毎日、自分自身のレベルアップの為にも読書をするようにしています。

クライアントの方の状況に合わせて、おすすめしたい本を読んだり探したりしておくのも

大切な仕事の一つだと思っています。


昨日読んだ本は、こちら
世界は危険で面白い/渡部 陽一

¥1,500
Amazon.co.jp


著者の渡辺陽一さんは、独特のキャラクターと語り口が面白くて、最近頻繁にバラエティー番組など

にも出演されているので、ご存知の方も多いかと思います。 戦場カメラマンという常に生死と

向き合う過酷な仕事と、渡辺さんの人柄や穏やかな語り口のギャップがとても不思議な感じで、

何だかお話に引き込まれてしまいます。



渡辺さんが訪れた世界の紛争地での体験談が綴られているのですが、

「一体、何度死にかけているのだろう???」と思ってしまうような、過酷な生々しい体験の数々

でした。ですが、あの独特のキャラクターのせいか、どこか面白おかしかったり、

つい吹きだしてしまう話があるかと思えば、本当に胸がしめつけられるような話もありと、

ぐいぐい引き込まれながら読んでしまいました。



普通の人が出来ないような、壮絶な体験や活動をしているにもかかわらず、誠実で謙虚な姿勢で、なおかつ、

現地の人達に対しても敬意を払っておられて、本当に凄いなぁと思いました。



今も世界のどこかで戦争をしていて、想像が出来ないような貧困な地域が本当に沢山あり、

読めば読むほど、日本がどれだけ恵まれているのか・・・という事を考えずにはおれません。

インドのスラム地域では、子供が3000円という値段で売買されているという現実、

難民キャンプでは、1万人に1人しか医師がいない状況、

世界中の支援団体がイラクに物資を運ぼうとも、治安が悪すぎて物資が届かない、

そんな状況でも、自国を愛する現地の人々言葉など、本当に考えさせられることが

沢山ありました。



カンボジアを訪れても、日本での「当たり前」がそうではないんだ。ということに沢山

気付かされましたが、こういった世界の紛争地や貧困地域の過酷な状況を知ると、

さらに、今の生活の中で出来ることを考えたり、もっと毎日の生活に感謝しなくては

いけないなと思いました。





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大型井戸のネームプレートについて(ご寄附して下さった皆様へ)


カンボジアでは、井戸の建設が着々と進んでおります。
大型井戸はほぼ完成し、後は皆様のお名前を載せたネームプレートの設置です。
完成しましたら、ブログやHPでも、プレートの写真を載せたいと思っております。
個人のお名前に関しては、個人情報の関係もございますので、
ブログやHPでの掲載を希望されない方は、info@balacomi.com までご連絡をお願い致します。対応をさせて頂きます。
11/25まで、受付をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します




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