※こちらの内容はお仕事ブログと同じ内容です。



夕方、カンボジアより大型井戸設置予定地の視察報告書が届きました。

大型井戸しか掘れない地域、貧しく本当に水に困っている地域、

出来るだけ沢山の住民の方の役に立てる地域で・・・と要望を出しておりました。



非常に丁寧でわかりやすい写真付きの報告書が届きました。



プノンペンから車で1時間程離れた、カンダール州のワッチャ村とサマキ村とワットタメイ村

いう所だそうです。 この辺りの地域は、地盤が固く大型井戸しか掘れない地域で、生活用水は

雨水か川の水に頼っている地域だそうです。川の水も濁っていたり、乾季になると、非常に

水不足で困っているとのことです。大型井戸は高額ですから、当然村の人達は建設することが

出来ません。

子供達は水浴びや水汲みをする為に、川に行きますが、そこであやまって、亡くなってしまうことも

珍しくないそうです。井戸を作ることで、このような事故も防ぐことが出来ます。

村のいくつかの場所はバイクしか入れないような、細い道を通っていくため、

大型井戸を建設する為の、車が入れるかどうかが不安です。との事。すると、

「井戸の車が入るためなら、バナナの木を切ってもいいから」と、なんとしても井戸を掘るべく

村中が協力する勢いが伝わってきて、ちょっと涙が出そうになりました。



詳しくは、是非下記の報告書をクリックしてお読み下さい↓↓


http://www.balacomi.com/image/B0E6B8CDCAF3B9F0BDF1A1CAC2E7B7BFB0E6B8CDA3B5B4F0A1CB.pdf


1つの集落は大体30~50家族があるようです。 井戸5基ですから、×30~50家族、

1家族が5人だとしたら、大型井戸だけで、1000人前後の人達に安全で綺麗な水を届ける

事が出来るということになります。 さらに、小型井戸を10基建設しますので、

本当に沢山の人達に、井戸を使って頂けることになりそうです。



本当に沢山の皆様が関心を寄せて下さり、沢山の寄付をして下さったおかげです。

本当に感謝しています。 皆様の温かい気持ちを村の人達に届けられる事を楽しみにしています。

そして、現地の人の声を、また皆様にも伝えたいと思っています。


本当にありがとうございます!




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