※こちらの内容は、メルマガ及びお仕事ブログと同じ内容です。

【カンボジア・スペシャルチャリティーセミナーを開催します】

※イベント及び寄付に関する詳細とお申込みについては、この後のブログに記載しています。


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【日時】
8月27日(土)
14時~16時半(13時半開場)



【場所】
千里公民館3階(豊中市千里文化センターコラボ内)
第1講座室、若しくは美術室(地下鉄御堂筋線、千里中央駅、北改札口下車徒歩1分)



■会費
1000円(全額チャリティーです)

 
■特典
当日参加(および寄付など)頂いた方への特典と致しまして、「努力のコツ・
勉強のコツ・能力開発のコツ(仮)」の小冊子を無料で進呈致します。
この小冊子は、私の『カルマ学と自然動の師匠』に特別に執筆をお願いしたものです。
(なお、この小冊子は当イベントのみの配布です…後日になりますが、
PDF版の無料ダウンロードも予定しています)



■チャリティーセミナーの内容

1.バラコミ受講生有志によるスペシャルセミナー

2.自然動レクチャー&発表会


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何故この時期に、カンボジアへのチャリティー開催なのか…

このセミナーの開催について、現在の東日本の状況を考えた時、
不適切であると感じる方も多いと思うのです。

このメールの、これより先の内容は、
カンボジア・スペシャルチャリティーセミナー
の開催理由について書かれています。このイベントが、
私自身のごく個人的な感情により開催されることを、
ご理解頂ければと思います。(しかも、かなりの長文になってしまいました。
よろしければご一読ください…)



………………………………………………………………
 
今回のチャリティーセミナーの開催にあたり、私自身、
本当にいろいろと考えました。


3月11日、戦後最大の被害と言われる東日本大震災が発生し、
死者行方不明者が2万人を超えるという大惨事となりました。
未だたくさんの方が、避難生活を強いられています。
その上に更に、大雨による二次災害や、避難所の衛生面や精神状態の悪化
による問題の発生、その上更に、各地での地震が続いており、人災である
原発の放射能問題までが同時に発生して、多くの方々が住む場所を
追われている現状があります。


関西に住む私が、快適に生活することが出来ているこの瞬間にも、
まだまだ沢山の方が、本当に苦しい立場に置かれているのです。


つまり本来、今チャリティーイベントを開催するのであれば、
日本人としては当然、被災地に向けて開催するべきであると思うのです。
(つまりこの時期に、カンボジアへのチャリティーイベントの開催は、
適切でないと考える方がいても当然なのです…)


今回の大地震ではすでに、皆さんそれぞれ、できる限りの支援(寄付等)
をされている事と思います。


「少しでも被災者の役に立ちたい」「何か自分に出来る事はないのか?」…
みんな気持ちは同じだと思うのです。そして同時に、
「一体自分に何が出来るのだろうか?」「具体的に何をしたら良いのだろうか?」
「一体どこまで支援すれば良いのだろうか…」
そんなジレンマや葛藤を、みんなが抱えているのではないかとも思います。


私も個人的に、地震発生後すぐに自分の出来る支援(募金)をさせて頂きました。
街での募金活動を見かけたら都度募金をしたり、現在も毎月少額ではありますが
募金を続けています。


そして、多くの著名な方々が、被災地での炊き出しや、支援物資を現地まで
運搬しているのを報道で知り、「自分に同じ事ができるのか?
私にはとても難しい…まず私がそれをやる理由も見当たらない…仕事もあるし…
避難所での対応や、肉体労働的な復興は専門家に任せた方が効率的ではないのかな?
私自身がもっと社会的に影響力のある人間であれば意味があるのかな?
今回は私の役割ではないのかもしれない…しかしそれでも、それでも何かしら
出来ないのかな…」


『自分自身が直接的な支援を出来ない言い訳』と、
『それでも何か支援出来ないのかな…』
という気持ちがぐるぐる回っていたのです。


そしてそんな中、あくまで個人的な感情ではありますが、行政の対応を
非常に遅いと感じてしまい(皆それぞれの立場で最善を尽くしているのですから、
仕方がないのだと思いますが、今なお義捐金を受取っていない方も沢山おられる
という報道を見ると、私は自分勝手にも苛立ちも感じてしまいます…)、
『自分の義捐金が被災地に届いている実感』
『役に立っている実感』をだんだんと感じなくなってしまったのでした。


これは、多くの著名な方々の何百万、何千万、何億円という莫大な寄付額を
見るたびに更に強まりました。自分の無力さを痛感していったのです。
どんどん自分の支援が有益であると感じられなくなっていきました。


また、現地に送られた支援物資が余ってしまい、大量に処分されている
というようなニュースを聞いて、とてもむなしい気持ちになりました。


『自分に出来ることをしたい…しかし…』


私は『何が大事なのか?何が優先されるべきなのか?』を考えなければ
ならなくなりました。そして私は、私がカンボジアの支援に興味を持つ
きっかけになった出来事を思い出したのです。


それは16年前の出来事でした。その当時、私は阪神大震災の被災者でした。
自宅が半壊していました。当時の記憶で定かではありませんが、
10万円程の義捐金を頂いたように思います。多くの方々の温かい支援のお金
ですし本当に有難いと思いましたが、その一方で失ったものが多すぎて、
とてもむなしい気持ちになったことも覚えています。


『支援される側と支援する側の温度差』


私は被災者を経験することによって、


『理想的な支援とは、支援する側と支援される側の温度差が少ないものである』
というように思い至ったのです。つまりその答えが、


『カンボジアへの目に見える支援』


という方向に向かったのです…当然ですが本来、支援というものは、
自分の満足感を得る為にするものではありません。見返りを求めるものでも
ありません。しかし、『やってもやっても役に立てていないような空虚感』が強いと、
『継続的な支援が必要である事はわかっていても、支援する気持ちを継続させる
ことが難しい』と感じるのです。


例えば今回の、バラコミ主催のチャリティーイベントで、震災復興の義捐金
が集まったと考えても、「一体どれだけ被災地の方のお役に立てるのだろうか?」
「そのお金は被災地の方々にいつ届くのだろうか?」など考えてしまい、
「この気持ちでは被災地のためのチャリティーイベントの開催は難しいのでは…」
という結論に至ってしまいました。

これらの多くの葛藤の結果、私の『私的な支援活動』でもあるチャリティイベントは、
『去年と同じくカンボジアに向けて行うべきでは…』と思い至りました。


これには、これまで行ってきたカンボジアへの支援活動で、
『目に見える支援を…』ということを目標に、
『集まった寄付金は、1円も無駄にせず現地へ届ける』
ということにこだわっても来たことも関係しています。


私はこの3年程ですが、私的な活動として現地を訪れ
(当然、旅費等は自腹です…)、貧しい地域や井戸のない地域を見て、
現地の人達の話を聞き、「ここに井戸を作りたい」という思いを形にするために、
小規模ではありますが、懸け橋的な役割を担ってきたつもりです。


これまで皆様からの温かい支援により完成した井戸の様子、そして村の子供達
の様子などを、HPやブログで報告してきました。実際に喜んでいる現地の人達の
様子を見て頂き、ご協力下さった方にほんの少しでも支援への実感や感触があれば…
と願ってきました。
 

また支援して頂いた方のお名前を井戸のプレートに残すことで、
『少しでも支援の跡が形として残れば…』と思っています。
(さして重要な事ではないかもしれませんが…)


井戸に関しては、現在約4万円で小型井戸を一基、約14万円で大型井戸を一基、
建設することができます。地域や場所にもよりますが、小型井戸1基で数十人、
大型井戸1基で数百人の方々の生活が潤うことになります。


「本当に役に立っている…」この満足感が、これまでの私の活動を支えてきました。
それは私の勝手なエゴに過ぎないのかも知れません。しかし活動を続けてゆくには、
そんなエゴも必要なのではないかと感じるのです。


ここまで、私のごく個人的な気持ちについて書かせて頂きました。当然ですが、
共感できないと感じる方、不適切であると感じる方もいらっしゃると思います。


私自身も現在の東日本の状況を考えると『タイミングが違うのでは?』
とも考えています。


(しかしこれには先人の言葉『豊かであり続ける者とは、
自身が貧しい時代にも、より貧しい者に対する施しを忘れない者である』
という言葉を信じたいと思います。バラコミ理論的に言っても、
この時期の支援は日本の未来に有益だと考えられるからです…。
これは第二次大戦というネガティブな出来事が日本の経済成長を促し、
高度経済成長期に『安価で質の高い商品』を世界に提供した結果、
積んだ徳が現在までの日本を造ったとも考えられるからです。
つまり『こんな時期だからこそ、世界に向かって徳を積む』
という感じです…。あと、たとえ今回のような大きな震災を経験しても、
『日本人は心の豊かな人たちであり、日本は豊かな国である…』
ということを貧しい国の人たちが、信じる一助になればとも思っています…)


ここまで本当に、私的で自分勝手な葛藤?言い訳?のメールを、
読んで頂き本当にありがとうございます。


もしもご協力を頂ける方がいらっしゃいましたら、
チャリティーイベントへのご支援をお願いします。


皆さんがすでに『支援疲れ』されていることも想像出来ています。
(無理なお願いをするつもりはありません…)


お読みいだだいて、本当にありがとうございました。


イベントと寄付に関する詳細は、この後のブログに記載しています…






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