カンボジア・スペシャルチャリティーセミナーの
開催理由について書かれています。このイベントが、私自身の
ごく個人的な感情により開催されることを、ご理解頂ければと思います。
(しかも、かなりの長文になってしまいました。よろしければご一読ください…)


開催理由についてはこちらです

イベントの参加お申し込みと寄附に関する詳細はこちらです。