昨日、TVで、日本のテレビの父と言われる、故・高柳健次郎さんの特集をやっているのを


見ました。 実は昨日初めて私も知りましたが、世界で始めてブラウン管受信の成功を遂げ、


この方無くしては、TVは生まれていなかったのです。


大正12年、ラジオ放送が始まったとき、無線で声を送れるならば、映像も同じように送れるはず。


と研究をはじめ、「イ」の文字のブラウン管信に成功。 その後、戦争の為に中断をされ、


幾度の苦難を乗り越えて、日本でのTV放送開始までに実に30年もの年月を、テレビ放送への


研究に注いで来られたのです。


高柳氏が、亡くなる10年前、今から20年前のインタビューが昨日放映されていました。


その中で、こんな話をされていました。


「おそらく、未来的にテレビはもっと横長の大きなものになって、


飛び出すような映像になるのでは・・・と思います」 


つまり、20年前に、現在のハイビジョンTVや3D映像を予測されていたのですね。


そして、若者に対するメッセージとして、


「今の目先の事を見るのではなく、


10年先、20年先を見据えた仕事をしなさい」と言われていました。


そして、発想の原点は常に、


「将来のためになるか、世の中のために役に立つか、人々の幸せにつながるか」でした。



私のお世話になった尊敬する師匠も、今から約12年前、初めてiモードがスタートした時、


当時は画面が緑色で文字のみのデータ受信だった頃です。


「将来は、この画面でTVを観たり、映画を観たり、そしてPCよりも携帯が主流になる」


とおっしゃっていました。 そして、その時代に向けてのITビジネスをスタート


されたました。 まさに今、そんな世の中になっています。


現在、お世話になっている師匠も、未来の世界に向けての研究をなさっています。


そしてやはり、発想の原点は、「未来の為、世の中の為、人々の幸せにつながるか」です。



周りから馬鹿にされても、そんな事は無理だと言われても、自分の信念と未来の世界の幸せの


為に努力を重ねている、そんな人達が世界を変えていくのだろうと思います。 



そんな偉業を成し遂げることは出来ませんが、


人からの評価ではなく、 「自分のやりたい事だから」 


そして、 「未来の為、世の中の為、人々の幸せにつながる事」 だから


これからも頑張って行きたいと思っています。







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