昨日は、バラコミ基礎講座の後編の終了後、


映画「告白」を観てきました。 これからの時間、何やっているかな?? で


選んだ映画だったので、下調べ等せずに見たのですが、かなり色々考えさせられました。


終わった後に、今日この映画を見にいく事になった理由も何だかわかってしまいましたが・・・。


残忍さとうらはらの映像の美しさとのギャップで、背中がぞぉ~っとする感覚が何度もありました。


HIV 学校内のいじめ 家庭環境の問題、 少年の犯罪 など 


社会的なメッセージ性がとっても強い映画でした。




女教師(森口先生)の娘に対する気持ち


その娘を殺された女教師の 娘を殺した少年Aと少年Bへの気持ち


女教師の少年Bの母親への気持ち


少年Aのその母親への気持ち (母親の少年Aへの気持ち)


少年Bのその母親への気持ち (母親の少年Bへの気持ち)




バラコミ的に表現すると、まさにこれらの不理解感情の連鎖による犯罪が複雑に絡み合いながら


ストーリーが繰り広げられていきます。


昨日の基礎講座でも解説していたのですが、問題の発生の最初は母子関係にあります。


人間関係の様々な問題の原因は母子関係にあることが非常に多かったりします。


映画では極論的なケースでしたが、ここまでではないにしろ、同じような問題だったり


同じような不理解からトラブルが発生していることは、日常で非常に多いのでは


ないかと思います。



母子間の不理解感情の解決のヒントにもなる映画だと思います。



そして、全く生徒の気持ちを理解できていない良輝(ウェルテル)先生(その理由は


映画を見たら最後にわかるのですが・・・)の空回り感はちょっと笑えました。


しかし、これも、映画の話は極端な例であって日常のコミュニケーションの中で沢山起こっている出来


事だと思います。 良かれと思っている事だったり、全く悪気なくやっている行動や言葉が


相手にとっては、迷惑だったり、不愉快だったり、傷ついていたり・・・。


映画でこれを見たということは、私も同じことを日常でやってしまっている可能性があるのです。


気をつけなくちゃいけない・・・と改めて思いました。



バラコミ的にも、オススメ映画です♪





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