プノンペンに到着しました。半年ぶりですね。こちらはとってもとってもムシ暑いです。

今は雨季なので、本来なら毎日雨だそうですが、今年は異常気象?のようで、あまり雨が降っていない

そうです。


プノンペンに到着後、KHJさんの事務所で、今回のカンボジア視察の打ち合わせをしました。


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明日はプノンペン→シェムリアップに向かって移動しますが、今日は、特に予定はなかったので、少

しゆっくりできました。


KHJの担当の永木さんとリーマンさんです。永木さんはカンボジアに住んで3年、リーマンは今回の

通訳を担当してくれます。めちゃくちゃ日本語が堪能です。褒めたらやっぱり、「恐縮です」と言って

いました。(爆)


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一緒に食事をしながらカンボジアの話を色々伺いました。首都プノンペンはまだまだ発展途上ながら、

開発も進んでいて貧富の差がとても激しいようです。街は車とバイクでいつも大渋滞ですが、車が買え

る余裕のある人もそれだけ多いということ。カンボジアでも日本車はとても人気があるそうですが、関

税がなんと200%。スープラが1000万だそうです。一番人気はレクサス。結構沢山走っていて驚

きました。しかし、レクサスもどきが多いのも確か・・・。そんなレクサスないよね~と思うレクサスや、

車のドアに思いっきりレクサスのロゴが入っていたり。


そうは言っても一般市民には車はまだまだ高嶺の花です。ガソリンも1L=4500リエル 1ドルち

ょっとですから、こちらの物価からするとかなりかなり高いです。街の食堂で昼食を食べたら1ドル位

なので、日本の感覚で多分5~600円位かなと思います。ガソリン1L=600円だとちょっと乗れ

ないですよね・・・。



リーマンさんの日本語が本当に堪能でとてもしっかりしているので、大学で日本語を勉強したのかと思

いきや、中学しか出ていないので、自分で独学で勉強したと聞いてかなり驚きました。尊敬語と謙譲語

を使い分けていますから・・・(驚)本当に丁寧な日本語を話します。2006年から日本語の勉強を始めた

そうです。まだ24歳です。


彼の生い立ちを聞いたのですが、8人兄弟の真ん中で、家も貧しかったので中学を出て、バイクタクシ

ーの仕事をして、貯まったお金でトゥクトゥク(バイクタクシーよりも、少しランクが高い乗り物)を

買って、それでお金を稼いで、兄弟を養いながら、日本語を勉強して今の仕事に就いたそう。現在も3

人の弟妹の学費を仕送りしていて、自分は大学に行けなかったから、弟妹は大学まで行かしてあげたい

と言ってました。ちょっと涙が出そうな話でした・・・。日本の若者に聞かせたいです。


ちょうど24日は憲法記念日で祝日でしたので、食堂は家族連れで賑わっていました。じっとしているだ

けで滝のような汗が出てくるのに、現地の人は「お鍋」が大好きだそうで、この日もこんな感じで賑わ

っていましたよ。夕食は私もこちらで頂きましたが、あっさりしていて結構日本人の口に合うと思いま

す。ビール飲んでたらふく食べて4ドルでした。


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