今回の旅行では、色んな場面で苦労しましたが、

その中の一つが、「食事」でした。


一人旅をすると、いつも悩むのが食事ですが、

今回は、特に色々と困りました。


パリ市内であっても、レストランやカフェには

英語の表示がほとんどなく、レストランなども

フランス語メニューしかありませんし、写真付き

メニューもほとんどありませんでした。

(少なくとも私が入ろうとしたお店では・・・ですが)



カフェなどの風景をみても、フランスって

「おひとりさま」がほとんどいないのです。

言葉がわからない上に、こちらはおひとりさまでしたので、

レストランやカフェに入るのがとても敷居が高く

感じてしまいました。

カジュアルな感じのお店でも、パリの人達が昼間から

ワインを飲みながら食事をしている風景は、

気軽には入りにくいものです・・・。


さらに、チーズ、マヨネーズ、生クリーム系が苦手な私にとっては

食事の選択肢がとても少なく、かなり厳しい街なのです。

というわけで、様々な葛藤の末、

マクドナルド、スターバックスについつい

吸い込まれてしまうのでした。


お店探しで苦労するので、最悪に備えて

エビアン、バケット、バナナが私のカバンの中には

常備されていました。


残念ながら美食のパリとは、程遠い食生活を送っていましたので、

帰りのエールフランスでの機内食が一番豪華だったかも・・・と

思うほどでした。


次回もう一度行けるチャンスがあるならば、

ゆっくり美味しい食事が出来るような旅行にしたいと

切に思います・・・。